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【新潟】 「パチンコ業界のテレビCMの多さに驚いた」 新潟大学の心理学研究者が、ギャンブル依存から抜け出す方法を伝授
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来県してパチンコ業界のテレビCMの多さに驚いた新潟大学の心理学研究者が
、ギャンブル依存から抜け出す方法を伝授し、成果を上げている。頼りになる
相談先もなく、「自己責任」で済まされてきた問題にメスを入れている。(土井恵里奈)
講師は、新潟大准教授で臨床心理士などでもある神村栄一さん。
5日午後1時半から、新潟市中央区の同大・新潟駅南キャンパスCLLIC(クリック)で、
「ギャンブル依存の理解と脱出について~パチンコ・スロットから抜け出すための
心理学」と題して講義する。
講演会だけでなく、参加者が小人数のグループに分かれてパチンコとの
「切れない縁」について話し合う。プライバシーを守るため、本名ではなく愛称で
呼び合い、職場も明かさない。
昨年は30~50歳代の会社員や公務員の男性4人が参加し、3人に変化が
あった。2人はパチンコをやめた。1人は、「行く時は家族同伴。勝っても負けても
1千円以内で」というルールを家庭内で決め、いまは趣味で楽しんでいるという。
「県外から新潟に引っ越して来て、パチンコ業界のテレビCMの多さに驚いた」。
神村さんがパチンコ依存の研究を始めたきっかけだった。「業界は潤うが、
依存者やその家族は生活が破綻(はたん)し、自殺に追い込まれることさえある」
財団法人日本クレジットカウンセリング協会が03年に調査したところ、
多重債務に苦しむ人の2割がパチンコ・スロットが原因だった。パチンコ依存症者は
推定で100万~200万人ともいわれる。
URLリンク(mytown.asahi.com)