07/05/28 12:27:36 EkzNj8s/0
有線の遠隔操作の方法は、①ノート型パソコンからコネクターを通じて
各島、各台へ配線。パソコンからの命令は必ずマイクロプロセッサー(マイコン)を
通しておこなわれる。マイコンは島の補給メーターの裏側に隠したり、
押しボタンのマイコン自体を遠隔用マイコンに取り替える手口がある。
②パチンコ機の裏タンクの横についている情報端子板
(確変、スタート、玉切り、大当り等の情報)を遠隔操作に使用する手口は2通り。
1つは情報端子板の裏にマイコンを隠し、情報端子板と基板をつなぐ配線に
不正な配線を紛れ込ませたり、情報端子板の空いている配線を利用して
基板に命令する方法。もう1つは情報端子板そのものを、
マイコンを仕込んだものに偽造する方法。後者の場合、
中古機として出回っても、ふだんは正常な動きをするので分からない。
③無線の遠隔操作の方法は、
ノート型パソコン⇒電気分電盤⇒パチンコ島電源⇒AC24V(トランス)⇒
パチンコ機の情報端子板へと、アメリカのモトローラ社製の
マイコンを情報端子板に組み込んで、パチンコ機まで、
100V回線にシリアルデータ通信を流して命令を送る。
無線のほうが証拠が少なくなるが、有線に比較すると信用性が少々落ちる・・・などと指摘。
実際の文書はもっと詳細で具体的な説明だ。かんじんな、なぜ遠隔操作ができるのかと
いう点については、「では、どのようにして基板をいじることなく大当り等を出せるのか?
それは、どのパチンコ機も大当りの確率を高くするメーカー用の
『テストプログルム』『調整機能?』があり、この基板に組み込まれている
テスト機能を利用し、命令を出すやり方でおこなう。
このようにパソコンで命令を出すと、たいてい1分以内に指定された機械は大当りが出る」
と記されている。
遠隔操作の割数調整については、ホールコンピュータとパソコンを連動させて決定する。使用するパソコンはノート型パソコンが主流で、遠隔操作用のプログラム(命令、実行)を解析しようとすると自動的に消滅(エラー)する仕組みになっていて、証拠隠滅が簡単だという。
最近は有線よりも無線(シリアル通信)が主流になる可能性が高い