CR ボッキシステムat PACHI
CR ボッキシステム - 暇つぶし2ch2:ヽ(´∀`≡´∀`)ノ7777さん
06/09/28 02:10:11 az3Ps4RF
                                       __
  ―─┼─                  /    ____\\   /
  /\|          ̄ ̄ ̄フ    /        /     /⌒ヽ
  \/|   __            /⌒!      (          |
    ノ     _)   \___  /   \ノ     \      _ノ   ○


3:六九
06/09/28 02:10:44 GraYtwbg
それは当時クラスメイトだった同級生の笹子に対する嫌がらせが原因だった。
笹子に罵声を浴びせられるたびに猛はひそかにペニスを膨張させていたのだ。
放課後の人気のない教室で猛は笹子のヤマトのりの容器に精液を混ぜ込んだ。
猛はその時初めて生まれてこの方感じたことのなかったエクスタシーを味わった。

その日から猛はベランダの隅っこに巣を作ったツバメのヒナにザーメンを与え始めた。

「お母さんも僕がセックスの資格を取ることを喜んでいたじゃないか!」
猛は手もとの生地をこねくり回しながらも母親にくってかかった。
「まぁ!恐ろしい子!そんな子は名古屋でホームレスをやればいいわ」
この言葉に猛は酷く心を傷つけたが、その時猛が小学校の頃に作ったペニスの形をした
木製の置時計の先端からドロリとした白濁液が漏れるのを見た。
これは3時ちょうどの知らせだった。
「あーあ、もう試験はじまっちゃったよ、このクソババアどうしてくれるのさ?」



4:六九
06/09/28 02:15:14 GraYtwbg
ここだけの話しだが、猛のペニスは2個ある。
猛は嫌なことがあるたびに片方のペニスを上下に揺らすのが癖になっていた。
「どうせ俺は一生童貞だよ!くそアマ!」
「あら!あら!ウヒヒヒヒ」
このキチガイコンビの旅は続く。



5:六九
06/09/28 02:19:35 GraYtwbg
ヴェートヴェンの第九を聴きながら猛はこんな妄想をしていた。
三人の勇姿達がペニスを突き出し三銃士の如く互いのペニスに重ね合う。
「ちんこ」
そう言うと猛はゴマ油を乳首に塗りたくり、「僕は変態だぁ~~」と叫び始めた。
ばかげてる。


6:六九
06/09/28 02:30:32 GraYtwbg
どうでしたか?
感想よろしくお願いします。

7:ヽ(´∀`≡´∀`)ノ7777さん
06/09/28 03:15:57 az3Ps4RF
                    /|\
                     |
     _|_       _|_       |            /   ヽヽ
 ̄ ̄ヽ _|_  /    |/           / \   /――
   _ノ  |  /   /| ̄ ̄ヽ  ー―‐‐  /   \     |
     Oヽ/へ_ノ |   Oヽ      /     \    |


8:@禁 ◆AT/KIN7QWA
06/09/28 04:00:01 0uqy9qkf
全く読んでないけどいい話しじゃない。これからも頑張れよ

話しは変わるけど河原とかに落ちてる濡れたエロ本はやたらエロいな。
駐車場とかに落ちてグチャグチャな雑誌をハアハアハアハアしながらペリペリするとヤンマガとかマジ殺すじゃなくて頃すぞクソが!!

9:ぴん
06/09/28 13:42:36 XZLXg0gt
ばかげてる。
だけ読んだ。

10:ヽ(´∀`≡´∀`)ノ7777さん
06/09/28 15:37:26 Y39fQJj+
結局、パチンコに関係あったのは、ヤマト だけだったな。 最後はトーンダウンだし、創作能力も文才もゼロ。ま、次回に期待・・するわけねえだろ!

11:ヽ(´∀`≡´∀`)ノ7777さん
06/09/28 16:33:26 quduyAs4
>>6


12:ヽ(´∀`≡´∀`)ノ7777さん
06/09/28 18:57:46 az3Ps4RF
┏━━━━━━┓
┗━┓┏━┓┏━━┛
    ┏┛┗━┓┃┃
    ┃┏━┓┃┃┗━━┓    ┏┓          ┏┓┏┓
  ┏┛┗━┛┃┃┏━━┛  ┏┛┗━━┓  ┃┃┃┃
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13:六九
06/09/28 19:17:50 GraYtwbg
ひどいバッシングですねww


14:ヽ(´∀`≡´∀`)ノ7777さん
06/09/28 19:28:42 hnbvZpGs
続きを期待している

15:ヽ(´∀`≡´∀`)ノ7777さん
06/09/28 19:31:58 dcY6pK/D
勃起 しない…

16:ヽ(´∀`≡´∀`)ノ7777さん
06/09/28 19:33:27 az3Ps4RF
  .,,、         ,,,、            ,,,、     ,,,、
  .|.|  |゙|    .|.| r‐―i、 ./',,"y,,丿し,,, r‐--".―--、
: [二.,,,,フ | |   |,,゛.,,,,l゙‐'''',!| .|.|.|.|.ヽr‐r,-" .|.r‐ーァr‐ーi、|
: ,-/ !-,,,i´`゙゙|   |.|    |.| |.|,!j|,,,,_,,,,_,,,,,,! シ匸こ.二ミト′
: |.lニニ',!|`|{]| |'''"‘''''|゙二, | |.||.|: /'ニニ''i、  ./'''''""'''''i、
: "ヽi、ア`,|.|.|.| `川 |"`|.| ゙" |.|.}| |.―‐`| .,-ニニ「.「ニニ、,
  .l゙l_ | |.| | l゙,|| ゚'',!|.|  r,.|.| |.|.|.「「〃| `'''ニニニニニ,'''゙
: |,,,,、,--リ.l゙ |.| ,!.゙l゙.|゙゛| ―"l゙ .|.|'"|,二l lニ_  |.,----。.|
 ` |.| ./゙/__|.| .,l゙ハ,ヽ,,,,ニニ,,″| |'''ヘ--、r‐-"  |.し,,,,,,,,!.|
  .l,│V゙ ゙l,,,l゙ .り `'-,,,,,,,,,,,,,ノ .|,|   |_|    .|,,----、,!

17:ヽ(´∀`≡´∀`)ノ7777さん
06/09/28 19:50:27 mzoK/blE
イマジネーションが欠如してないか?

文体はどっかの作家の寄せ集めみたいだが、それはそれでよいとしても、
想像力が欠如してしてる。気分悪くするの承知で書くが、多分今のあんたの限界。十年たってからまた書いてごらん。オリジナルなねたが浮かんでくるはずだから

具体的には
>>1は、変態よ」で終わらせてよかった。二行目の「ところが」はなかなかいい
>>3二行目「膨張」不可。語彙少ない。四行目「エクスタシー」は不可。安っぽい官能小説。
置時計の修飾語があほすぎ。さらにくどい修飾。最後の二行がいい余韻を残すので、置時計の洗練されていないのが目立つ。
>>4上の二行は○
しかしその以下は論外。万死。何も面白くない。多分何も考えずに書いたのだろう。
>>5
そう言うと猛は、まではよい。しかしその後、死。万死。何も考えずに(ry

とにかく想像力の欠如。中学生レベル。ただ、形式を整える準備は何とかなりそうだから、いくつか修羅場くぐってください。

18:ヽ(´∀`≡´∀`)ノ7777さん
06/09/28 20:03:44 hnbvZpGs
>>17
ちょっと書いてくれないか 期待している

19:ヽ(´∀`≡´∀`)ノ7777さん
06/09/28 20:21:38 mzoK/blE
煽ろうってのか?おれを。無駄だ。ただの酔っ払いだからな。

と、ウインズにいた酔っ払いを思い出す。カシスのような赤いげろを吐いた酔っ払いだ。
そいつはずいぶん気をよくしていた。前のレースで枠連7-7の万馬券を当てて、上機嫌だった。
「おれはいつもこの番だけはかうんだようなあ」といって、笑っていた。汚い歯。黒じゃない。茶色。
隣のおっちゃんに、「ごめん」といってから、まるで切腹前の儀式のように床に新聞を広げて、ゆっくりと吐いた。黒と灰色の新聞紙の上に。
ただ、べちべちべちと。無音べちべち無音べちべち。
どんだけはいても、新聞紙は受け止め続けていた。波が何度寄ってきても砂浜が消えてしまわないように。

20:ヽ(´∀`≡´∀`)ノ7777さん
06/09/28 20:30:01 hnbvZpGs
>>19
続き待ってるのだが。連続小説じゃないのか

21:ヽ(´∀`≡´∀`)ノ7777さん
06/09/28 20:35:27 mzoK/blE
そんなん「ちょっと」じゃねーじゃん。さっき思いついたのを書いただけだよ。

まあ、オチないかもな。べちべちべち

22:六九
06/09/28 20:49:10 GraYtwbg
>>17
あんた・・・・・・・

師匠と呼ばせてくださいっ!!
がんばりますっ!!

23:ヽ(´∀`≡´∀`)ノ7777さん
06/09/28 20:50:41 hnbvZpGs
>>21
遠慮すんなよ、 師 匠

24:ヽ(´∀`≡´∀`)ノ7777さん
06/09/28 20:58:54 mzoK/blE
お、おうぅ、おれはそんなえらそうなもんじゃないけどな、感想、って書いてあったから。。。
オカルト連中いじってる合間だったし。

また偉そうなことになるかもだが、文章ってのは書いて、晒して、批判されての繰り返しでうまく・わかりやすくなっていくと思うんだ。
批判が適切かどうかは関係なく。むしろ、どうしようもない「御批判」も受け止めてみることが大切かなあ。それらを自分の中で消化できるかどうか。
おれのレスもその類のもんだと思ってね。

ではでは

25:ヽ(´∀`≡´∀`)ノ7777さん
06/09/28 21:55:32 mzoK/blE
ひとつ

 スーパー海物語は明らかにおかしい・・  というすれがあった。

===============================================

1:
海シリーズをずっと打っているが、今回のスーパー海を打ってみて驚いた。
大当たりした時の画面でカニとタコとカメが3匹で砂浜を走るシーンがある。
カニとカメについては別に問題はないのだが、タコが砂浜を走るとはどういうことか
ご存知の通り、タコは完全な水中動物であり、陸を走るということなどありえないのだ。
このような誤りを業界一位のメーカーが犯していいものだろうか?
私は考えさせられてしまった・・
==================================================

1の文章はぜんぜんうまくないのだが、視点がいい。タイトルから予想される文とのギャップが、見るものを笑わせる。
タイトルを一瞥した者は、オカルトか・・、と思ってしまうだろう。しかしその予想を裏切る発想(計算高いのだが)が秀逸

こんなのもヒントになさっては?って、ここまでくると余計なお世話ですね。去ります


26:ヽ(´∀`≡´∀`)ノ7777さん
06/09/28 22:02:14 mzoK/blE
って、上のスレ、1も書きこんどるじゃん(汗
まったくの偶然です。もうマジで去ります

27:ヽ(´∀`≡´∀`)ノ7777さん
06/09/28 23:01:02 hnbvZpGs
>>26
書きたくてたまんないくせに 
遠慮すんなよ

28:六九
06/09/29 00:04:56 QbHcsqHy
>>26
そうですよ。
遠慮することなんてありませんよ。
どうぞ書いてください。

29:六九
06/09/29 17:41:28 QbHcsqHy
この後に及んでage

30:ヽ(´∀`≡´∀`)ノ7777さん
06/09/29 23:48:32 3aSHLMpk
    、.,_          ,、、、.,                                   __
    〕 ゙'>          ^‐、..)                                  厂'!
  ┬┘ 「v        _,,.-'''工'┐     .r‐r    .r、、    .r‐r    .r、、         ! |.v、
  .,,> r‐'゙、.       .「 ,/ | }     } .|    .゙h ゙┐   .} .|    .゙h ゙┐      │ r-‐′
  〔_″レv、}┐      .`′ :| }     〔 .} ,rr   } ,}   〔 .} ,rr   } ,}       .} .}
   .¨! .r-ヾ} 〔         .,「 ,「      .),_.゙'´}    `     ),_.゙'´}    `     .,v─「 |_
    'i、゙'--゙ ,ノ        .,ノ,.┘       .^ー-゙          ゙'ー-″         ),_干' ,,v.¨'┐
    .^~┘         「'″                                 ¨^'^′¨''''′

31:六九
06/09/30 02:58:05 SY+7frex
>>30
いや、僕は一人でもがんばるつもりです

32:/‘へ‘\
06/09/30 03:02:44 B0aIWVak
結婚しない?

33:/‘へ‘\
06/09/30 03:18:33 B0aIWVak
イイ働きしまっせ!!!うぃーん、うぃーん

34:六九
06/10/02 16:07:34 Un/fduGp
形の良いおにぎりを作るための容器あるじゃん?米入れてギュッギュするやつ。
あれにウンコをいれて具のところに精液を詰めたモノを作って
それを好きな女の子の家に配って回るのは変態行為であろうか?

35:ヽ(´∀`≡´∀`)ノ7777さん
06/11/25 22:08:49 toXTm6c9
age

36:六九
06/11/26 09:34:06 58wJGark
>>35
あんた男だな

37:ヽ(´∀`≡´∀`)ノ7777さん
06/12/27 16:23:08 5Dty2kOe
ボッキあげ

38:質問人A
06/12/27 23:23:12 UmGY14vN
六九

39:ヽ(´∀`≡´∀`)ノ7777さん
07/02/23 12:18:04 BeLj85IG


40:ヽ(´∀`≡´∀`)ノ7777さん
07/02/25 19:15:11 1oe5U06k
age

41:ヽ(´∀`≡´∀`)ノ7777さん
07/04/08 15:46:32 6efgfp3W
age

42:ヽ(´∀`≡´∀`)ノ7777さん
07/05/05 17:29:56 BYaW5waP
age

43:六九
07/05/05 17:45:53 swwBcWje
なんだ
このスレw

44:さがを
07/05/05 17:49:40 peq9NFYH
何回か書き込んでいたのを思い出した



45:ヽ(´∀`≡´∀`)ノ7777さん
07/05/17 19:49:59 s6YILHnF
サンバのリズムで町を闊歩していると男に声をかけられた。
「素敵なリズムですね」
自分でもリズムはいいと思っているが、素敵という形容は相応しくない。
「貴方のリズムを拝見します」
少し気が立っていた猛はそういいながら男の男に手を差し延べた。

「そこはリズムではありません。チンポです」
てっきりそう言うと思っていたのに男は無言だった。
あてが外れた猛は男を和民へと誘ったが断られた。

猛の妄想はとどまることを知らない。

46:ヽ(´∀`≡´∀`)ノ7777さん
07/06/24 19:41:09 cjIL/mh0
age

47:ヽ(´∀`≡´∀`)ノ7777さん
07/07/25 17:58:51 C0rZfSot
age

48:ヽ(´∀`≡´∀`)ノ7777さん
07/08/07 18:45:01 BX0f2/BJ
しかし猛は仕事しねえな
いい加減返信しろよ!


49:黄奉燮を救おう
07/09/09 03:06:00 8b0ngAaU
【火病した朝鮮人の治療に、1億3600万円必要なんです】
在日朝鮮人の黄奉燮さん(60歳)は1947年兵庫県神戸市で生まれ、朝鮮総連の事務局長を歴任し、東京都下最強のパチンコ業界コンサル企業「㈱コーリン」URLリンク(www.korinjapan.com)の社長です。
2007年7月6日、黄奉燮さんはあらゆる債務を踏み倒して会社の金を横領して夜逃げしました。 そして、債権者の追い込みが怖くて火病に罹り、自殺未遂してしまったんです。しかし、これには深い事情があります。
債権者や従業員らは被害者ではなくて、黄奉燮さんの方が被害者なのです。
親友には裏切られ、従業員にも騙され、取引先にも嵌められ・・そのせいで8000万円も損をさせられてしまいました。
それで黄奉燮さんは、こんなならず者どもを「啓蒙する」使命に目覚め、敢えて夜逃げを演じる事にしたのです。
しかし“ならず者ども”に真意が通じるはずもなく、熾烈な追い込みによってとうとう首吊り自殺未遂してしまいました。
誰一人として味方もおらず、当事者らの改心の他に社会復帰のできる道はありません。
しかし日本では、黄奉燮さんのような60過ぎた多重債務の在日朝鮮人が優秀な医師に蘇生治療して貰う道は閉ざされています。
黄奉燮さんの娘さんは朝鮮総連に意見を求めました。
その結果、黄奉燮さんは後遺症から完全に回復するまでに保養地でしっかり静養する必要があることが判りました。
現在、意識不明のため神戸大学病院の集中治療室に入院しています。
が、保健医療では特殊な先端治療が受けられず、個人ではとても負担することができない莫大な費用がかかります。
黄奉燮さんの長所はど真剣・ど真摯で、利他の精神と感謝の心に溢れる『人格者』であることです。
しかし、他人は彼をよってたかって騙した上に、黄奉燮さんにまだ追い込みをかけて死に追い遣ろうとしています。
わたくしたち黄奉燮さんの親類達は「黄奉燮さんを救う会」を結成し、黄奉燮さんをせめてお金の面から支援しようと募金活動を始めることにしました。
黄奉燮さんを救うためには、蘇生医療費用 渡航費 当事者との和解金 静養資金 など1億3600万円が必要です。
募金の申し出やお問い合わせなどは、上記メアド欄までお願いします。

50:ヽ(´∀`≡´∀`)ノ7777さん
07/10/08 16:18:32 jzaX7seb
age

51:ぴん
07/10/24 23:30:30 LhXhM+q9
17万円勝った

52:六九 ◆Pq4YuktcLc
07/11/03 00:51:18 vIAacftv
あげ

53:店九 ◆n376lllllI
07/12/07 09:45:50 1DzjydDF
物凄く深い所に埋もれてたwww

良スレあげ

54:店九 ◆n376lllllI
07/12/07 10:35:07 1DzjydDF
「猛、あいつはな、アカだ」
猛は返事に窮してしまった。
何も聞こえなかったかのようにおもむろに茶棚の上から
プラモデルの箱をおろすと、無心に作り続けた。
「これは僕の人工ペニス・・これはもうひとりの僕・・・」

55:六九 ◆Pq4YuktcLc
07/12/07 21:05:59 i74iyCQs
よく生きてたな、このスレw

56:六九
07/12/07 21:30:04 C9R64TiR
そだね♪

57:希望あざらし
07/12/07 22:19:34 ILQWx7wi
「何も変わってないのね…ウヒヒ…」
猛は激怒した。この声は笹子だ。毎日聞いた声。間違えるはずがない。
「オメコ見せんかい!」
猛は条件反射的に叫びながら笹子を睨みつけた。

刹那―。
猛のペニスも激怒した。
明日も晴れる…晴れなきゃ嘘だ…。
「お客さん、明日は土曜日ですよ~!!!」

58:店九 ◆n376lllllI
07/12/07 23:15:23 1DzjydDF
激昂した猛の一物は、フル勃起の限界をとうに超えていた。
うぎゃあぁぁぁぁ!!!
ぽっきりと音をたて炸裂する猛の一物。あたり一面におびただしい血液と
共に飛散した猛の海綿体。その飛散した猛の一物をそっと口に含む笹子の
妖艶な姿を、薄れてゆく意識の中で、猛は不思議な感覚で見ていた。

59:希望あざらし
07/12/07 23:56:06 ILQWx7wi
クチュクチュ…クチュクチュ…

ハッとした猛は無意識のうちにペニスを確認する。
「…夢か」
まだドキドキは収まらないが、平静を保ったふりをしながら目覚ましを止め、いつものようにテレビを付けてみた。

「―ベリー残ねn…」
猛は耳を疑いつつもテレビを消した。
負けないで!もう少し!!最後まで走り抜けて!!!
今夜こそセルフフェラをができそうな気がした―。

60:六九 ◆Pq4YuktcLc
07/12/08 00:18:39 Y5TsIxLV
猛はアパルトマンを出ると急ぎ足で階段を駆け下り、自慢の愛車であるチャリに飛び乗った。
おもらしをしたおじいちゃんのオムツみたいに、水分を含んだ鼠色の空に猛の生きる世界は
包囲されていた。

「はやく、いそがなければ、仕事場に行かなければ。」

猛は焦燥感にかられ、力を込めて自転車を漕ぎ出した。
猛は阿呆だから、自転車を漕ぐ時はオールを使う。

行き急ぐ猛に声をかける女がありし。

駅前の繁華街の路地の影に身を潜めるようにしてビッチがたっていた。

「お兄さん、寄ってらっしゃい見てらっしゃい、風俗へ。本番ありしよ。」

その腰をくねらせる艶かしい動きが笹子を思わせた。

猛はペニシーが、モグラみたいにもこもこしてくるのを感じた。

「おれもヤキが回ったもんだな、仕事に行かなければならないことは
承知の上だが、本番と聞いてほっおっておけるかいな。」

猛は風俗のその怪しいテントに足を踏み入れた。



61:店九 ◆n376lllllI
07/12/08 00:20:25 gQ9eZf7b
「次もがんばろう」
猛は一人つぶやくと、温もりを惜しむかのようにゆっくりと布団を抜け出した。
起き上がってみて初めて股間が生ぬるいような冷たいような感触を感じた。
無精だ・・・・・

62:六九 ◆Pq4YuktcLc
07/12/08 00:31:12 Y5TsIxLV
テントの中は酷く薄暗く、中央の奥まった所に蝋燭の灯りが揺らめいているだけだった。
猛は困惑しつつもビッチに手を引かれ、地下へ続く階段を降りていった。

カツンカツンとよく足音が響く階段だった。
階段を降りた所を横に曲がり、石造りの大きな部屋へ入る。

「ようこそ、風俗のお店へ。」

出迎えたのは細木和子風のおばはんであった。

「しまった、これはじゅくじょ専門店やないか、下手こいたわ」

猛は自らの失態をひどく呪った。
これから猛はおばはんに手酷くかわいがられてしまうだろう。

気がつくと猛は後ろでに縛られて、衣服をはがされ、身の丈ほどある十字架に縛られた。

「な、なにをすんねん!やめんかい!」

「フン、勃起を止めたらどうなるか、わかってるわよねえ」

そういうとオバハンは、かろうじて勃起を保っていた猛のペオニフの下にサボテンの鉢をセッティングした。

「や、やめんかい!」

63:店九 ◆n376lllllI
07/12/08 14:01:25 gQ9eZf7b
これも運命だというのか・・・
表通りに出た猛は茜色に染まる空を見上げ、深く息をした。
皆、暖かい我が家へと足早に猛の前を通りすぎてゆく。
股間がズキズキと痛む。

熟女のいやらしい顔が脳裏を横切ったその時、ふいに後ろから肩を叩かれた。

64:希望あざらし
07/12/08 15:52:26 sY7fqmX0
「た~けし♪セックスしよ♪」
やりまんの紗里奈だった。
随分前から猛を見つけていたのだろう。琵琶湖とまではいかないものの、紗里奈の足元には早くもラブジュースの溜まりができていた。

「き、今日はそんな気分やおまへんねん!」
熟女を侮るなかれ。あれだけ抜かれてはさすがの猛でも無理だ。
猛は明日へ向かって走りだした。
「うち!へこたれへんで!」
いつものように紗里奈は猛の自転車にまたがり自慰を開始した。

65:六九
07/12/08 16:23:38 K5lmPT32
そやな!

66:六九 ◆Pq4YuktcLc
07/12/08 16:57:00 Y5TsIxLV
なんか猛がうらやましくなってきた・・・

67:店九 ◆n376lllllI
07/12/08 17:11:41 gQ9eZf7b
閣下、妄想ですよ妄想www

続きの執筆をおながいします

68:六九 ◆Pq4YuktcLc
07/12/08 20:34:53 Y5TsIxLV
「沙里奈どん!やめてください、中止してください、ほら、憲兵がこちらを見ていますよ。」

しかし、沙里奈は自慰を止めることはなく、なにかからかうような目で猛を一瞥すると、
自慰をする手の動きを加速させていった。

そんな、ただならぬ様子に気がついたのか、ピンとカラーを立たせた憲兵が
しっかりとした足取りでこちらへ向かってきた。

「こりゃ~~!なにやっとんじゃ~!」

猛はなおも自慰を止めない沙里奈を庇うように両手を広げて

「ちがうっつーの!これは自慰ちゃうわ!これは禊の一種さかいに!」

と言い訳がましい文句を捲くし立てた。

「おや?沙里奈じゃないか!なんだ、また自慰をしてるんかいな!偉いのお!」

どうやら、その憲兵は沙里奈の父親らしく、沙里奈の行為に機嫌をよくしたのか、
顔面の顔を綻ばせ、猛の股間をギュッと握りしめた後、どっかに消えていった。

「ホンマ、なんやねん!」


69:希望あざらし
07/12/08 21:13:15 sY7fqmX0
いまだに自慰をやめない紗里奈に呆れつつ、猛は明日の面接について考えはじめた。
面接というのは経歴や才能を見る場ではない。
人と人の温もり…というよりはむしろワイシャツから乳首が透けて見えるかを確認する場である、と猛は思っているふしがある。
無論、性的な意味でだ。

「ホンマ、あつかましい喫茶店やで!」

70:店九 ◆n376lllllI
07/12/08 22:00:56 gQ9eZf7b
沙里奈のとどまることを知らぬ自慰をよそに、猛は面接のことを考えていた。

しかし物影からずっと一部始終を見ていた特高の目はごまかせなかった。
「貴様らっ!国家の非常時に何をしておるかっ!!」
猛は今朝がた海軍機動部隊が布哇真珠湾を叩いたことを知らなかった。

手を止めた沙里奈の目に映ったのは、特高の握りしめているビール瓶だった。
「あっ・・・・・」

71:六九 ◆Pq4YuktcLc
07/12/09 00:37:52 zmwtaL8R
沙里奈が目にしたのは特高のビール瓶に反射した星空だった。
自慰の手を止める程の美しさであった。
丁度、夜の濃紺が緋の空を支配した所で、無数の細かい塵のような星々が
闇夜の君臨を称えるようにきらきらと瞬いていた。

ちょうどそこに居合わせた猛、沙里奈、特高の三人は口をぽかんと開けたまま
その荘厳な美しさに目を奪われていた。

「あ、流れ星っ!」

愛液で濡れて光沢のあるしなやかな指が、夜空にほんの一瞬だけ傷をつけた光に
照準を合わせたのだが、次の瞬間には、そんなものは跡形も無くなっていた。

「えっ、本当かい?」

猛はぶっきらぼうに答えたが、そんな猛の返答に、
沙里奈はどうしてちゃんと見ていなかったのかと頬を膨らませた。

特高はというと、外套のポケットから紙巻を取り出して、それをゆっくりとふかしながら
その物言わぬ感動の余韻に浸っているようだったが、しばらくしてからこう言った。

「こういった景色を見ていると、今が戦争の真っ只中だってことを忘れたくなるよ。」

「男性、女学生さん、今日のことはもういいから、早く家に帰りなさい。」

特高は、灰になった紙巻きを靴底で踏みにじると、軽く会釈をして、
便意を我慢している少年のような怪しい足取りで、駅の方へと消えていった。

もうすっかり辺りは夜の闇に包まれていた。


72:店九 ◆n376lllllI
07/12/09 10:00:17 7Y3U555J
①「猛、なんだか冷えてきたね」下半身丸出しの沙里奈が言った。
「ああ」猛は半分上の空で返事をした。
実は先刻から下腹に鈍い痛みを感じていたのである。
だんだんと痛みの周期が短くなってくる。
(…マズイなこりゃ、早く便所を探さなければ…)
「ちょっとぉ、もっとゆっくり歩いてよ」愛液を滴らせながら沙里奈が言った。
だが、そんな沙里奈の言葉は猛には届かない。
もう一刻の猶予もない程に腹痛が激しくなっていたのである。
(…まじやべぇ、早く早くっ!!…)

73:店九 ◆n376lllllI
07/12/09 10:01:38 7Y3U555J
②今日は無断欠勤をしているので少し後ろめたさを感じながらも、
ここからは一番近いであろう職場の便所を使うことに決めた。
一目散に便所に駆け込む猛。だがもう限界が迫っていた。
便器まであと2メートル! その時惨劇は起きた。

モリモリ、ブリブリッ、ジャーーッ

猛は脱糞、失禁をしてしまった。
便所に着いた安堵感からであろう、便器までのあと数秒が我慢できなかったのだ。
途方に暮れる猛。パンツはうんこの重みでこんもりと垂れ下がっている。
小便が脚を伝う。猛は泣きながら善後策を考えた。
何から手をつけて良いものか分からない程に混乱していた。

74:店九 ◆n376lllllI
07/12/09 10:03:41 7Y3U555J
③うんちが付いて二次災害が広がらぬよう気をつけながらパンツを脱いだ。
そして水を一回流し、便器の中に溜まった水を紙に浸し、それで尻を拭いた。
キンタマの裏にまでうんちがこびりついている。泣きながら拭いた。
パンツは持ち合わせていたビニール袋に入れて硬く縛りズボンを履いた。
そして何食わぬ顔で便所を出ると、四方を見回しマーケットを探した。
しかしパンツだけ買ったのでは、いかにもうんこを漏らしたのが丸分かりで
あろうと躊躇われたので、まるで関係のない髭剃りとピーナッツも買った。
(…これならば急に宿直になったのだろうと思い、店員にも気づかれまい…)

空は相変わらず澄み切っていたが、猛は冷たい風だけしか感じなかった。

※ これ今朝の俺の実話な。つ・ま・り・ノンフィクションwww

75:ばたん九 ◆ORyiOgLHsc
07/12/09 12:43:04 Ia3CpwQV
店九神父は
脱糞感に襲われた訳ですな(笑)
シュールな排泄で、ウンが流れぬよう祈り…ザーメン(笑)…ところで
★ロプロス→インコ
★ポセイドン→金魚
★ロデム→?(買物させる)

3つのしもべを揃えてさえいれば、余計なブツ買わずに済んだものと思われ(笑)

76:店九 ◆n376lllllI
07/12/10 11:48:49 o1lXWn3P
「猛遅かったじゃない」「ん?」クンクン クンクン

「な、なんだよ沙里奈!」「なんか臭くない?」「え!?そうかな?別に何も匂わないけどな?」
「あ、分かった、靴だよ靴!さっき犬の糞踏んだから!きっとそれだ!!気にすんなよ、ハハハッ」

猛はなんとかその場を取り繕い、二人は歩きはじめた。
家に辿り着くと、一人の男が玄関先に座り込んでいる。一文字隼人だった。

一文字は二人を見ると、真剣な眼差しで言った。「俺、海軍に志願しようと思うんだ」

77:店九 ◆n376lllllI
07/12/13 12:24:21 e89HMsg7
「そうか、武運長久を祈っているぞ」
猛は少々後ろめたさを感じながら言った。

その後隼人は空母『赤城』の乗り組みとしてミッドウェーに出撃するが、
戦闘中も腹が痛いと偽り、個室にこもって自慰に耽っていたため、
艦と共にチン没してしまうのだが、睾丸が浮き袋代わりとなり、
下半身裸のまま海上を漂っているところを米駆逐艦に発見される。

顔かたちも日本人離れしており、語学にも長けていた隼人は、
自分は亜米利加人であると言い張り、そのまま米兵として生きて
ゆくことになり、猛とは後の『珊瑚海海戦』で敵見方として
再会を果たすことになることをまだ知る由もない二人であった。

78:希望あざらし
07/12/13 21:12:29 QtgegxTA
六月九日 東京 曇り

猛の母はいつもと変わらぬ様子でザーメンにまみれた猛のパンツを洗っていた。
「やっぱり親子やわ。アノ人とおんなじ臭いやで。アノ人いま何してはるんやろか?」

猛の母はパンツを洗うことをやめ、自身のムール貝に指を這わせた。
もちろん、猛の父を想いながら…。

79:さがを
07/12/13 22:54:07 Bvelr+HD

                 つづく

80:希望あざらし
07/12/28 19:45:40 C7JaDU4w
「きっと君はこない…一人きりの…」
クリトリスに指を這わせながら笹子は猛を待っていた。
しかしクリスマスを過ぎても待ち人現れず…。

分かっていた。若い紗里奈に猛が現をぬかすのは当たり前だ。しかし分かっていたハズなのに何故か涙が頬をつたう。

「猛の…ば・か・や・ろ…」
最後の一文字をためらっていると、思いがけない人に肩を叩かれた―。

81:店九 ◆n376lllllI
07/12/28 20:28:53 jOflY0r7
「笹子さん…ですよね?」
立花のオヤッサンだった。

「いやぁ、こんな所で会うなんて、、」
股間の膨らみを隠すため、オヤッサンはポケットに手を入れ、
一物を垂直に上へと向け直した。

82:希望あざらし
07/12/28 20:54:31 C7JaDU4w
数多の男を手玉に取ってきた笹子が、男子が興奮したときに行うその行動を見逃すはずがなかった。
「立花!シャル…ウィー…ダンス?」
ノンとは言わなかった。いや、言えなかった。もう立花は笹子の奴隷だ。

「申し訳ございません。外出しております。お急ぎでしたら折り返しお電…」
立花…というよりオヤッサンは絶句した。
あの笹子が笑っているのだ。…いや、あの笹子が笑っていたのだ。

83:六九 ◆Pq4YuktcLc
07/12/29 12:17:08 MhCLaKQU
雨は上がり、猛は実家の布団の中で目を覚ました。
猛の母親が、台所でみそ汁を製造しているのか、ただならぬ瘴気漂っていた。
猛は昨夜、沙里奈とのエセックス旅行中に気を失ったまま不覚にも一夜を明かしてしまったのだ。

「しもうたぁ!昨夜は笹子さんの家にいかんとあかんといかんかった!あぁん!」

母親が湯気の立つみそ汁を運んできた。

「猛、今日はムール街へ行く予定だったざましょ?」

猛はみそ汁なんてそっちのけで、母親の乳房に吸い付いた。

「せや、今日は、ムール街へ笹子っちへの贈り物、すなわち、ラジオを
買いに行くんやった」

猛は、仕度をして、玄関を飛び出した!

だが、ちょうどその時、郵便局のチャリが飛び出した!

「郵便でーす!」

「こ、これはアカガミやないか!」

振りかえると、猛の母親がその場に崩れ落ち、エプロンで顔を覆っていた。
猛には母のむせび泣く声だけが聞こえていた。

「心配せんでもええねん、きっと帰ってくるくるぽん萌え~

猛は、ついに今年から戦争デビューすることになったのだ・・・・。




84:ひまじん
07/12/29 12:21:02 de3eQlH9
第1章 完


パチパチパチパチンコ

85:店九 ◆n376lllllI
07/12/29 13:06:11 tYFCzet9
第二章『混迷する戦局』

その頃海軍では、汎用人型決戦兵器、人間砲弾「アタッテクダケルオン」を開発中であった。
艦砲射撃の際、砲弾の中に入り、身体を揺すぶることにより微妙に方向を変え、敵艦船に体当たりするという超特殊兵器である。

人道的見地からその採用に二の足を踏んでいた海軍軍令部も、
じり貧の様相を呈してきた戦局に、首を縦に振らざるを得ない状況になっていた。

そして猛が赤紙を受け取った日の午後、御前会議でアタッテクダケルオンは正式に栽可が下る。

人類の命運をかけた戦いの火蓋が切って落とされる。猛の、そして人類の運命は・・・?

86:希望あざらし
08/01/12 16:21:53 qx4/XPd1
「やっぱり猛のポコチンはたまらんわ~!あぁん!」
猛は、赤紙を受け取ったことも知らずただひたすら性行為に耽る紗里奈を愛しいと思った。
自分が戦争に行くなどと言えば紗里奈は発狂してしまうに違いない。

「紗里奈はん、ちょっと聞いてくれへんやろか?」
紗里奈が性行為を己の意思以外に中断されることを異常に嫌うことなど当然知っている。
だから腰をいやらしくグラインドさせながら右乳房への愛撫を続けて猛は声をかけたのだ。

「実はな、わしホモセクシャルかもしれへんねや」
しかしその言葉に紗里奈はまったく反応せず性行為を続けた。

中出しを決意したのはこの時であると、後の猛は語っている。

87:希望あざらし
08/01/16 19:20:27 mMH9UMR/
むか~しむかしのことじゃった~。
あるところに~、おじいさんとおばあさんが~住んでおったそうな~。
「ばあさんや~、今日はサティ休みじゃったかいの~?」
「じいさんや~、サティは年中無休じゃなかったかいの~?」
「そうじゃった~そうじゃった~」
おしまい

88:ヽ(´∀`≡´∀`)ノ7777さん
08/01/16 19:47:09 o/pB7XhB
そこへ
大きな尻が流れてきた

89:ヽ(´∀`≡´∀`)ノ7777さん
08/01/16 21:41:18 o/pB7XhB
『ばあさんや!桃が流れてきたぞ』
『じいさんや!なんと立派な桃ですこと』

じいさんとばあさんは流れてきた大きな尻を捕まえた。
『ばあさんや!これは尻じゃ・・・』
2人は尻を大事に持ち帰った

90:六九 ◆Pq4YuktcLc
08/01/20 19:31:57 HOnPZmHE
爺と婆は漂流物であるその尻を、自宅アパートへ持って帰った。
彼等の暮すアパートは青いビニールで覆われていた。広さはというと畳二畳程だろう。
彼らはこの粗末な住まいをアパートと呼んでいるが、実質はただの乞食ハウスである。
二人は犬小屋のような部屋で貧しく慎ましい生活を送っているが、彼らにとってはこの犬小屋こそが幸福の原点なのであった。

『さっそくこの尻をわしのビッグイチモツで一突きしてやろうかいのう』

爺さんは不適な笑みを浮かべながら二つ盛りあがった尻を皺だらけの手で摩っていた。

ぬぷっ

『!!』

爺さんは、唐突に我が尻を貫いた感触に声も出せず目玉を引ん剥いた。
振り返るとディルドーを装着した婆様の姿!

『ぎょえっ!!』

ぬぷっ ぬぷっ ぬぷっ

爺さんは三日三晩犯された。
嵐のようなセクサッソンの後、数日を経て爺さんはその体に新しい命をを宿した。



91:希望あざらし
08/01/20 20:32:42 GxUEOFKl
かつてここまで陰鬱な尻物語があっただろうか。
「尻から子供が生まれるんでしょ?尻太郎だったら安易よね」
義務教育を受けた人間ならば十中八九このように考えていたに違いない。
ここでディルドーの登場を予想できた人は今すぐFAXを送ってほしい。

閑話休題―。

92:ヽ(´∀`≡´∀`)ノ7777さん
08/01/20 21:42:43 kU/1j8Zw
かつてルイ16世の時代、尻から子供が生まれたという記録が残っている
日本で同じことがあってもおかしくはない。

93:店九 ◆n376lllllI
08/01/21 06:07:19 3aJH+jTj
そして時は流れ、十月十日が経ったある日、爺様は腹部に激痛を覚えた。

「う、産まれるっ!!」

爺様はもんどりうち、煩悶の表情で必死に婆様を呼び求めた。

「じ、じ、爺様!なんじゃこれはっ!!」婆様はその場にヘナヘナと崩れ落ちた

94:ヽ(´∀`≡´∀`)ノ7777さん
08/01/21 12:18:39 aI8gxzRw
じいさんの尻から、大きな桃が生まれたのであった。
うっすらと産毛がはえた薄桃色の大きな桃であった。
出産の喜びに感動しているじいさん・・・

『ガブッ』

ばあさんは思わずかぶりついた

95:六九 ◆Pq4YuktcLc
08/01/21 14:15:51 72A2mYDT
『!!』

爺さんの声にならない叫び声があばら屋を揺さぶった。
振り返ると口辺を血汐で濡らした婆さんが突っ立っている。

『かじってなんぼの商売じゃ』

婆さんはディルドーで爺さんの穴を貫いた。


96:ヽ(´∀`≡´∀`)ノ7777さん
08/01/21 14:55:07 aI8gxzRw
桃はその隙をついて乞食ハウス、いやアパートを飛び出した
桃には小さな足がついていた
いやよく見ると手もある
一見桃のようだったが、大きな桃尻のヒトだったのだ。
生まれて直ぐなのだが、その桃人間はいちもくさんに走り出した


97:ヽ(´∀`≡´∀`)ノ7777さん
08/01/22 12:28:32 KmIcALPc
桃人間は生まれたばかりだが、既に成人の知能を持っていた
自分が裸ということに気がつき、服を調達しなければと考えた。
幸い乞食ハウスの周りには他にも数々の乞食ハウスがあり、川で洗濯したボロ着が干してあった。
桃人間は自分が身にまとうのに適当なボロ着が干してないか物色しだした。


98:店九 ◆n376lllllI
08/01/22 13:26:53 smnE+N1x
ブルーシートハウスには数人のアウトロー達がビリヤードに興じていた。
ゆっくりと入ってきた素っ裸の桃人間を、そこにいた腐女子共は薄ら笑いを浮かべながらも一物を
凝視し、口々に何やら声をかけたが、桃人間は全く目にとめず真っ直ぐ刺青のアウトローの元へ進んだ。

「お前の着ている服と靴とバイクをくれ。」
「あぁ?なんだとぉ?」

次の瞬間刺青男ビリヤード台にねじ伏せられ、畏れおののき涙目で自分の着ていた服を与えた。
「待てっ!俺の家で勝手な真似はさせんぞ!」
家主の太ったサングラスの男がショットガンを一発、空に向かって威嚇発砲した。

99:ヽ(´∀`≡´∀`)ノ7777さん
08/01/22 13:53:10 KmIcALPc
桃人間はすかさずサングラスの男に体当たりした。
一見、ただの巨大な桃と見間違うほどの桃人間の体当たりで男は簡単に吹き飛ばされた
桃人間は刺青アウトローの服を身につけ、サングラス男からサングラスを奪い、バイクにまたがってみた
・・・

足がとどかない・・・

100:ヽ(´∀`≡´∀`)ノ7777さん
08/01/22 15:10:27 KmIcALPc
『ちっ・・・』

桃人間はバイクを捨てて歩き出した
アウトローの服を身に着けた桃人間、尻が大きすぎて不恰好だが顔は可愛らしかった。
色白の桃のような肌につぶらな瞳
こけしのように刷毛でサッとかいたような髪の毛
桃人間は川沿いをどんどん進んでいった

101:店九 ◆n376lllllI
08/01/22 15:51:23 smnE+N1x
20分程歩いた頃であろうか、後ろから猛スピードでタンクローリーが走ってくるのが見えた。
全くスピードを落とさず桃人間にぐんぐん迫ってくる。

「あのサングラスのデブ男だ!あ、危ないっ!!」

102:ヽ(´∀`≡´∀`)ノ7777さん
08/01/22 17:04:24 KmIcALPc
桃人間はあわててそこに在った乞食ハウスに飛び込んだ
タンクローリーは猛スピードのまま走り去った

『おや、あんたここらじゃ見かけない顔だね、新人かい?』

その乞食ハウスの主らしい、中年女が桃人間に問うた。

『うん・・・』

103:ヽ(´∀`≡´∀`)ノ7777さん
08/01/22 17:09:27 KmIcALPc
『ちょうど食事にするとこだったんだ、あんたも食べな』
中年女は焼きたての芋を半分ちぎって桃人間にあたえた。
その芋はナルトキントキであった。
黄金色の芋が桃人間の食欲をそそる。
気づけば生まれてから母乳はおろか何も口にしてないのだ。
『いただきます』
桃人間はムシャムシャと芋を頬張った。

104:ヽ(´∀`≡´∀`)ノ7777さん
08/01/22 17:39:06 KmIcALPc
そこへ男が入ってきた。
『オバハン、頼む』
男は千円札を中年女に差し出し、椅子に腰かけズボンをおろした
『またあんたかい』
中年女は男のイチモツをこすりだし、ほんの三擦り半で男は昇天した。
『またくるよ』


一連の様子を芋を頬張りながら眺めていた桃人間がつぶやいた
『ここで、ここで働かせてください』

105:六九 ◆Pq4YuktcLc
08/01/22 17:53:02 pETZS23o
乞食の婆は、美味そうな顔をして芋にむしゃぶりついている桃人間を眺めて、
まるで我が子でも見ているかのような優しい微笑を浮かべている。

『あんた名前はなんていうんだい』

桃人間の手が止まった。

『名前・・・?』

『そうだよ、名前くらいあるだろうにさ』

・・・・・。

桃人間は暫く何かを考えている様子で、厚ぼったい灰色の空を見上げていた。

『名前は、ない。』

芋を食べ終えた桃人間は、親指にこびりついた芋のカスをペロペロとしゃぶっている。

『そうかい、じゃあポチなんてどうだい。死んだダンナの名前だけどさ。』

桃人間の顔がぱぁっと明るく輝いた。

106:店九 ◆n376lllllI
08/01/22 18:18:25 smnE+N1x
( ;∀;)イイハナシダナー

107:ヽ(´∀`≡´∀`)ノ7777さん
08/01/22 18:19:35 KmIcALPc
中年女のハウスに桃人間、いやポチが住みだして一ヶ月が過ぎようとしていた。
ポチは中年女にすっかり気を許していた。
中年女は甲斐甲斐しくポチの世話を焼き、自分の子供のように可愛がっていた。
そんなある日のことだった

『ポチよ、明日から働いてみるかい』

中年女は包丁を研ぎながら言った。
中年女の趣味は包丁を研ぐことである。少しでも手が空くと必ず包丁を研いでいた。
スウィーーコ、スウィイーーコ 中年女の包丁を研ぐ音が響き渡る。

『うん、やる』ポチは応えた

108:ヽ(´∀`≡´∀`)ノ7777さん
08/01/22 19:00:30 KmIcALPc
ポチの仕事とは中年女の生業である手コキ屋の手伝いかと思われたが、違っていた。
中年女がハウス裏の畑で栽培しているナルトキントキの収穫作業であった
中年女は副業として芋を売ってわずかな金を稼いでいた。
その芋の収穫作業がポチに任される事になったのだ

中年女はナルトキントキを抜きながら言った。
『この芋はそこいらの芋とは違う、大きくて抜きにくいから傷つけないように大事に抜くんだよ』
ズボボボッ、ズボボボッ
芋を抜く度に音がする。
『抜いたら洗って売って来るんだ、いいね』
中年女はポチにそう言ってハウスに戻っていった

109:六九 ◆Pq4YuktcLc
08/01/22 19:00:46 pETZS23o
『ふぇらちお屋 一回100円也』

どこか趣のある木の板にお婆さんの丸文字がのたくっている。
そこへ一人の男がやって来た。

『いらっしゃいませ!』

ポチは元気よく挨拶をした。

『おや?婆さんは休みかい?』

新聞紙のコートを着た紳士は柔和な微笑を見せた。

『ううん、お婆さんはそこにいるよ!』

ポチが指した先でお婆さんがニコニコしながらゴキブリの羽を一枚一枚もいでいる。
ポチの食費をやりくりするために内職を始めたらしい。

『ははあ、じゃあ今日は君がやってくれるんだね?よろしく頼むよ』

『うん!』

紳士の人のよさにポチは満面の笑みを浮かべた。


110:ヽ(´∀`≡´∀`)ノ7777さん
08/01/22 19:06:23 KmIcALPc
今日はあいにくの雨で芋の収穫は休みだったのだ
ポチは『ふぇらちお屋』で働いていた
天気が悪い日は『ふぇらちお屋』で1回100円でふぇらちおをする
それが習慣となりつつあった

111:六九 ◆Pq4YuktcLc
08/01/22 19:26:19 pETZS23o
『今日は雪が降るみたいねぇ、そうなると、しばらく畑の方はお休みだよ。』

ジュッポ ジュッポ

ポチは藤椅子に腰掛けた紳士の陽物を一生懸命しゃぶっている。
紳士は新聞を広げて読んでいた。

『婆さん、雪が降るって?ここの天気予報を見たろう』

中年女は羽のとれたゴキブリを詰めた容器を片付けながら言った。

『そうだよ、そこに雪が降るって書いてある』

それを聞いた紳士は笑い出した。

『婆さん、だってこれは20年前の新聞だよ。それに今は夏じゃあないか。』

中年女は照れくさそうに頬を膨らませた。

『そんなら、早く言ってくれればいいじゃないのさ。』

『いやいや、だって婆さんがうッ・・・・!!!』

その瞬間紳士は絶頂に達した。


112:ヽ(´∀`≡´∀`)ノ7777さん
08/01/22 19:33:04 KmIcALPc
紳士が放出した汁を中年女はかき集めた。
店で男達が放出した汁を集めて、裏の芋畑に撒いているのだ
この汁を撒くと芋の成長がぐんと良くなる。
【ビシャシャ、ビシャシャ】
中年女は今日も汁を畑に撒いている

113:希望あざらし
08/01/22 20:05:42 LWO64v+W
しかし未熟なポチのテクニックでは多くの汁を集めることができなかった。
このままではプェニシーのような立派な芋が作れないと思った中年女はポチに言った。

『ちょっとパシフィコ横浜までお使いにいっとくれよ』

『え?パ、パシ…!?』

『なんだいなんだい、ポチはパシ横を知らないのかい?横浜国際平和会議場だよ』

『ああ、亀田大毅のデビュー戦が行われた会場だね!』

『違うよ、倉木麻衣がカウントダウンライブをした会場だよ』

『どっちでも良いよ糞ババァ!じゃあ行ってきます!!!』

うっかりもののポチは買うものも聞かずビニールハウスを飛び出した。

114:ヽ(´∀`≡´∀`)ノ7777さん
08/01/22 20:10:05 KmIcALPc
とぼとぼとぼ・・・
道をあるいていくと【マルキョウ】という店があった
ポチは字が読めない
『ここかな』
ポチはマルキョウへと入っていった

115:希望あざらし
08/01/22 20:18:58 LWO64v+W
ボケ老人のように店内をうろうろしていると、あのときの紳士を見かけた。

『その節はどうも』

不意に声をかけられた紳士は驚きのあまり買い物カゴを落としてしまった。

『な…き、君か…驚かさないでおくれよ』

ポチを確認した紳士は明らかに安堵の表情を浮かべたが、すぐに無表情を装った。
しかし、それを見逃す程ポチはお人よしではないのだ。

116:六九 ◆Pq4YuktcLc
08/01/22 20:22:05 pETZS23o
~世界観の説明~


ミラクルインパクトから20年―。


西暦2008年2月14日。日本列島はかつて無い大変動に見舞われた。
テポドンの誤作動による首都直撃。アルカイダによる同時多発原発爆破テロ。
未曾有の大地震。空前絶後の大津波。前代未聞の巨大台風の襲来。
それらが同時に起きた。
街は火に包まれたかと思うと、次の日には水の底で、水が引いたと思ったら
いつのまにか火の中で、あっと思ったらもうすでに水の底だった。

最後の水が引くと、都市部はあらゆる建造物が崩壊し、あたり一面見渡す限り瓦礫の山と化していた。
そこへ災厄を逃れた人々がバラック小屋を建てると、各地に点在した避難民が次々と集結し、
ある種の都市国家を形成した。

かつて東京都呼ばれた都市は乞食小屋で埋め尽くされていた。
一面に広がるブルーテントを目の当たりにしたアメリカ調査隊は、そこをオーシャンオブルンペンと名付けた。
支援物資を積んだアメリカの輸送ヘリがそこへ降りると、たちまち武装した兵士に取り囲まれてしまう。
日本は既に朝鮮の植民地とされていたのだ。
半年が経過し、オーシャンオブルンペンの中央に巨大な塔が建てられた。
日本総督府である。

人々は長い困窮と不穏な支配者の君臨に不安を抱き、
いつしかメシア(救世主)の存在を信じ始めるのだった―。







117:ヽ(´∀`≡´∀`)ノ7777さん
08/01/22 20:47:17 KmIcALPc
買うものが何なのか?そして金も持ってないことに気づいたポチ
『おじさん、今日も店に来てください、サービスしますから』
ポチは紳士に営業をかけた
紳士とポチはマルキョウを後にした

118:ヽ(´∀`≡´∀`)ノ7777さん
08/01/22 20:51:49 KmIcALPc
『遅いじゃないか、畑に汁を撒く時間だよ!』
乞食ハウスに帰ると、中年女が鬼の形相で立っていた。
しかし上客の紳士が視界に入り、中年女はニッコリ微笑んだ
『いらっしゃい』
『・・・いや、今日は婆さんじゃなく坊やにお願いしたいんだ』
『ちっ』
中年女は舌打ちをして、裏の畑へ汁を撒きに出て行った

119:店九 ◆n376lllllI
08/01/22 21:19:50 smnE+N1x
ポチが呑気に畑に汁を撒いている間に、情勢はどんどんと悪い方向へと
変化の様相を呈し始めていた。生き残った人々の心も、しだいに荒みはじめた。

一匹の野良犬の獲得権を廻り、あらゆる所で無用な殺戮が繰り返された。

通りがかる朝鮮人に「ギブ・ミー・キムチ!」と、屈託のない笑顔を見せる子供たちの声が、
ありとあらゆる災厄を受け、苦悶と空腹の中で明日の命さえも分からぬ大人達の絶望感をさらに煽っていた。

自民党にお灸をすえるつもりで民主党に政権を与えた成れの果て・・・。かつて日本国の象徴とされていた
皇居には総督府が置かれ、そこには朝鮮人と共に恐怖政治を司ることになる一人の日本人の姿があった。

後の傀儡政府トップの座を得ることとなるMr.Ozawaである。

120:ヽ(´∀`≡´∀`)ノ7777さん
08/01/22 22:17:52 KmIcALPc
情勢がどうであろうと、この川べりで生活している者たちにはあまり関係なかった
中年女のハウスは日本総督府からは大分離れた場所に在った
【ビシャビシャ、ビシャビシャ】
今日も元気に裏の畑へ汁撒きを済ませたポチはハウスに戻った。
ハウスでは中年女が趣味の包丁研ぎに精を出している。
スウィーーコ、スウィイーーコ 中年女の包丁を研ぐ音が響き渡る。
『お婆さん、その包丁いつ使うの?』
『ああ、これかいこれはね・・・』
中年女は鋭く尖った包丁を舐めながら応えた


121:ヽ(´∀`≡´∀`)ノ7777さん
08/01/22 22:25:28 KmIcALPc
『おい、あいてるかい』
バタンと戸が開く音がし、みてくれの良くない男がハウスに入ってきた。
どっかりと椅子に腰掛け、ズボンを下ろす男。
男のイチモツは異臭を放っていた
『オプションでふぇらちおも頼む』
男はそう言いながら二千円札を差し出した
『はいよ・・・』
中年女が応え、仕事に取り掛かるかと思われたその時!

122:ヽ(´∀`≡´∀`)ノ7777さん
08/01/22 22:32:51 KmIcALPc
中年女は男のイチモツを包丁で切り落とした
『こんな臭い奴のなんて擦れるかってんだ!』
恐れおののく桃人間、いやポチを尻目に、中年女はイチモツを持って裏の畑へ移動した
裏の芋畑は中年女の気に入らない客のイチモツでできていた。
芋かと思われていたその物体はイチモツだったのである。

123:ヽ(´∀`≡´∀`)ノ7777さん
08/01/22 23:33:55 61Qk4JgY
びっくりしたポチは、ビックリし過ぎて気絶してしまった
どれくらいの時間が経ったろうか・・・

ポチは頭に違和感を感じつつ目を覚ました
カレンダーは2009年になってた
あれから1年、ポチは気絶していたのである

違和感いっぱいの頭を、短い腕を伸ばして触ってみる
すると、天辺が花咲くように割れて開いてるようだった
割れ目の中には、粒粒がいっぱいあるようだ
何がどうなってるのかよく分からない
ポチは、全身を鏡に映してみた
そして、その姿を見てテラ感激した

なんと、無花果に成長していたのである

124:ヽ(´∀`≡´∀`)ノ7777さん
08/01/22 23:48:49 KmIcALPc
『今起きたのかい、とっとと汁をまいとくれ』
呆然と佇むポチに中年女は言った。
『まったく独りでどんだけ忙しかったと思ってるんだ、ブツブツ・・・』
中年女は文句を言いながらも、一年間気絶していた無花果人間、いやポチが意識を取り戻したことにホッとしていた。
ポチはハウスを出て裏の畑へ行った
裏の畑は相変わらず芋蔓に覆われていた。
変わったことといえば無花果の木が数本育っていた。


125:ヽ(´∀`≡´∀`)ノ7777さん
08/01/22 23:56:42 KmIcALPc
『ポチや、汁撒きが終わったら無花果をもぐんだよ』
中年女は無花果を入れる籠をポチに投げるように渡しながら言った。
『最近はな、きょにゅうブームとかで無花果が飛ぶように売れるんだ』
中年女の話を聞きながら、ポチは思った

『あれ、きょにゅうになるのはザクロじゃなかったかな・・・』

126:ヽ(´∀`≡´∀`)ノ7777さん
08/01/23 08:25:59 KumnBGrH
ふとポチは自分の頭に手をやった。
『ん、無花果に成長したかと思ったけど、ザクロだなこりゃ』

~天辺が花咲くように割れて開き、割れ目の中には、粒粒がいっぱいある~
これは正しくザクロである。
無花果と石榴を間違えるのも仕方ないだろう、一年も気絶していたのだから。


ポチは中年女の言いつけどおり無花果をもぎ、籠一杯に入れた。
『お婆さん、もぎおわったよー』

127:ヽ(´∀`≡´∀`)ノ7777さん
08/01/23 08:48:07 KumnBGrH
『もぎ終ったら洗ってミキサーにかけるんだ』

中年女はそう言うと籠をひったくるようにして取り、川辺に腰掛けて無花果を洗い始めた。
ポチも並んで腰掛け、中年女と2人で無花果を洗った。
こうして仲良く洗っていると幸せな親子に見えないことも無い。
が実際は只の乞食の中年女と、そこに住み着いた無花果人間の組み合わせである。
無花果を洗い終わった2人は乞食ハウスに移動した。
ハウスの作業台には既に中年女がミキサーをセッティングしており、あとは無花果を投入するだけだった。
ポチは無花果をミキサーにゴロゴロと入れた。スウィッチを押す。

『グシャグシャーヒシャシャホオオオー』

ミキサーは歪な音を立てて無花果を砕いていった。
無花果は乳管細胞が発達しているので、切り口からは乳汁が溢れミキサーは乳白色の液体で充たされた。

『これがきょにゅうの源さ、巨乳ブームのおかげで儲かってるよ』
中年女はそう言いながらミキサーを止め、無花果汁を瓶に詰めていった。

128:六九 ◆Pq4YuktcLc
08/01/23 11:50:37 tzgfVYEp
『これから行商に出かけるよ、あんたもついてきな』

中年女がリヤカーに乳白色の液体で満たされた瓶を並べ始めた。
リヤカーの突端に、布地にサインペンで描かれた手作りの旗が翻っている。

『てんしのざぁめん 100円也』

いかにも中年女らしいセンスだ。
中年女はポチにリヤカーを引けと命令すると、自分はM字開脚で並べられた瓶の間に
どっかりと腰を下ろした。

ポチ達は南の歓楽街へやって来た。無論、歓楽街といっても四方八方は見渡す限り乞食ハウスだ。
飲食店、雑貨屋、賭博場、見世物小屋、風俗店、ありとあらゆるショップが軒を連ねている。

『らっしゃいませ~ ゴキブリのから揚げだよ~』

『寄ってらっしゃい見てらっしゃい 世にも奇妙な童貞男!』

『おらのションベンで造ったドブロクだぁ 一杯30円だよ~』

『今だけふぇらちお一回50円!早いもの勝ちだぁ!』

リヤカーを引きながらポチは、始めて見る歓楽街の風景に目を奪われていた。
なんて賑やかな街なんだろうか。ポチにとっては目に映る全てのものが新鮮であった。

『ポチ、ミラクルインパクト以前、ここはアメ横と呼ばれる商店街だったんだよ。
今となっては乞食ハウスしかないけど、その商売根性は今もこの地に根付いているんだよ。』
 


129:ヽ(´∀`≡´∀`)ノ7777さん
08/01/23 13:51:31 KumnBGrH
『オバハン、3本ちょーだい』
『私は2本ね』
『近頃きょにゅうになった気がするワー』

【てんしのざぁめん】はあっと言う間に売り切れた。
【ぱいずり】という商売が最近流行っており、ぱいずり屋で働くハスッパな女達が挙って買い占めるのだった。

『はい今日の日当だよ、私は先に帰っとくからね』
中年女は微笑みながらポチに300円渡した。


130:ヽ(´∀`≡´∀`)ノ7777さん
08/01/23 13:59:19 KumnBGrH
ポチは街で遊んで帰ることにした。
ショップを冷やかしながら歩いていくと【ぱちんかすや】という賑やかな看板が目に入った

『なんのお店かな・・・』

ポチは【ぱちんかすや】に入っていった。
店内には一列に機械が並び、同じように一列に乞食共が並び、鉛色の玉を弾いていた。
玉が穴に入ると音が流れる、そして玉が出てくる。
ポチも遊んでみたくなり、空いてた場所に座ってみた

131:ヽ(´∀`≡´∀`)ノ7777さん
08/01/23 14:05:33 KumnBGrH
【えーと、鉛色の玉はどこにあるんだろう??】

玉、玉、鉛色の玉・・・
ポチはひらめいた、ポチはザクロ人間である。頭は割れて開き、割れ目の中には粒粒がいっぱいある。
ポチは短い手を伸ばし、頭の中から一握りザクロの粒を掴み取った。
そしてそのザクロ玉を勢い良く弾いてみた。

132:六九 ◆Pq4YuktcLc
08/01/23 14:41:37 tzgfVYEp
『あー、こらこら子供は入っちゃダメだよ』

背後から店員と思しき乞食がポチの肩を掴んだ。

『どこの子だい、まったく。』

ここ【ぱちんかすや】は総督府の管理課に置かれ、イカサマの賭博で
人々から無け無しの財産を掠め取る店なのだ。
ポチは野良犬のように蹴り飛ばされ、店を出た。
勢い良く閉められたドアのラップ窓から客らしい乞食の後姿が覗えた。
数列に並んだ客の乞食達は白目を剥いても尚、【ぱちんこ】機のハンドルを握り続けている。

地面に打ちのめされたポチに、人の良さそうな女の乞食が手を差し伸べた。

『坊や、ここの客はね、全財産をすった後、総督府に仕えるホモ奴隷として働かされるんだよ。』

女の乞食はポチの尻についた泥を払ってやると、気をつけなよよ言って去っていった。

ポチは気を取り直して飲食街へ向かった。


133:六九 ◆Pq4YuktcLc
08/01/23 14:56:58 tzgfVYEp
飲食街は、何か得たいの知れない香りの漂う、感じの良い場所であった。
屋台風の乞食小屋が立ち並び、各々の店から賑やかな掛け声と、食欲を誘う湯気。
ポチはしばらくぶらぶら通りを歩くと、ふと気に入った店の前に立ち止まった。

【おいしい!えくれあ 100円だよ】

チョコバナナを手にしたクマの絵が看板の中でそう言っている。

『らっしゃい!坊や、一本100円』

ポチが金を払うと、店の奥に座っていた屈曲な体つきの男がのそのそと手前にやって来た。
男は酷く勃起をしていた。

主人は男の肉棒に、鍋で煮やしたチョコレートを垂らし始める。
チョコレートと言っても純度は極めて低く、本物チョコレートは10%で、残りは下痢に少しばかり
砂糖を混ぜたものである。

『あいよ!たぁんとしゃぶってやってくれぃ!』

ポチの足元に踏み台が置かれた。
これは主人の気遣いで、背の低いポチの口が【えくれあ】に届くようにという配慮であった。


134:六九 ◆Pq4YuktcLc
08/01/23 15:29:27 tzgfVYEp
【えくれあ】をしゃぶり終えたポチは再び歓楽街を徘徊し始めた。
猫肉商店、ペットボトルに陰毛を張り巡らせた弦楽器、ゴキブリ競争―。
ポチにとって全てが始めての光景であった。
街を行き交う雑踏に混じって、ポチは一人満ち溢れんばかりの感動に浸っていた。

とその時、何やら通行人の様子が騒がしくなった。

『また公開処刑だってよ!』

一人の乞食がそう叫ぶと、大勢の乞食達がどよめき、広場へと走り出した。
ポチもそれに続く。

広場は既に黒山の人だかりで、背の低いポチには何がなんだかわからない。
群がる乞食の脚を掻き分けて群集の先頭にひょいと顔を出すと、目の前には
朝鮮兵士に両脇を抱えられている男の姿があった。

『あの人―。』

壇上でうな垂れているその男は、【ふぇらちおや】の上客である紳士で間違い無かった。

一人の朝鮮下士官が壇上にゆっくりと壇上へ上がってくる。
人々のざわめく声は止まず、みな互いの顔を見合わせている。



135:六九 ◆Pq4YuktcLc
08/01/23 15:46:45 tzgfVYEp
『静粛に!』

朝鮮下士官が叫ぶと、壇上の周りの乞食は次第におとなしくなった。

『この男はアメリカのスパイである!今も尚日本列島を取り巻いているアメリカ空母から
我が国の権利を侵すために潜入してきた。』

『よって、ただいまから死刑を執行する!』

忽ち、上客だった紳士は新聞紙のスーツを切り裂かれ、真っ裸になり、
朝鮮兵士の手によって壇上の脇にある丸椅子へ縛りつけられた。
兵士の一人が脇に据えられたハンドルを回すと、きりきりと音をたて、男の座っている椅子は逆さまに回転した。
男のケツから5m程離れた上部が梁のようになっていて、そこに取りつけられた滑車の先に
凶悪なディルドーが鋭く輝いている。

『死刑執行!』

下士官が手をかざすと、漬物石によって過重されたディルドーが落下した。
丸椅子の穴を通して男の下半身を貫いたのだ。







136:ヽ(´∀`≡´∀`)ノ7777さん
08/01/23 16:27:58 KumnBGrH
あまりの惨さ、恐ろしさに、ポチはその場から逃げ出していた。
ハァハァハァ・・・
猛スピードで走って中年女の乞食ハウスへ帰り着いた。

『おかえり、街は楽しかったかい?』

ハウスでは中年女が何時もの様に趣味の包丁研ぎに精を出していた。
スウィーーコ、スウィイーーコ 中年女の包丁を研ぐ音が響き渡る。

『う、うん・・・ぼく、汁撒いてくるよ』

ポチは汁が入った壷を抱えて、裏の芋畑へ移動した。

137:ヽ(´∀`≡´∀`)ノ7777さん
08/01/23 16:42:08 KumnBGrH
裏の芋畑だけがポチの心安らぐたったひとつの場所だった。
ハウスに来て一ヶ月の時からずっと芋の世話をしているのである。
中年女がこの畑にイチモツを植えると、ナルトキントキという芋に成長するのだ。
ナルトキントキは漆黒のうねった蔓、そうまるで陰毛のような蔓を伸ばしながら成長する。
そして中年女の生業である手コキ屋の客が放出した汁を与えると、どんどん大きくなるのだった。
この蔓が ~ソヨソヨソヨ~ と風に揺れるのを眺めるのがポチは大好きだった。

ズボボボッ、ズボボボッ

ポチは大きく熟れたいくつかの芋を収穫し、ハウスに戻った。

138:希望あざらし
08/01/23 21:57:47 xZDtqCYz
中年女は唾液で湿らせたタオルで身体中を擦り、シーチキンの空き缶に垢を貯めていた。
そんないつもの光景をなんとなく見ていたポチに中年女が話しかけた。

『このビラビラの傷はね、ミラクルインパクトのときに付いた勲章さ』

ポチは露骨に嫌そうな顔をした。このババァ、同じ話ばっかりしてボケてるのじゃないのか?

ビラビラトークにうんざりしていたポチはナルトキントキをババァの上下の口に突き刺し、ラジオのコンセントをアナルに差し込んだ。
そろそろあの時間だ―。

139:店九 ◆n376lllllI
08/01/23 23:12:48 01eltHb3
『この汚染空気もしばらく吸えなくなるな・・』

ポール・タマキンスキー准将はゆっくりと葉巻をふかしながら大海原に沈んでゆく夕日を見ていた。

『そろそろ時間です、艦長』タマキンスキー艦長はハッチを閉じ、指令所へと降りていった。

新生ソ連のタイフーン級ミサイル原潜の任務は、総督府に核弾道ミサイルを撃ち込むことであった。

『潜航!!』今、戦いの火蓋はきっておとされた。

黙々と芋を抜くポチには、数日後に迫るさらなる試練をまだ知る由もなかった。

140:ヽ(´∀`≡´∀`)ノ7777さん
08/01/24 02:22:02 QWyYbhz6
何書いてるのが基地外地味てて読んでないが、特定出来たから通報した

141:仮九 ◆..wiuzBmak
08/01/24 04:00:10 38r3S1iJ
その頃ポチは
部屋に篭ってひっそりと「でらべっぴん」を読み耽っていた。

その「でらべっぴん」の8ページ目を捲った刹那、
信じがたい光景がポチの目に飛び込んで来た―

142:ヽ(´∀`≡´∀`)ノ7777さん
08/01/24 07:20:45 bVl+5tfF
中年女が水着をまとい【じゅくじょのみるく】という瓶を手にニッコリ微笑んでいた。
その8ページ目は広告のページのようだった。

大阪県にお住まいの体験者Aさん
『これを使ってすぐムクムクとしてきました、今までナニをやってもダメだったのに・・・感動です』
【じゅくじょのみるく】定価3000円が今なら2本で1500円!!

『へぇー、お婆さん新しい商売始めたんだ・・・』
ポチはつぶやいた。

143:ヽ(´∀`≡´∀`)ノ7777さん
08/01/24 07:46:41 bVl+5tfF
『うわあぁぁぁーーーつ、ゆ、夢か・・』ハァハァハァ・・・

その晩のことであった。ポチは悪夢にうなされ飛び起きた。
水着姿の中年女がポチに迫ってくる夢であった。
にっこり微笑んでポチを誘っている、しかし右手にはいつも趣味で研いでいる包丁が握られていた。
ポチはじっとりと寝汗をかいていた。

スウィーーコ、スウィイーーコ 

乾いた喉を潤そうと、冷蔵庫の箱から出ると(彼は冷蔵庫の空き箱が寝床である)、中年女は包丁を研いでいた
『おや眠れないのかい?じゃ新聞配達にいっとくれ』
『はい・・・』ポチは応えた

144:ヽ(´∀`≡´∀`)ノ7777さん
08/01/24 10:17:47 bVl+5tfF
新聞配達も中年女の副業のひとつである。
川沿いの乞食街では新聞をとっている者などいないが、上流に遡ったとこにある【六本木ハイシ】という街では多くの者が新聞をとっていた。
その街まで出かけて新聞配達をするのだ。

『新聞を傷つけたり汚したりするんじゃないよ!気をつけて』

中年女に見送られ、ポチは新聞配達へ出かけた。
こ一時間ほど歩いて【六本木ハイシ】に着いたようだ。ある一軒の大きな万村のエントランスに入っていく。
ここの郵便受けに既に配達されている新聞を全て抜き取り、それを近くで売るのである。

【朝刊30円】
万村の傍に手書きの看板を出し(看板は勿論中年女作である)ボヤーッとたたずんでいるとやがて夜が明けた。
新聞が届いてない万村の住民達がどんどん買っていく。
盗んだ新聞を格安で売る商売、これを中年女は“新聞配達”と呼んでいる。




145:六九 ◆Pq4YuktcLc
08/01/24 14:34:46 +tkw2YC8
そこへ【六本木ハイシ】地区を管轄とする自警団の連中がやって来た。
竹竿の先にディルドーを取りつけた槍を構えながらポチの方へ向かってくる。

『新聞泥棒はお前だな!』

自警団の隊長乞食がディルドーの先端をポチに突きつけた。

『違います、これはお婆さんの命令で』

『じゃあその婆を連れて来い』

ポチは已む無く、中年女が営む【ふぇらちお屋】へ自警団を案内する羽目になった。

川を下流へ下っていく。
もしもお婆さんの悪業が彼らの知るところとなったら、と思うとポチは身震いをした。

『まあいいか―。』

そうしている間に【ふぇらちお屋】についた。

146:ヽ(´∀`≡´∀`)ノ7777さん
08/01/25 12:11:29 suSEZSjB
『よし、出かけるか』

時は流れて2012年、今日は中年女が出所する日である。
ポチはこれから中年女の迎えに行くのだ。
窃盗やイチモツ切断など数々の悪事を裁かれた中年女は監獄に入っていた。
中年女が留守の間、ポチは【ふぇらちお屋】を続け、芋畑を守り、【てんしのざあめん】を作り、中年女の乞食ハウスを守っていた。


147:ヽ(´∀`≡´∀`)ノ7777さん
08/01/25 12:34:11 suSEZSjB
三年ぶりに乞食ハウスに帰ってきた中年女は顔の色艶もよく元気そうだった。

『ポチや、留守中は世話になったね。変わった事はないかい?』

中年女は微笑みながら言った。
ポチは嬉しさを隠しながら 『特にないよ』 と、ぶっきらぼうにつぶやいた。
ポチの【ふぇらちお屋】は、ポチの腕が良いこともあり常連客がつき日々賑わっていた。
裏の畑の芋の生育もよく、無花果の木もすっかり大きくなりたくさんの実をつける。
全てがうまくいっていた。

『おい、空いてるかい?頼むよ』

また客が【ふぇらちお屋】にやってきた。

148:ヽ(´∀`≡´∀`)ノ7777さん
08/01/25 13:00:25 suSEZSjB
『おや、婆さんじゃないか!あんた出所したのか・・・じゃ今日は手コキにするよ』
【ふぇらちお屋】にやってきたその男は、常連客であり、中年女とは【手コキ屋】の頃からの長い突きあいである。

『はいよ』
中年女は慣れた手つきでイチモツを掴むとすごい勢いで擦りだした。
中年女はポチがこの乞食ハウスに来る前からずーーーっと、いや幼少の頃から【手コキ】で生計を立てている。

『婆さん、三年も留守にしてたのに全然腕が落ちてないね!』
目的を果たした男客はズボンを履きながらそう言った。
それもそのはず、中年女は捕らえられて三年の間、監獄で来る日も来る日も手コキをさせられていたのである。
それが中年女が受けた刑罰であった。

149:六九 ◆Pq4YuktcLc
08/01/25 18:29:44 DpdSnYUL
『ポチや、塀の中で新しい商売を思いついたから聞いておくれ。』

丁度裏の畑に精液を撒き終えて一息ついていたポチに、ババアは話しかけた。

『なんですか、オバハン。』

ポチの不躾な物の言い方は、中年女が投獄中の間、自分が生きている身の上と社会の現状を理解し、
刻々と大人へ成長している証拠だった。

『実はふぇらちおのデリバリー商売をはじめようと思うの。
自転車に乗りながら各地を巡って、一回30円でふぇらちおしてあげるのよ。』

『それでね、是非ポチにその大役を担ってほしいのよ。』


この言葉にポチは憤激して、傍らの精液壷を蹴り破った。
ドピュッと音をたてて精液が辺りに散乱する。
顔面に直接精液の飛沫を被ったババアは目を白黒させて、頬に付着した液体を手で拭う。

『もうウンザリだ、くそババア!俺はお前の奴隷じゃないやい!』

ポチはビームディルドーのスイッチを入れた。
鋭い光の刃がぶおんと音を立て伸びる。

『ポ、ポチ?冗談だよね?そうだよね?』

ババアはそう言って笑ったが、その声は震えていた。

『オバハン!ソーリー!』

『ぎょえええええええええええっ!!!』


150:希望あざらし
08/01/25 19:55:33 F9uvw8YC
ヌプリゲス―。

ビームディルドーがオメコシールドに飲み込まれていた。
ポチは何が起こっているのか理解できなかったが、こういうときは相手に狼狽していることを悟られてはならない。

『貴様、何者だ!?』

ポチを初めて見た人間でも、こうなることは完全に予想してましたよと思わせる表情でオメコシールドの主に語りかけた。
しかしオメコシールドの主は返事をしなかった。
中年女は二人を交互に何度も見つめていた。

151:ヽ(´∀`≡´∀`)ノ7777さん
08/01/25 23:36:56 suSEZSjB
その日からオメコシールドもこの乞食ハウスで中年女そしてポチと共に暮らすこととなったのだった。

ところで【ビームディルドー】【オメコシールド】についてなのだが
初めて耳にする人も多いと思われる。
説明しておこう。
まず、【ビームディルドー】について・・・


152:希望あざらし
08/01/26 09:14:46 ZwxHMbof
【ビームディルドー】

形状は15㎝ほどの円柱。

側面の十分に愛撫されほどよく固くなった乳首のようなスイッチを押すことで指先のテクニックを鍛えることができる。
色はサーモンピンクまたはブラックピンクから選択可能。

下部に用意されたアナルのような穴に指を入れることで電源残量を確認することができる。
痛いくらいに締め付けられる場合は十分に充電されているため、充電してはいけない。
液漏れが確認された場合は使用を中止し、すぐに修理すること。

子供の手に届く範囲に保管しないこと。

追加
真ん中のスイッチ押したらビームディルドーが出る。

153:ヽ(´∀`≡´∀`)ノ7777さん
08/01/26 09:34:04 ehxmKevy
【ビームディルドー】 についての説明は以上である。
次は、
【オメコシールド】について・・・

154:希望あざらし
08/01/26 13:37:21 ZwxHMbof
【オメコシールド】

「オメコ」は性的な言葉ではなく、以下の頭文字を集めた造語である。
オ…オシャレ工房
メ…明大前駅前店
コ…コンサドーレ
(注)コンサドーレとは、「どさんこ」を反対から読み、そこへ「オーレ」を付けたもの。

オメコシールドには多くの優れた機能があるが、ここでは割愛する。

【オメコシールド】の説明は以上である。

155:六九 ◆Pq4YuktcLc
08/01/26 20:39:55 bk70GMpR
その後、ポチはオメコシールド氏と共謀し、中年女を強姦、殺害、死姦した。


156:ヽ(´∀`≡´∀`)ノ7777さん
08/01/26 21:15:53 ehxmKevy
というのはデマである。

中年女とポチそしてオメコシールドは乞食ハウスで助け合って暮らしている。

157:六九 ◆Pq4YuktcLc
08/01/27 00:39:15 Vk7Px5Tu
三人が乞食ハウスのテラスにて漫談に金正日花を咲かせているところへ
一台の車が排気ガスを吹かしながらやってきた。
ガチャ

ドアからよいしょと姿を見せたのは山高帽にフロックコートを着た紳士であった。
単眼鏡をきらりと光らせ、口からパイプの煙をもうもうと吐き出している。
紳士は一歩一歩、上品な足取りで三人の元へ歩み寄る。

『やあ諸君、元気かね?』

三人は話を止め、訝しげに紳士を眺めた。

『わしゃ御小水博士じゃ』

『なんやねん!?』

ババアは招かれざる客に憤慨して、その口から唾を吐き出した。

『端的に申し上げるますと、巨大ロボットに乗って敵を遣っ付けるのだが
その人員を募集しとるのじゃ。つまり、ガン○ムとかエヴァン○リオンのパイロットを
バイトでやってもらいたいんじゃ』

『いいぜ!』

三人は快く了承した。博士の手を強く握り締める。
三人が車の後部座席に乗りこむと車は走りだした。

158:六九 ◆Pq4YuktcLc
08/01/27 00:49:43 Vk7Px5Tu
三人の乗った車は木炭車であったが乗り心地はなかなか。
窓から除く景色は絶え間無く乞食ハウスだ。

『博士、一体どちらへ向かってるですか?』

『ふむ、ミラクルインパクト以前は羽田空港と呼ばれていた場所じゃ』

一時間後についた。

広大な敷地内に無数のロボット的な物体が整列している。
優に1000機はあるだろう。

『ここじゃ』

車を降りると一同にはそれぞれ一機ロボットがあてがわれ、それと一緒に
簡単なマニュアルを手渡された。
マニュアルにはこうある。

『材料:ダンボール 燃料:ざぁめん
十字キーで操作、Aボタンで攻撃 Bボタンでジャンプ。』なるほど。

空港内は乞食の行列ができていた、こいつら全員が
今日連れてこられたバイトらしい。



159:六九 ◆Pq4YuktcLc
08/02/22 23:13:51 wXuszUeB
age

160:ひまじん
08/02/24 01:49:29 mJZzd+NO

     |           .( ( | |\
     | )           ) ) | | .|
     |________(__| .\|    保守
    /―   ∧ ∧  ―-\≒
  /      (    )       \
  | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ |
  |______________|


161:ひまじん
08/03/02 23:09:28 2tVawRXn
   , ノ)
  ノ)ノ,(ノi
  (    (ノし
┐) ∧,∧  ノ
..|( ( ....:::::::) (
 ̄⊂/ ̄ ̄7 )
 (/ 保守 /ノ
   ̄TT ̄

162:ヽ(´∀`≡´∀`)ノ7777さん
08/04/11 17:28:29 HzzGJ/4q
age



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