03/07/01 20:40
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金融庁が東京海上に圧力か 民主大塚氏、文書で公表
民主党の大塚耕平参院議員は1日午前の参院・財政金融委員会で、東京海上火災保険
と朝日生命保険会社が検討していた経営統合が白紙化したことに関連して、当時の金融
庁の高木祥吉監督局長(現長官)が、東京海上に対して業務停止命令を出すと受け止め
られる言葉で、事実上、経営統合を推進するよう「圧力」をかけていたことを示す文書
を公表した。
文書は2002年1月22日の高木局長と東京海上の森昭彦副社長のやりとりを東京
海上側が書き起こしたものを大塚議員が再現したという。
文書によると、高木局長は「金融庁としては柳沢(伯夫)大臣(当時金融担当相)、
森長官以下、もし本件(朝日生命との経営統合)がだめなら、あれ(保険業法132、
133条を適用して処分)でやろうこということなっている」と、業務停止命令をに
おわせた。(共同通信)[7月1日13時30分更新]