08/07/30 17:31:49 cAqJqALL0
士業(資格制度)は依頼人のためだけにあるわけではない。
オレの考えを誤解されてはいけないから、付け加えておく。
管轄官公庁からときどき依頼文や通知書なんかが送られてくるが、
その文章の一番最初には“日頃は○○行政の円滑な運用にご協力いただき…”
と必ず書かれている。
オレ達、士業者は依頼者の代理人というだけではなく、
許認可制度の目的や手続きを維持する役目も担っている。
具体的に言えば
本人申請のハチャメチャな書類や、ウソを未然に防ぐこと。
何も知らない素人に、お役人が1から10まで教える時間を省かせること。
何よりも後で問題が起こったときに、お役人が責任を問われるような書類であってはならないこと。
こういうこともオレ達が存在を許されている理由だと思ってる。
だったら、お役人が責任を問われず、
書類を見ただけで全てが解るような精度の高い書類を作り続けていたら、
お役人はそのレベルの書類をいつも要求するようになるんじゃないかな?
続けていれば必ず道は開けると思っている。