08/04/18 14:56:15 ke1jiJ7h
1等当選金が最高で6億円のスポーツ振興くじ(サッカーくじ)「トトビッグ」の繰越金(キャリーオーバー)
が47億円を超え、過去最高額となっている。19、20日の試合結果次第では、1等が8口出ても全員に
6億円が支払われる計算だ。繰越金はなぜ、こんなにたまったのだろうか?
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サッカーくじは、「日本スポーツ振興センター」(東京都新宿区)がスポーツ振興資金の調達を目的に
01年から始めた。しかし、Jリーグの人気低迷などで売り上げは伸び悩んだため、切り札として06年
9月に始まったのが「ビッグ」だ。
1口300円で申し込むと、コンピューターがJ1とJ2の計14試合の勝ち・負け・引き分けをはじき出し
て発券する。サッカーの知識がなくても購入でき、当選金の最高額6億円は、ジャンボ宝くじの前後賞
を合わせた3億円の2倍だ。昨年5月には最大当選金が6億円となって話題を呼び、購入者が殺到して
システム障害が発生、一時販売を見合わせたこともある。
コンピューターの数字の組み合わせは、試合結果3通りを14乗(試合数)した480万通りとなり、理論上
は、当選確率も480万分の1。ジャンボ宝くじの1000万分の1に比べると、当選確率は2倍以上だ。
日本スポーツ振興センターによると、理論値では、1等は売り上げ15億円で1口出る計算だ。しかし、前回
は売り上げ約28億5000万円で1口、前々回は売り上げ約21億5000万円で、1等はなかった。ほぼ毎回
1等が出ているのに、繰越金が増えているのは、売り上げの増加に比例した形で1等が出ていないからだ。