世直し・新しい社会体制を考えるスレ。at KYOUSAN
世直し・新しい社会体制を考えるスレ。 - 暇つぶし2ch182:革命的名無しさん
08/01/21 22:40:43
佐高信の本を古本屋で立ち読みしたが、これこそ「呑気な左翼??の朝日ジャーナリズム」
的な、ある意味でマスコミの「権威」なるものが顕著だった最後の時代だったと言える。
そもそも佐高は本の中で「田原総一郎と最も親しい友人」などと言っていたように
80年代後半バブリーで逝け逝けな時代に出てきた茶坊主みたいなものだったのだ
(これは田原が「左翼」ということではなく、佐高という人物もまた茶坊主であったということでしかない。
師匠の久野収はもっと急進的な批判家ではあったのに、その精神は微塵も継承していない)。
ガス抜き。それがぴったりの言葉だ。そしてこのテの「左翼ジャーナリズム」とかいうふうに
レッテルを貼っている「自称左翼」どもは狡猾に、最も急先鋒の思想的な潮流を封じ込めていることに
戦後長いこと成功してきた。だがこういう「ガス抜き」似非左翼ジャーナリズムは徹底的に批判に晒され、
そこからまたもや彼らは「左翼」を批判する材料を得た。それが「戦後リベラリズム」の批判であり、近代主義者でも
良心的な部分を批判することにより右翼的な潮流を導き出すことに成功した。
テレビや言論のいたるところにはびこった似非左翼どもは右翼的なジャーナリズムと批判しているかのようにみせかけ
実は最も急進的な部分、最も批判精神に富んだ部分を破壊してきた。
その結果が新自由主義、グローバリゼーションの台頭を無批判に受け入れる土壌を形成してきたといえるだろう。
彼らは狡猾に論理をすりかえているが、時代がそれを許さない。90年代このテの似非左翼は
本来ならば徹底的に批判され攻撃されるべきだった。だが「左翼」はお人よしなためにこういう似非寄生虫どもを
のさばらせ、つけあがらせ、台頭させることをも許容してきたのだ。
だが今度は時代が許さないだろう。最も急進的で最も先鋭に批判はなされなければならない。
彼らの論理をすり替えが効かないほどに徹底的に批判しつくさなければならない。
それが似非左翼とかいう奴らへの左翼陣営の愛情である。嘘つきとペテン師をのさばらせることほど
社会にとって無益なものはない



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