08/01/03 14:33:04
>>770
舌足らずの印象をぬぐえないなぁ、「労働を止揚する」って表現は。
部分部分は正しいことをいっているのかも知れないけど
全体ではまるでトンチンカンになっている。
>それでも一定の生産量のために必要とされる人的労働力が希少化してきたことに
「人的労働力が希少化」ってのがよくわからん。
失業者はいつの時代でも必ずいるし、労働力自体はけして希少化はしない。
だから、これってひとつの生産物を作るのに昔よりは少ない労働力で作れるようになったことをいうんだよね?
だから俺が書いたことは簡単なことなんだ。
生産手段の発展の中で同一の労働力でより多い生産できるとしても最終的に労働自体がない時代はありえるのかってこと。
昔一日かかったことを今は一時間で済ますことができるとして、未来は一秒でできるかもしれない。
でもたとえ未来でも何もしなければ結果は出ないはずだ。
もし昔より生産力があることを持って未来に労働そのものがなくなるって考えるならそれはおかしいだろ?
もちろんマルクスはそんなことを書いてないはずだ。