07/12/30 16:13:29
マルクスは資本主義という言葉を用いたことが唯一一箇所の例外を除いて
無いけれども、あえて資本主義という言葉を用いると、資本主義に対して
かなり批判的なことを書いているけど、それは資本主義を否定するという
意味じゃないかったんだよね。
マルクスは社会主義者とはちがって反資本主義者ではない。むしろ資本主義
というのが徹底されることによって共産主義が実現すると考えていたところが
ある人で、それが唯物論だったんだよね。
114:革命的名無しさん
07/12/30 16:28:53
>>110
マルエン全集を全部読んだって豪語する右翼がマルクスは国有化なんて書いてないって書いていた。
俺が読んだ限りのわずかの知識ではマルクス・エンゲルスは革命後のことを書くのを避けていたと思える。
それは当時のマルクスにとっては想像の範囲でしかないだろうから仕方ないんだろうけど。
同時にマルクスが計画経済や国有化に言及してないのは当然の気がする。
何年か前に「社会主義は共産主義に至る過程の過渡的な時代だ」って書いたら
社会主義は何百にも定義できるってレスを貰った。
逆に俺はそれほどぶれているからこそあえて書く必要があるって思ったんだけど。
俺は共産主義国ソ連を語る人たちを「共産主義?」「共産主義『国』?」と煙に撒く人をどうも好きになれない。
世俗的にはソ連は共産主義だし、共産主義「国」ってのはアリなんだ。
矛盾するけど定義がぶれることも厳密に語ることも必要だって思う。
俺達はマルクスの思考を後追いするんじゃない、マルクス主義を実践することを選んでいるんだから。
↑舌足らずはかっこ悪いから最後だけかっこつけるw
115:革命的名無しさん
07/12/30 16:36:42
>>113
> マルクスは資本主義という言葉を用いたことが唯一一箇所の例外を除いて
> 無いけれども、
えぇ~~~~!!!!
意外!
じゃ、マルクスは自分の時代をどう定義していたんだ?