07/07/01 18:26:24
すまそ
「だが、アメリカ帝国主義の核脅迫政策から、中国の人民を守り、アジアと世界の平和を守るためにおこなわれた、
1964年10月と1965年5月の中国核実験の成功は、アルリカ帝国主義の核戦争政策と「中国封じこめ」
の策謀に重大な打撃をあたえ、核戦争を阻止するうえで大きな役割をはたすとともに、核兵器禁止をたたかいとる
闘争を一歩すすめるものとなった。そして同時に、中国核実験の成功は、アメリカ帝国主義と無原則的に妥協して、
「いざというときにはソ連の核兵器がまもってやる」とか、「中国核武装は西ドイツや日本の核武装をひきおこす」
とかいう口実で、中国が防衛のため核兵器をもつことに反対しつづけてきた現代修正主義者の策動にたいしても、
大きな鉄ついとなった。中国の核実験成功は、アメリカ帝国主義の中国核包囲政策を破たんさせ、核兵器禁止をめざす
人民の闘争と結びついて、核兵器禁止を実現する条件を強め、帝国主義とたたかうアジア、アフリカ、ラテンアメリカ
の人民をはげまし、アジアにおける独立と平和の闘争の発展に歴史的役割をはたすものとなった。アメリカやソ連の
核兵器は核戦争防止に役立つ抑止力であるが、中国の核兵器は核戦争の危機を招くという支離滅裂な言い分が、
現実によって破産するのにはそれほどひまは、かからなかったのである。」
[現代修正主義者の戦争と平和の理論と、これに対する歴史の審判より] (『アカハタ』1965年8月14日)
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