07/03/30 15:13:20
今、高円寺北口商店街の一角が一種異様な集団によって占拠され
つつある。「北中通り商店街」を中心に、市民感覚からすればお
よそ異様としか言いようのないバラックの様なつくりの「リサイ
クルショップ」や「カフェ」が次々とオープンし、その数はすで
に8店鋪を数える。
「素人の乱」を名乗る彼らは「高円寺を砦に安倍政権打倒の一揆
を」を合い言葉に、深夜の街頭で泥酔のうえ太鼓を打ち鳴らして
大騒ぎしたり、デモと称して高円寺の街を集団で練り歩いて住民
を威嚇したりとやりたい放題だ。
平和な街に降って湧いたこの騒動は、実はある特定の過激派政治
集団の巧妙なプロパガンダの一環であることは意外と知られてい
ない。この集団の中心に位置する松本某は、かつて「学生運動の
メッカ」と言われた法政大学の出身であり、在学中に「法政の貧
乏くささを守る会」を結成し、その上部団体たる「全貧連」の初
代委員長をつとめた人物だ。
同時期に在学した人の言うには「授業にも出ずに昼間からキャン
パスで大酒を飲んで騒いでいた」そうであり、そうした行動がど
うも彼ら言うところの「運動」=「一揆」ということだったらし
い。見兼ねた学校当局の再三の制止も意に介さず、ついには窓ガ
ラスを次々を割ったり、スプレー缶で落書きを始めたりと不法行
為を繰り返すようになったので、ついには「威力業務妨害」と
「建造物侵入」で逮捕に至り除籍処分となった。
そうして活動の場を失った彼らの流れ着いた先が高円寺の街であ
ったという訳だ。まったく住民からすれば迷惑千万なこの騒動、
巧妙に政治色を薄めることで地元の若者を巻き込んで一定の浸透
に成功しているからタチが悪い。ここは早急な行政の対応が求め
られるところであろう。