07/09/24 16:42:18
2002年2月末、中国共産党総書記兼国家主席の江沢民がベトナムを訪問、
ノン=ドク=マイン ベトナム共産党書記長等指導部と会談した際、
1979年のいわゆる「中越戦争」について、ベトナムの高校歴史教科書・ベトナム共産党史等での記載を、
「友好的な記述」に改めるよう要請。(2002年3月17日付 ハノイ発 共同通信)
何でも、共産党一党支配体制を堅持しつつ市場経済化を進める両国が、
グローバル化が進む世界の中で歴史的経緯から引きずっている「わだかまり」に区切りをつけ、
両国民の意識面でも連携強化を図る支那の狙いがあると見られる・・・との事だが、
ちょっと待って欲しい。
日本に対しては「被害者」面して、事ある毎に「歴史を鑑に」と発言し、
反省と謝罪を繰り返し要求してきた江沢民が、「中越戦争」においては
「加害者」である自国(中国)の立場を棚に上げて、「被害者」であるベトナムに対して、
歴史教科書の記述について修正要請をするとは開いた口が塞がらない。
これが「中国」の真実でもある。
そろそろ、いい加減、日本政府も外務省も中国の本質を見極め、
中国の不当な物言いに対しては、はっきりと「NO」と言うべきではないだろうか?