08/03/28 12:39:57
例えば
共産党の機関紙赤旗が「キャノン工場で6千人を期間工にした」とか
書いて「潮目が変わった」とかなんとか書いているが
「派遣」が「期間工」に変わったのが「潮目が変わった」というわけだ
昔自動車絶望工場の中ではトヨタ、日産の期間工の悲劇的な話をルポしている。
ほんの何十年か前までは「期間工」の悲劇で世論が沸騰していたのに
今では「派遣」が「期間工」になったのが、「潮目が変わった」とか、
そもそも派遣の問題なんて問題にされなかった。
小泉政権が出来た頃の労働者の権利侵害に対する批判は「派遣で生きていける」だの
そんな話だったわけ。
ちょっと昔は「期間工」であったのが大問題であったのに、今じゃ
派遣から期間工へ変わったから成果があがったとかいうレベルだ。
しかもそれをしているのが弱小政党。殆どのマスコミも全く問題なし
という話。巷でもババアとか爺とかサラリーマンなんて
「はあなにそれ?」とかいう話だろう
この国の無権利状態のひどさというものが明らかなわけだ
知っている、知らない、という話は、情報を知っている、という話ではない
そもそも情報自体には価値などない。だから日本の情報産業というのは
巨大メディアが大手を振ってまかり通っている。
情報に対する考え方のファンダメンタルな部分が殆ど欠落している。
田舎ものにもほどがありすぎるんだよ