07/08/09 22:26:09
共産党は改憲政党なんだが、彼らの改憲論は大きく2通りに分類できる。
積極改憲論はこの板やネットでは非常に良く見かけるけど実際には少数派だろう。
中国や北朝鮮、韓国からの脅威を強調し、積極的に改憲・武装強化を訴える。民社協会と違う共産党らしさとしては、解同、社民党民主左派への異様な憎悪がある。
消極改憲論は共産党の指導部の立場で、護憲共闘より大切な課題がたくさんあるので、護憲共闘形成の努力は果てしなく優先順位の低いものだとみなす。
結果的に改憲派が議席を押さえるのが目に見えている場合でも、絶対に共闘しない。
共産党の立場を完全に認め、共産党に屈伏する者たちとしか共闘しない。後は野となれ山となれであり、共産党のイニシアチブで護憲できないなら改憲されてもいいかも程度の気迫しかない。共産党を大きくすることが大事で、その結果改憲勢力が当選しても平気なのである。
共産党を飛び出してでも護憲のために身を捧げる覚悟の有る者はほとんどいない。共産党が実質改憲政党である由縁である。