06/12/11 14:24:36
個人的な感想ですが、向坂逸郎の硬直的な教条主義、無批判的なソ連賛美は辟易します。
山川均は戦前戦後を通じて、もっと現実的で柔軟な思考をしていたと思います。
山川均には批判的な部分も持っているのですが、日本社会主義史における巨人であることは、
間違いないと思います。
20年以上前には、「社会民主主義」は悪罵として使われていたと思います。
その時には、硬直的な言い方に反発を感じていました。
ソ連崩壊前後の頃から、「社会民主主義」をやたらと持ち上げる人が増えて、
中身が薄っぺらで安易な乗り移りに見えました。
あれがだめなら、これがあるさ、と言う感じで。
むしろ、民主的社会主義といった方がすっきりしていいと思います。
社会主義インターはそういう言い方をしているのでは?