05/11/13 16:10:34
共産党は小泉・竹中らの新保守主義路線を支持し、
これを推進すべきである。
格差が拡大し、「負け組」「貧困層」が増えれば増えるほど、
大量の共産党支持者予備軍が増えるからだ。
二極分解が進み、中産層が没落すればするほど共産党は支持者獲得の機会を多く得る。
「負け組」「貧困層」を吸収する。
新保守主義革命(新自由主義革命)の推進は庶民の生活を直撃して、
暮らしの安定と家族の将来の幸福を奪い取るだろう。
自殺者やホームレスも増えるだろう。
低賃金なフリーター・非正社員や無職ひきこもり・ニートなども増えるだろう。
人心がますます荒廃し、いずれ夜の街も歩けなくなるくらい治安が悪化するだろう。
しかし、残酷な事実だが、共産党が自己を拡大するためには
この新保守主義革命(新自由主義革命)に拍車をかけることが最適の選択なのである。
【自民党、公明党、共産党の路線=新保守主義路線とは】
サッチャー路線を模倣した小泉竹中路線というのは格差社会化によって、
勝ち組・富裕層が負け組・低所得者層を安い労働力として使うことで
経済を牽引するモデル。この路線は、
格差社会とリスクの個人化
(リスクは組織や社会が負うのではなく、立場が弱い個人に負わせる)
を加速させる。
【民主党、社民党、市民・生協ネットの路線=「第三の道」とは】
これに対して、「第三の道」(新しい社会民主主義)は、
活力があり自由にチャレンジすることができ、かつ失敗したときの
セーフティネットがきちんと保障されている社会、
機会の平等が保障されている社会、
不公正な格差については是正された社会を目指す。