共産党はどれだけ自民公明を手助けしたのかな?at KYOUSAN
共産党はどれだけ自民公明を手助けしたのかな? - 暇つぶし2ch544:これはどうよ(w
06/09/12 03:04:15
「科学は、第1に、他国の経験を考慮に入れることを要求する。・・・第2に、科学は、その国のなかで行動している勢力、グループ、党、階級、大衆のすべて(「すべて」に傍点あり-引用者・注)を考慮に入れること、
けっしてただ一つのグループまたは党の希望と見解、たたかおうとする意識と覚悟との程度だけをもとにして政策を決めないことを要求する。」(「共産主義内の『左翼主義』小児病」全集31巻68ページ) 
 
 日本共産党の行状を横目で見ながら、この文章を読むと、その含蓄の深さに驚歎するのであるが、政策や戦術は「すべて」を、すなわち、政治情勢全体と我彼の戦力を考慮に入れて決定しなければならないのであって、
いつでもどこでも馬鹿の一つ覚えのように適用できる政策・戦術などはないのである。基本政策が違えば選挙協力はありえないという共産党の見解は、レーニンの言う「ただ一つのグループまたは党の希望と見解」にすぎないのである。 
 
 現政治情勢における最大の政治目標は小泉・自民党政権の転覆であり、その政治目標に照らせば社民党と民主党の選挙協力は正しい政策である。ここに邪道や党利党略を持ち出しても御門違いなのである。党利党略で
あれ、それが現情勢の最大の政治目標の実現に資するなら肯定されるべきなのであって、ここで非難されなければならないのは最大の政治目標の実現を阻害する党利党略であり、共産党の場合で言えば、全小選挙区立候補戦術なのである。 
第1に考えるべきことは、小泉自民党を敗北させて下野に追い込み、この人物を首相の座から引きずりおろし、小泉・民営化法案を粉砕し、改憲策動にも打撃を与えることであって、共産党の議席を伸ばすことではない。共産党の議席を
伸ばすことは大事であっても二義的なものであるはずである。この1点に照らしてみても、全小選挙区立候補戦術の誤りは明らかなのである。 
URLリンク(www.nikkanberita.com)


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