06/08/20 16:21:44
参院選での「平和共同候補」を求める運動について
憲法改悪阻止を真剣に考えるなら、全国レベルであれ、都道府県レベルで
あれ、市区町村レベルであれ、どこでも「憲法をまもろう」という世論と
運動を、国民・住民の多数派にすることが、なによりも重要で確実な道です。
「共同候補」運動は、この肝心な点をみずに、国政選挙での候補者問題を
第一義にし、それを前面におしたて、それこそが憲法を守るもっとも幅広
い、たしかな道であるかのように主張しています。しかし、どんな名目を
掲げようと、広範な人びとの目には、これが選挙のための運動としか映ら
ないのは明らかです。選挙に向けた候補者調整運動、しかも策略的な運動
に、憲法改悪反対の運動を矮小(わいしょう)化すれば、いま改悪反対の
運動に支持政党の区別なく結集している多くの人々を運動から遠ざけ、運
動の発展に困難をもたらしかねません。改憲反対の多数派結集には、マイ
ナスの効果しかもたらさないでしょう。
いま、憲法改悪反対の運動を発展させるためになによりも必要なことは、
「選挙共闘」問題などではなく、広範な国民各層のあいだで憲法改悪反対、
憲法擁護の声を広げることに可能なあらゆる努力をつくすことではないで
しょうか。
赤旗より