08/02/03 12:44:04 sO/pgLOv
高らかに響き渡り勝ち上がってきた６人の猛者達が今、ゆっくりとピットアウトしましたー！
本当は開催中止をしたいのですが、ライバルの競馬がやってない事もあって無理やりやっている
江戸川ボート、対戦６選手です！イン戦速攻、ここは受けて立ちます、人気の中心北海の熊がゆ
っくりと舳先を１マーク側に向けて外の艇をギュと睨みつける様に仁王立ちです！２コースには
ここで勝って江戸川の最後を締めたい、そんな思いの地元のＳＧレーサー三角が入りました！３
コース進入は得意水面荒波強風何のその、ダービー王になって最後の江戸川に伝家の宝刀ツケマイ
炸裂か！高橋勲が入りましたー！東都のエース濱野谷憲吾が大きくカド位置を選択して舟を大きく
引っ張り大時計の針が１０秒針を切りましてアウト勢が勢い良くダッシュをつけて来ましたー！
進入隊形は枠なり、風は追い風向い潮、さあ！行こう！江戸川最後の優勝戦！１２３・４５６の並び
から今、スタートしましたぁー！１号艇３号が際どいスタートだー！さあ、どうなる？１マークの攻防？
１周１マーク、北海の熊が出たー！雄たけびを上げながらやはり人気の中心北海の熊げ懸命に逃げ切り
です！尚、スタートは全艇正常です！最後の最後で施行者関係もホッと胸を撫でおろしている事でしょう！
今、１周２マークを熊谷がトップタァーーーーーーーーーン！追いすがる三角、高橋を２艇身、３艇身と
引き離しながら大時計前を通過しまして２周１マークへと艇を進めて行きます！競走水面、ドブ川水面の
真ん真ん中、白い一本の糸をスーっと引く様に白く鮮やかな航跡を残しながら北海道の白熊が悠々と快調に
先頭で飛ばしています！昨年度は江戸川では散々な成績でした熊谷が最後の最後で親父達に雄姿を見せ付け
ています！「俺の地元ではこんな天候は当たり前、江戸川競艇場今までありがとう」とヘルメットの奥の方で
は少しこみ上げてくるものがあり、ターンマークが少しボヤケテいるかも知れません！しかし、熊谷を目の上
のタンコブの様に思っている濱野谷憲吾が白熊に最終ターンマークで突進してきたー！しかしダメー！そんな
流れて行く憲吾を尻目に白熊が力強く旋回し、凍てつく親父達に向かって右手を高々と上げながら強い強い熊が帰っ
て来ましたー！今、１号艇の熊谷が１着でゴールイン！おめでとう！クマー！続きまして。。。。。。。。。
熊谷が最後に魅せてくれるだろう。１号艇のイン戦速攻で熊谷の押し切りイン逃げ
で１－３＝２
ありがとう江戸川。参考実況 ９７年新鋭リーグ江戸川優勝戦