07/11/24 23:45:00 DfyJjYh0
【続き】
松井「ええか？強いだけではあかんのや、心に愛がなければスーパーヒーローやないんや！」
山本『…愛？』
湯川『なんの話しやろ？』
松井「例えばや、今節みたいにみんなガツガツして事故を起こせば
施行者さんや場に迷惑がかかるやろ？現状見てみい、涙目…どころか浜名湖慟哭ｗｗｗやで」
湯川「そ、そうですね」
松井「そんな配慮の足らん選手には場かて“配慮のある番組”は組んでくれへん…
そうなればええ成績を残し続けるのは無理やし、仮にＳＧ勝てても一発屋で終わってしまうんや！」
山本「大事なんですね、施行者や場への配慮！」
松井「そうやで！やからワイはいつも配慮のあるスタートを心掛けとるんや！」
山・湯『……モノは言いようやなぁ』
松井「場や施行者だけやないで？先輩に対する配慮…これも必要や」
湯川「そ、それはつまり倉谷さんに対する…？」
松井「そうや、一流の競艇選手たるもの年長者への配慮を忘れてはあかん
よう考えてみぃ、倉谷さんは２年振りのＳＧ優勝戦なんやで？
その２年前も獲って恥ずかしいパチモンのシリーズ戦…、つまり今回は久々のホンモンの優勝戦なんや！」
太田『……獲って恥ずかしいパチモン？』
山本「あ、太田さん……倉谷さんは？」
太田「あ、ああ、サウナでもう一絞りしてくるゆうて…」
松井「なんたる本気！この一戦に賭ける気概が伝わってくるやろ？そんな倉谷さんに
内枠に湯川おるんでカベお願いしまーす…なんてゆえるか？そんな事ワイにはでけん！」
山本『…逃げた』
太田『…ワイの優勝戦やないしとか思うてはるんやろなぁ』
湯川『………………………ええと……それを言うんが松井さんの仕事やないんやろか？』
湯川「実際のところ倉谷さんは動くと思います？インまで…」
松井「いや、流石に無いやろ。万が一獲りにきても抵抗して二人とも深くなって共倒れとかはあかんで？」
湯川「はぁ……とりあえず自力か…」
松井「ま、まぁなんや、湯川も若いんやし！後ろを振り返らずに前向きに行かなあかんで？」
湯川「そうですね…」
松井「なんもこれは人生観だけの話しをしとるんやないで？
倉谷さんにイン逃げされる展開で２番手争いになっても、後を振り返らず前向きに走った方がええ」
一同「？？？」
松井「ターンマーク以外に、思わぬ障害物が浮いとる可能性があるからなｗｗｗ」
一同『……先輩に対する配慮は？』