08/05/26 02:19:53 iacrrwr/0
案内され、ややぎこちなく席に付いた俺は、まずカバンから履歴書を取り出して渡した。
もちろん、「うろ覚え」の職歴を空白期間が極力ないように書き連ねた、捏造履歴書だ。
入ってしまえばこちらのもの。前借りをもらうためなら、これくらいのことに罪悪感など
感じようはずもない。女性面接担当から受ける職歴質問にも嘘の内容を適当に答えた。
本来ならこれで全ていくはずだったんだ。
しかし、それにしてもあの日の俺はどうかしていた。
面接中、頭の中は「この女を脱がして突っ込むこと」ばかり考えている。
「ここは事務所で今は面接中なんだぞ」と俺の理性は警告を発しているが、俺の股間
の悪魔がその声を無視するよう、強硬論を主張する。
自分では心の中の天使と悪魔が戦っているつもりだった。まだ理性を保ちつつ・・・。
しかし実際は無意識に俺の手は自らの股間に伸びており、面接を受けているその机の
下で、激しく息子をしごいていたのだ。
その行為はほどなく白日の下にさらされることになる。そして…
つづく・・・