07/10/15 22:35:08 VY7b6B8G0
「夫が自殺したのは上司による『パワハラ』が原因だ」として、妻が労災の認定を
求めていた裁判で、東京地裁は、妻の訴えを認める判決を言い渡しました。
「存在が目障りだ、居るだけでみんなが迷惑している、お前のカミさんも気がしれん、
お願いだから消えてくれ!」「車のガソリン代ももったいない」(男性社員の遺書)
上司による「いじめ」とも言える言葉を書きつづった遺書。これは4年前、製薬会社
「旧・★日研化学」現在の「興和創薬」静岡営業所に所属していた、当時35歳の
男性社員が自殺する前に書いた遺書です。
原告側によると、社員は新しい係長が赴任してきたあと、5年前の秋頃から
「パワハラ」を受けたと言います。「何処へ飛ばされようと仕事しない奴だと
言いふらしたる!」「お前は会社をクイモノにしている、給料泥棒!」(男性社員の遺書)
社員は「パワハラ」を受けている最中、仕事のトラブルが相次ぎ、4年前の3月、
首つり自殺をしました。社員の妻は、自殺は係長による「パワハラ」が原因だったとして、
労災の認定を求め提訴。15日の判決で、東京地裁は「係長による言動により、過重な
心理的負荷を受け、精神疾患を発症した」と指摘、「自殺は業務に起因するものだ」として
労災を認める判決を言い渡しました。
自殺の原因が「パワハラ」だとして労災が認められたのは、初めてです
URLリンク(news.tbs.co.jp)