08/05/04 23:55:26 6XJ8vq9hO
>>585
まだ合弁当時は中小型液晶に関しては日本勢が絶対的なシェアを保っていたしa-Siも主流であった。
いや、これは今でもa-Siがパネル出荷枚数の世界シェアの過半数を占めている事から
世界的には中小型液晶でもa-Siが主流です。
現に今でも中小型液晶専業大手のえぷ村のラインはa-SiがLTPS同様の割合でガンガンに流れています。
最近になってからでしょう。韓国、台湾勢が台頭してきたのは。
だから今までとは状況が違ってきたと。
価格支配力もコストパフォーマンスに優れた韓国、台頭勢にコントロールされ
正直、今では日本勢にとって中小型液晶事業は美味しい商売ではなく
俄然苦しくなってきたのが実情でしょう。
現状を踏まえ、TMDの場合は事業の選択と集中をするべく高付加価値寄りにシフトすることにしたのだと思います。
しかし、アドバンテージを築くには決定的ではないのは否めないですね。
指摘されているように他社でも同じようにLTPSに注力してますから。
ですから、現状維持が精一杯であるのが現実かもしれませんね。