08/09/09 20:40:20 Mw+wsets0
898 :名無しさん@そうだ登録へいこう:2008/08/28(木) 20:44:31 ID:tnT2aNNo0
>>524
某社人事担当です。
人事が採用の際にみる経験やキャリアというのは
検定試験とか、資格などではありません。
会社でどういう仕事をし、どのような業績をのこしてきたのか。
それが経験やキャリアといえるのです。
派遣会社の多くでは、一般労働派遣のような誰にでもできる仕事が多いので
私は派遣会社に勤め大手の企業で数年働いたなどと主張しても
バイト同様の経験とみなします。
実際派遣会社からくる人間の多くが総体的に見て経験不足、能力不足な人材が
多いので、無理もないのです。
アルバイトの仕事での経験は就職活動にあたり、特にアピールできるものでは
ないということはダレでも知っている事ですが、つまり、派遣会社で大手の企業に
派遣されて何年も仕事をしていても、次のステップアップの手助けにはならないのです。
分かりやすく言えばフリータと同様にみられます。
だから派遣出の人間が正社員として転職するのが難しいのですね。
時間の融通がきくので、その合間にスキルアップに資格の勉強などにあてる
という考え方もありますが、そうなると目指すところは国家試験レベルの
資格となります。このレベルは独学では難しいかとおもわれます。
大学卒業資格や学部での単位取得などが受験資格に付いているものも多いので
派遣の境遇にあるような人間にとっては、難しい選択といえるでしょう。
給与をいくら派遣でかせいでも、10年後に次がなければ路頭にまよいます。
あた、所得というのは積み重ねなのです。
派遣でコツコツと昇給して、月給10万を最終的に昇給しても
転職してしまえばその昇給額はふりだしにもどります。
40才でてんしょくして給与20万なんてのはあたりまえです。
ヘッドハンティングなどによる転職でもないかぎり、給与交渉なんてできないのです。
それが世の中なのです。アナタのような笑いが出るようなぬるい考え方は危険ですので
ここで多く語られているような破滅の道を進むまえによく現実を考えて今後の
進路を吟味された方がよろしいでしょう。