07/08/05 17:21:26 JLe0Uup50
>>726
> 当時の厚労大臣が今と違うとしても、これは怠慢ではないかと思います。
厚労省が派遣・偽装請負における本格的体制を整えだしたのは04年に行われた派遣労働関係所管の労働局本体への移管ですね。
それまでは派遣関係はハローワークが担っていたのですが、彼らはサービス提供が第一なので罰を与えることには消極的だったと思われます。
それにハローワークレベルの職員だと派遣法に関する知識が不足していたことや、本省にあがるまで2レイヤあることもあり、
対応をしようとしてもすでに手遅れ(被害者が死亡・自殺・事故死・行方不明)というケースもあったでしょう。
また、年金や保険の徴収率が特に派遣労働者が著しく低下していたこともあってか「偽装請負はもとより派遣問題は放置できない」となり、
体制を整えた・・・というのが私の認識です(04年秋ごろでしたか、現場レベルでそのような論調があるとの投稿を見たことがあります)。
その後、悪質業者には容赦なく処分を打ち出すようになりました。
特に労働局側がはらわた煮えくり返ったと言われるのがシースタイルの件です。
URLリンク(www2.aichi-rodo.go.jp)
おそらくこのことがきっかけで「糞企業は容赦なくお仕置きする」という方針になっていったものと思います。