07/06/27 23:11:56 UrzW5puE0
>>650
弊社では、朝礼は毎日行っております。
朝礼当番は、オリジナルの緑のハッピを着た、呼込みの様なカッコになるのでおのずと気合が入ります。
最初に唱和を行います。
唱和は著しく内容に乏しいですが、間違えるとグループ全員が前に呼び出されて、
スクワットなので、最高に気合が注入されます。
普段運動などしなさそうな社員が必死になっている姿を御覧になった時などは、社長も御機嫌になられます。
次に、お決まりの各部からの発表が行われます。
決まり事なので、内容の点では乏しいですが、役職連中はここが見せ場なので空元気をみせて、場を盛り上げます。
各グループからの発表が終わると、朝礼当番は決められたテーマに沿ったスピーチをします。
弊社ではここでも、内容よりも声が大きいかどうかが評価の判断材料となります。
さらに、そのスピーチの内容が社長の意に沿ったものであると判断された場合に限り拍手が贈られます。
この間中、社長は最後列で周囲にガンを飛ばし威嚇したり、気の弱そうな社員をファイルで殴ったりするのが通例です。
通常はここでエンディングとなりますが、月曜に限り社長からのありがたい御言葉があります。
その御言葉は、脈絡も無くだらだらと連ねられた、弊社の行動指針の中から選ばれます。
その行動指針は、弊社の社長自らが、色々なビジネス書や啓蒙書から抜粋して作成したものなので、統一性を完全に欠いているという点は御容赦下さい。
もちろん弊社では、その行動指針のアレとコレとが矛盾するよね、、などという指摘は御法度となっております。
これらの全体朝礼が終わると、各グループごとの朝礼に移ります。
これらも声の大きさが最重要課題となる為、内容の点では希薄になるのは、仕方が無い事です。
大事な打ち合わせは、そのあと個別にすれば済む事なので、グループ朝礼の間中、ブラブラと威嚇し監視をしている社長への配慮が最も重要となります。
弊社では、このように朝礼が行われています。
参考になりましたでしょうか?