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-TV番組のお知らせ-
2月7日(木)午後11時からのNHK総合TV「ドキュメント にっぽんの現場」
「三河 出稼ぎアパート物語」
トヨタをはじめ自動車産業で知られる愛知県三河地方、高浜市は企業城下町のひとつだ。市内の一角にある4階建てのアパートは、10部屋が人材派遣会社の寮として使われている。
暮らしているのは、北海道から沖縄まで故郷に家族を残して出稼ぎに来た20~50代の男たち。ほとんど身ひとつでやって来た彼らは3LDKに仮住まいしながら自動車メーカーの下請け部品工場で日勤と夜勤を続けている。
1日8時間近く、立ちっぱなしの作業に音を上げ1か月もしないうちに去って行く人も少なくない。
自動車が好調の愛知では有効求人倍率2.71倍、これに対し沖縄は0.15倍、青森0.26倍…およそ20倍の雇用格差と賃金格差が出稼ぎに来る人たちが増え続ける理由だ。
昇給がストップした中、妻と子どもを残して青森県から働きに来た元会社員。最低賃金が全国で最も安く若年層の働き口も少ない沖縄から来た25歳の若者。市町村合併でリストラに遭った50代の元自治体関係者。
故郷とのつながりを見つめ直す年末から年始、アパートの日々に密着し家族への思いを胸にひたむきに働く男たちを通じて地域格差の現実を映し出す。
URLリンク(www.nhk.or.jp)
絶対にお見逃し無く!