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マル激トーク・オン・ディマンド
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マル激トーク・オン・ディマンド 第362回(2008年03月08日)
格差が少子化を加速させる
ゲスト:山田昌弘氏(東京学芸大学教育学部教授)
格差社会の現出は、日本をどう変えようとしているのか。
4年前、山田昌弘氏が「希望格差社会」を出版した当時は、日本社会に「格差」が存在するかどうかが論争になるほど、
格差問題への危機感は低かった。今や格差は自明のものとなったが、山田氏は早急に社会システムを構築しなおさないと、
今よりもはるかに危機的状況が30年後には現れると警告する。それは、格差の影響が、最も大きく現れているのが、
少子化問題だからだ。
<中略>
このまま格差の拡大と少子化が進めば、日本の男性の3割は、独身のままで一生を終え、45%は子どもも持たないと
推計されている。「子ども2人の夫婦」という家族モデルが、少数派になってしまうのだ。そして、急速な少子化と同時に
進む高齢化によって増える社会保障負担が、更に格差を拡大させる可能性がある。
今回は、神保哲生に代わり、ジャーナリストの斉藤貴男氏が司会に加わり、「希望格差社会」や「パラサイトシングル」の
名付け親として知られる東京学芸大学教授の山田昌弘氏をゲストに迎えて、格差社会がもたらす影響、
特に少子化を加速させる面について、語り合った。
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