08/04/20 22:32:40 DLo6G/1qO
>>259
役所や学校、病院など市や区管轄の施設・交通誘導などは、入札金額だけでなく、警備会社の経営体質や労務管理、社内・社外の評判も入札検討の対象にしたほうがいい。
(入札金額を抑えて賃金まで抑えている所は)隊員を大事にしない警備会社は、やる気がなく事故や不祥事の原因になるからだ。そうなれば、市民から「そんな怪しい警備会社を選んだほう(役所)も悪い」と言われる
派遣と警備は似ているが、綿密には労働法規上では区分されている。
とくに警備員の場合、性質上特殊業務に当たるため(そのため制服も特殊で、採用の際に身分証明書の提出義務がある)、
明らかに警備に支障が出るような雑用(付帯業務)を、警備員が行うことは、派遣業法や警備業法的なからみから禁止されている。
※8日に起きた平塚のスーパーのエスカレーター事故のような問題が起きたらまずいから。
本来、そうした実態が公安委員会に発覚した場合、罰金や業務停止命令といった処分も存在している。
しかし、悪質(金儲け主義)な警備会社は、一例として「警察OBを警備部長として受け入れていれば、多少の禁止事項が警察などに発覚しても、ある程度は揉み消せて、せいぜい戒告・訓告止まりになるかも」と、政治的取引を企んでいる所もある。
勿論、こういうことはまかり通ることは許されない。
まあ、そういう付帯業務が事故につながったりすることもあるから、表向きは派遣と異なり法律上では、禁止事項にされているわけなんだが…
ただ、実際には派遣や警備という業界は、「真面目な労働者」や「有能な労働者」の定義を履き違えて扱われることも多いし、
不祥事とかでマスコミ沙汰になるような会社は、警備報告書・日誌、警備指令書、雇用契約書などの改ざんや偽造、証拠隠滅、口裏合わせは日常茶飯事だからね。
そういう警備会社は結構あるし、また、国や自治体がそんな悪質な警備会社に仕事を頼むなんてのもおかしい。
派遣・警備会社の陰湿行為で泣きを見た労働者も多いから、気を付けないとね。