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★市事務所で偽装請負か 愛知・刈谷市の浄水管理
愛知県刈谷市の上水道を管理する市浄水管理事務所で、施設の保守点検業務を
請け負っている管理会社の社員が、市職員から直接の指示を受けて作業をしていた
労働者派遣法違反(偽装請負)の疑いがあるとして、愛知労働局が同事務所を
立ち入り調査したことが分かった。
同市によると、1998年から、管理会社に施設の保守点検業務を委託し、
通常管理会社の社員7人が24時間体制でローテーションを組んで勤務。
業務委託では、労働者は管理会社の指示で働くことになっており、
職場の市職員から直接指示を受けることは派遣法違反に当たる。
ところが、同事務所では市職員が配水を管理するポンプの圧力調整や、
薬品を注入するポンプの操作を指示した疑いが持たれている。
同事務所関係者は、そうした例があったことを認めた。
市水道工務課では「指示が常態化していたわけではなく意図的ではないと思うが、
今後、指導があれば改善すべき点はしていきたい」などと話す。
愛知労働局は「個別の案件には答えられないが、一般論として、
常態化していなくても指示できる環境にあることはおかしい」としている。
中日新聞 URLリンク(www.chunichi.co.jp)