07/03/10 20:04:17
世田谷区・・・★上祐代表の新団体「観察処分の可能性高い」・長勢法相が見解
オウム真理教(アーレフに改称)の上祐史浩代表(44)が5日、公安調査庁に対し教団から脱会し、
新団体を設立する方針を報告したことについて、長勢甚遠法相は6日の閣議後の記者会見で、
「これからの動きを見たうえだが、(団体規制法に基づく)観察処分の対象になる可能性が高い」と述べた。
教団と同様、新団体も立ち入り検査などの対象になるとの考えを示した。
関係者によると、上祐代表ら出家信者約60人は、松本智津夫死刑囚(麻原彰晃、52)からの決別を打ち出し、
3月中に教団を脱会し、4―5月に新団体を設立する方針。在家信者も含めると、新団体の規模は200人程度となる
見込みで、上祐代表を中心に十数人の役員による集団指導体制になるという。
上祐代表は公安調査庁への報告で、東京・世田谷の上祐派施設から、教団の祭壇を撤去し、
松本死刑囚の教義に基づく教材を一新したと説明。観察処分については「新団体となれば理論上は
観察処分の対象外となるが、国民の不安を取り除くため、立ち入り検査には協力する」と話したという。
日経新聞 URLリンク(www.nikkei.co.jp)