07/11/12 15:30:35 oa9WIHuJ
>>612
以下、愚見を記します。
本件においてはA社は物件資料の提示及び物件の内覧段取りをしたわけですが、
この時点では媒介契約は締結されたわけではなく、
さらに、売主との売買契約成立に向けて努力をしたわけでもありません。
媒介報酬を得るためには、媒介業者として売買契約が成立するために
努力をしたか否かがポイントであり、文面を読む限りではA社の営業社員は
なんらその努力の痕跡が認められません。
たとえば、購入申込書をはB社に対して提出なさったのでしょうが、
価格交渉や契約書および重要事項説明書の作成、
契約の日時をめぐる日程調整、資金調達(=住宅ローン)の段取りなど、
今回の売買契約が成立するための動きを、
A社の営業社員はどの程度なさったのでしょうか?
基本的に宅建協会の言うことは無視してかまいません。
彼らの発言には法的拘束力はありませんし、
その実態たるや極めてお寒いもので、こんなケースでもなあなあの解決策を
提示してくることは容易に想像できます。
「お互い地元でメシを喰ってるんだからさ。」
という態度に出てくるのは120%鉄板です。
妥協することはありません。A社の営業社員が悪質・・とはいいませんが
同業者から見れば、「お前がだらしないからB社に持っていかれただけじゃないか。」
といわれてしかるべき場面です。
A社の営業社員に暴言などはかれたら、
全部ボイスレコーダーに取っておいて、強迫罪で告訴してやってもいいくらいです。