07/03/18 18:15:05
うちの工場はラインでやってる部屋と、ラインでない部屋とがあります。
入社して1ヶ月、ラインでない部屋で仕事していたが、ラインの部屋へ
手伝いに行ってくれと上司に言われました。
そしたらもう大変、どんどん流れてくるのを必死で処理するも、なかなか
追いつけず、向こうに行ってしまうのをおもいっきり手を伸ばして処理する状態。
パニックになりながら、隣にいたベテランに思わず小声で「ダメですわー」と
漏らしてしまうほど(聞こえたかどうか分からないが)死にそうでした。
で、いつもなら毎日「行ってくれ」と指示があるのに、ある日指示がないので
「今日はどうしましょうか」と上司に訊いたら、いきなりブツブツ言われ、
「出来ないなら、出来ないなら、、」と言われてしまったのです。
たぶん隣のベテランが、俺には無理だと報告したのでしょう。
でもああ言われたら俺としても黙っちゃおられない、「○○ですよね? 出来ます!」
とキッパリ言い放った。そしたら上司も反射的に「じゃ行ってこい!」と指示。
勇んでラインの部屋へ行くも、やっぱりヒーヒー言いながら手を伸ばして処理する
状態、「やっぱり出来ないことにしとけば良かった」とおもいっきり後悔です。
で、そのうち徐々に処理スピードも上がり、現在では余裕をもってこなせるように
なりました。当初の苦労がうそみたい。
あのとき上司に、出来ますと断言して良かったです。
仕事が「出来ない」というレッテルを貼られるのは致命傷ですからね。
ウソでも出来ることにしなきゃならんと学習しました。