08/09/07 21:23:54
某Nevada(金融危機特集)のブログから
経済速報(世界的失業の急増と雇用)
【米国】の失業率が急悪化してきており、5年振りの高さ(6.1%)になったと発表になりましたが、
今後世界中で失業の嵐が吹き荒れることになり、日本も例外ではありません。
【日本】はまだ世界的に見て非常に低い失業率となっていますが、
今後失業率は急上昇し<10%>を超える水準に達するのも時間も問題かも知れません。
今まで日本は輸出大企業を中心にした景気回復で何とか失業率を低く保ってきましたが、
今やその大企業が苦境に陥ってきており、今後大量に解雇が行われるはずであり、
そうなれば中小企業も一層の景気悪化に見舞われ、パート・派遣を中心にして人員削減が進みます。
今後日本の労働者は<正社員の削減>と<パート・派遣の削減>というダブルパンチを受けることになり、
残った正社員も給与の引き下げ等も起こりますので、生活は苦しくなります。
気楽に職を探している失業者は、とんでもない生活に追い込まれることは必至であり、
今、転職を考えているものもいったん職を失えば、二度と同じような待遇には戻れないことを肝に銘じておく必要があります。
今回のアメリカの失業率の急上昇は、日本の明日の姿でもあるのです。