08/09/12 12:23:13
GDP改定値、4―6月実質年率マイナス3%に下方修正
URLリンク(www.nikkei.co.jp)
内閣府が12日発表した2008年4―6月期の国内総生産(GDP)改定値は物
価変動の影響を除いた実質で前期比0.7%減、年率換算で3.0%減と、1年
(4・四半期)ぶりのマイナス成長になった。8月公表の速報値と比べると前
期比で0.1ポイント、年率は0.6ポイントの下方修正。設備投資や輸出の減少
幅が広がり、企業活動が減速したことが主因だ。世界的な景気減速の影響を
受けて内外需ともに停滞感が強まっており、政府が事実上認めた景気後退を
裏付ける内容となった。
与謝野馨経済財政担当相は同日の閣議後記者会見で「世界経済の減速や原
材料高、米国の金融市場の不安定さが実体経済に響いている」と指摘した。
(11:34)