08/08/29 11:31:50
7月の消費者物価2.4%上昇 食品など上がり10年9カ月ぶり伸び
総務省が29日発表した7月の全国消費者物価指数(CPI、2005年=100)は
変動の激しい生鮮食品を除くベースで102.4と、前年同月に比べて2.4%上昇した。
上昇率は消費税率の引き上げで物価がかさ上げされた1997年10月以来、
10年9カ月ぶりの高い水準。ガソリンや食品の値上がりや電気料金の上昇が目立つ。
原材料の輸入価格の上昇が国内の商品価格に波及しており、後退局面入りが
濃厚な景気に悪影響を及ぼす懸念もある。
7月の上昇率は消費増税の影響を除くと92年6月(2.5%上昇)以来、
16年1カ月ぶりの高さだった。前年比のプラスは10カ月連続で、
日銀が物価安定の目安とする「0―2%」の範囲を超えた。 (11:04)
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