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「ノリック」衝突死、Uターンした運転手に猶予付き有罪判決
6月19日19時39分配信 読売新聞
川崎市で昨年10月、「ノリック」の愛称で親しまれた世界的オートバイレーサー阿部典史さん(当時32歳)が死亡した衝突事故で、自動車運転過失致死罪に問われた横浜市鶴見区、運送会社従業員千野智彦被告(52)の判決が19日、横浜地裁川崎支部であった。
加登屋健治裁判官は「軽率な運転で事故を起こした過失は大きく、被害結果も重大」として、禁固1年4月、執行猶予3年(求刑・禁固1年4月)を言い渡した。
判決などによると、千野被告は昨年10月7日夕、川崎市川崎区の市道で、Uターン禁止区域にもかかわらず、安全を十分に確認することなくトラックをUターンさせ、
後ろから来た阿部さんのオートバイと衝突、死亡させた。
加登屋裁判官は判決理由を述べた後、千野被告に「ロードレース界の損失とファンの落胆は大きかった。謝罪の気持ちを持って、
被害者の分まできっちり生きてほしい」と諭した。