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> 赤字1200億円で事業収束へ 千葉NT 入居人口いまだ5割
> 2007年11月08日11時10分
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> 北総地域の中核都市形成を目的に一九六九年からスタートした千葉ニュータウン整備事業で、
> 事業収束を迎える二〇一三年度時点の赤字見通しが千二百億円となることが七日、分かった。
> 同日開かれた県議会決算審査特別委員会で明らかになった。
> 同事業は、白井市、船橋市、印西市、本埜村、印旛村の三市二村にまたがり
> 住宅や学校、公園など総合的なまちづくりを目指したもの。
> 都市再生機構(UR)との共同施行で、総事業費は一兆二千四十九億円。
> うち県企業庁は四千五百二十四億円の分担金と、代替地管理費など計七千三百十八億円を投下。
> 整備計画は当初、約二千九百ヘクタールに三十四万人の入居人口を見込んだが、
> バブル崩壊などを経て現在は千九百三十三ヘクタール、十五万三千人に大幅に下方修正。
> 特別委員会で同庁ニュータウン整備課は、今年九月末の人口を八万千二百九十五人と報告したほか、
> 事業収束時点の収支差は千二百億円の赤字となる見通しを明らかにした。
> 質問した共産党の小松実委員は、入居人口が計画の53%という現状に
> 「事業見積もりがあまりに過大で非現実的。莫大(ばくだい)な県民負担を残す」と指摘した。
> 同課は「最近は分譲が持ち直している。成田新高速鉄道への期待感もあり、分譲促進に努める」
> と答弁。吉田実企業庁長は「いかに土地を売り、赤字を縮め清算するか協議したい」とした。
> 同課は取材に「赤字は投下資金に対する未回収額。新たに県民負担を求めるものではない」としている。