07/11/06 03:54:03
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> 道職員給与削減 ９％で４年間延長 管理職手当20％カット継続（11/05 16:01）
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> 道は五日、危機的な財政状況からの脱却に向け、本年度で終了する道職員の月額給与１０％削減に代わり、
> 来年度から新たに四年間、月額給与を９％カットする方針を固めた。
> 同日午後にも職員組合に提案する。
> 道は既に、二○一四年度までに現在の五兆六千億円の道債残高を五兆円にまで圧縮する方針を決定しており、
> 今回打ち出した道職員給与と公共事業費の削減を合わせて財政再建策の柱とする構えだ。
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> 民間のボーナスに当たる期末・勤勉手当については削減しない。
> 一方、管理職手当の２０％カットは継続する方針で、これらの縮減措置により、
> 年間で総額三百五十億円程度の削減効果を見込んでいる。
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> 一方、高橋はるみ知事は自身の給与と期末手当のそれぞれ２５％カットを現行のまま継続する意向を固め、
> 副知事の給与と期末手当も２０％カットを続ける。これら特別職の報酬削減は、都道府県で最大幅となる。
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> 道は、○八年度の公共事業費についても、補助事業を本年度比１０％減、
> 国の直轄事業負担金を同５％減とする方針を既に固めている。
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> さらに、道有の遊休資産の売却や、道税の徴収強化などの歳入確保策も講じる構えで、
> こうした財政再建の取り組みにより、
> ○八年度には約四百七十億円に上るとした歳入不足は、九十億円程度に抑え込めるとしている。
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> 道職員の給与は、○六、○七年度の二年間、１０％削減されてきた。
> この継続について、高橋知事は今年四月の知事選の際、削減を二年間に限定した「緊急避難的措置」とし、
> 延長を否定した経緯がある。このため、労組との交渉は難航が予想される。