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> 地域のニュース 2007年11月3日 22:28 Topへ戻る
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> 農業委員が補助金不正受給 阿蘇市
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> 阿蘇市の農業委員を務める五十歳代の男性が、偽造した書類を使い、
> 市地域農業活性化推進協議会(蔵原博敏会長)が農地保全のために
> 農家に支給する補助金約七十六万円を不正に受け取っていたことが三日、
> 市や協議会の調べで分かった。
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> 協議会は、農水省の中山間地域等直接支払制度に基づき、
> 農家が行う農地保全などの工事代金の一部を補助している。
> 事務局は市役所に置き、申請を受け付け、審査なども行っている。
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> 市などの調べでは、男性は二〇〇五(平成十七)年五月、工事代金の領収書、工事前、工事後の写真などを
> 偽造して協議会に提出。
> 工事をしていないのに水田の排水工事を行ったように装い、補助金を申請。
> 工事代金の約半分にあたる七十六万七千円を受け取ったという。市は現地調査をしていなかった。
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> 男性は「工事はするつもりだったが、米の不作などで資金繰りができなくなった。
> 別の現場の写真を使い、領収書は業者に頼んだ」と話している。
> 男性は補助金を返済し、農業委員などの辞職の意向を示している。
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> 市に「工事をしていない農家に補助金が出ている」と情報が寄せられ、
> 市の調べで分かった。男性の他にも二十件を越える書類の不備がみつかり、
> 調査するとともに再発防止策を検討している。
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> 県は「調査結果を聞き、協議会の在り方も含め、指導していきたい」としている。(岡恭子)