07/10/29 11:39:56
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> 青森市税金消えた ６６万円紛失収納課隠す
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> 2007年10月27日
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> 税金が、消えた。青森市は２６日、０６、０７年度に市民が納めた税金のうち計６６万円が紛失している、
> と発表した。
> 担当の市収納課は不正にプールした公金などで不足額を穴埋めし、紛失の事実を隠していた。
> 朝日新聞社の取材に応じた紛失当時の同課の前・元課長２人は
> 「ベテラン職員と相談して（紛失を隠すよう）処理した」と証言。課ぐるみの隠蔽（いんぺい）体質が明るみに出た。（小宮山亮磨）
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> 市収納課が市民からの連絡で紛失に気づいたのは、５月２１日。
> 直ちに総務課危機管理室に報告することが必要だった。
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> しかし、同課は課の懇親会費と幹部のポケットマネーを出して穴埋めし「税金紛失」の事実を隠していた。
> ７月に着任した新課長が、こうした処理の是非に悩み、
> 今月１２日に上司の企画財政部長に相談したことから表面化した。
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> 穴埋めには公金もあてられた。市の発表によると、
> 同課は誰が納めたのかわからず宙に浮いた状態となった税金を「余剰金」として、
> 上層部に知らせないまま課内で不正にプールしていた。こうした金から１９万６千円が使われたという。
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> ２６日、隠蔽にかかわった同課の前課長（５４）が取材に応じ、こうした処理について
> 「課の主幹級以上の者と打ち合わせをして対応を決めた」
> と組織的な関与を認めた。前課長は今年４月に着任し６月末で退職している。
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