08/03/17 23:46:27
資本主義も社会主義も富の分配方式に差があるだけで、根っこは同じものと考える。
どっちも、権力や資本が一点に集中しやすいシステムだった。
これからは「努力と報酬が正比例する社会」になる。なってほしい。
例えばホリエモンなどが俺の一万倍努力していたとはとうてい思えない。
彼はただ「ずる賢かった」だけだ。
可能性としては、かつての「一億総中流社会」をシステムアップしたような
社会が考えられる。
「一億総中流社会」から「年功序列」と「終身雇用」という息苦しいシステムを
排除し、人的流動性を高める。10歳の社長、80歳の新入社員なんてのもありだ。
競争原理を可能な限り抑え、富と技術の共有化を進める。
社会の発展に貢献したものは、みんなで「神」と称える。
労働環境の効率化を推進し平均勤務日数を週三日くらいに減らし、余暇と
自己開発、あと恋したりエロゲしたり子供を育てたりする時間などを充実させる。
もし、ポスト資本主義としてこういった社会を目指すなら、その土壌は
かつて完全な「総中流社会」を経験している日本が最適だろう。
そういう観点からも、ラビ氏は「光は極東から」なんて感じているのかもしれない。