07/07/20 16:24:14
>>215
そうだったんですか。奇妙な符号といいますか・・。
ちなみに自分自身は今年中に世界が大恐慌に突入することは
間違いないと思っております。なぜなら時代背景が1929年
にあまりにも酷似しているからです。
>不動産市場の価値崩落がじわじわと始まっている一方で、巨大企業が景気が良くてダウが最高値をつけても、
>その儲けたお金は米国民中間層には回らず、特定少数富裕層のお財布におさまるのでしょう。
>だからサブプライムを利用した低所得層ほど住宅ローンが行き詰まる人が増え続けている、、、、、
>お金が豊かでない人達に向かなければ、消費がしぼむことだけは素人でもわかります。
>中間層以下のお金がない人達ほど人口と消費欲があり、また実際に消費しなければならない仕組みなのに
>その人達にお金が回らなければ、また、ローン支払いが滞って担保にしていた住宅を追い出されて
>居場所を失う人がサブプライムローン関係で増える時が近づいているとも言えます。
全くあなたのおっしゃる通りだと思います 。中間層の崩壊こそが
経済を崩壊させるのですから。1929年の世界恐慌は正にそれが原因で起こった
といわれております。1920年代にアメリカ政府は累進課税を緩和して金持ち優遇
の税率を敷きました。株式市場がバブル化する一方で、中間層が崩壊したために
企業がいくら良い製品を作っても売れないという生産過剰の状況を生みました。このため
結果として企業が赤字を出すようになり、10月24日の株式市場の大暴落を生みました。
現在のアメリカ、日本をはじめとして世界の状況は非常に当時と似通っています。
マスコミがこぞって楽観論を振りかざすところも同じです。歴史は繰り返すといいますが・・