円の支配者★リチャード・ヴェルナーⅣ★虚構の終焉at ECO
円の支配者★リチャード・ヴェルナーⅣ★虚構の終焉 - 暇つぶし2ch50:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
07/07/26 01:13:01
鉄骨溶解説でほぼ自由落下速度の垂直倒壊を説明できるんでしょうか?
URLリンク(www.youtube.com)

この女性が鉄骨が溶ける温度の中で生きていたと言うんでしょうか?
URLリンク(italy.indymedia.org)




51:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
07/07/26 01:19:15
>>42
良くわからん。
銀行もまず庶民の預金がなきゃ貸さないんじゃないだろうか?

52:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
07/07/27 00:12:58
>>51
なるほど、釈然といきませんよね。
昔のように銀行が自前の銀行券を発行して貸していた時代に生まれれば理解は容易だったでしょうが、
今では法と情報通信が発達により全ての民間銀行券は預金に姿を変えたので分からないですよね。
我々が生まれた時からそうだったですから。
(今でも香港で三種類の銀行券が流通しているのを見ると最初は面食らいますが3分もあれば事態を受け入れます)。


銀行は単にお金を仲介しているように見えます。
私が銀行に貸した(預金した)お金は、全て他の誰かに貸されています(或いはそう見えます)。
私が銀行に貨した(預金した)お金は、既に貸されていて銀行にはありません。
ところが、私はこの預金残高を使って物を買うことが出来ます(私が預けているお金は別の人に貸されているのに!)。
これが預金の特殊な機能で、例えば私があなたに貸したという借用証書や国債などの債券ではこうは行きません。
預金は他の有価証券と異なり、それ自体がマネー(通貨)として機能するのです。

あなたがA銀行に預金するという行為は、他銀行(例えば日銀)が創造したマネーをA銀行が創造したマネーと交換することです。
あなたがA銀行からお金を借りるという行為は、A銀行が創造したマネーを借りるということです。
マネーサプライ(金融機関と中央政府を除いた経済主体が保有する通貨の合計)が増加するのは後者であることは明らかです。

しかし、銀行が創造するマネーの量には制限があります。
その制限は法定準備金と支払い準備から来ます。

53:名無しさん@そうだ選挙に行こう
07/07/29 15:12:22
>>52
日本の法廷準備金は1.2パーセントくらいだからほとんど貸出の制限にならないんじゃないの?


54:名無しさん@そうだ選挙に行こう
07/07/29 15:13:57
ところで今話題のサブプライムローンだが、現在の段階では銀行のバランスシートを圧迫するほどの問題ではない。
そのため大きな金融不安や景気後退には発展しないだろう。

55:名無しさん@そうだ選挙に行こう
07/07/29 15:49:31
すばらしい動画です


邪悪な国際銀行家が世界を動かす(字幕付き)
URLリンク(jimaku.in)

56:名無しさん@そうだ選挙に行こう
07/07/29 19:59:20
>>53

ええ、そう思います。1.2%でも影響はあるでしょうが主に支払い準備の方がメインでしょう。
支払い準備とは、預金者がお金をおろしに来る時に備えて現金を準備しておくことです。
預金者数が十分に大きければ大数の法則が働くので、この支払い準備率は個々の銀行が統計から求め設定します。
おそらく5%とか10%とかになるでしょう。

例えば法定準備と支払い準備の合計を預金の10%とすれば、
銀行は入手した日銀マネー10に対して預金100を創造することが出来ます。
(この辺りを個別銀行のバランスシートで確認したければ、資産勘定の現金預け金と負債勘定の預金を比較します。)
このあたりの事情は世界初の中央銀行(イングランド銀行)が設立された頃と本質的には何も変わっていません。
当時の英国の地方銀行はゴールドかイングランド銀行券を一定比率もつことで自前の銀行券の発行が可能でした。

57:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
07/08/01 01:38:21
>>56
質問なんですが、銀行は貸し出しと共に預金を作りますよね。

借方 貸付金  貸し方 預金

その預金を預金者が取り崩した場合、バランスシートの処理はどうなるのでしょうか?
貸付金が減ることはないですよね。

そこら辺が詳しく掲載されている参考資料などあれば教えて頂きたいのですが。

58:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
07/08/01 01:47:37
>>57

資産勘定の内の現金預け金(現金+日銀当座預金+他行への預貯金)が減ります。
預金は預ける人もいて、おろす人もいるので大部分が相殺されますが、
仮に取り崩し側に偏って準備率(現金預け金/預金総額)が低下して来たら必要に応じて銀行間市場を通じて他の銀行の余っている
ハイパワードマネーを借ります。ハイパワードマネーとは日銀が発行しているお金で日銀券及び日銀当座預金を指します。
ちなみに日銀の行なっている金利政策とは、この銀行間市場の代表的な金利(無担保O/N金利)を操作することです。

59:58
07/08/01 01:51:03
参考資料に関しては『コールローン』と『コールマネー』をググると良いと思います。
銀行のバランスシートの動きが分かると思います。

60:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
07/08/04 02:48:31
ツインタワーはいいとして、
飛行機あたってないWTC7の崩れかたはありえんだろ

URLリンク(www.youtube.com)
URLリンク(www.youtube.com)
URLリンク(www.youtube.com)
URLリンク(www.youtube.com)


61:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
07/08/05 02:50:29
「不景気が終わらない本当の理由 リチャード・A・ヴェルナー 
 あとがき から抜粋」

20世紀が始まったいま、世界の人々は深刻な脅威に直面している。
とてつもなく権力が拡大した独立性の強い中央銀行が民主的な機関に投げかける脅威だ。

一般の人たちに聞いてみたら、マネーを創出し配分する当の機関にこのような権力と独立性を与えた方がいいと答える者がいるだろうか?
ロードアクトンは権力は腐敗し、絶対権力は絶対的に腐敗すると警告した。
マネーの全てを握る機関を必要なチェックもバランスもなしに放置しておくことが賢明だろうか?
その仕事のゆえに、いとも簡単に権力の魅惑に負けてしまう恐れのある機関を、である。

わたしは、日本の市民一人一人が、日本に起こっている、それどころか世界に起こりかけている事態に気づき、行動を起こすことが焦眉の急であると思う。
日本国民にはそれができるし、また実際にするだろうと信じたい。


62:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
07/08/05 02:56:15
「不景気が終わらない本当の理由 リチャード・A・ヴェルナー 
 あとがき から抜粋」

わたしたち一人一人には、未来の世代に対する責任がある。
まだできることはたくさんあるが、しかし急がなければ時間がなくなる。
これらの問題について、一人一人ができるだけ多くの友人と話し合い、
メディア関係者に問題の所在を知らせ、地域の政治家や選挙区の議員に接触し、
野党の候補者にも働きかければいい。

民主主義とは人民による支配のことだ。
だが人民の一人一人が責任をもって行動するときにのみ、民主主義は実現する。
そうでなければ、将来の世代はみなさんに尋ねるだろう。
どうして何もしなかったのか、と。

63:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
07/08/05 03:00:34
>>61
×20世紀
○21世紀

64:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
07/08/05 03:02:02

URLリンク(www.anti-rothschild.net)

65:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
07/08/05 04:16:54
民主主義の終わり

URLリンク(alternativereport.seesaa.net)

66:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
07/08/05 05:17:53
9.11テロは国際金融財閥の自作自演

証拠
■9.11テロ検証動画 Loose Change 2nd Edition (日本語版)
URLリンク(video.google.com)
■別の9.11テロ検証動画 911 Eyewitness Japanese (日本語版)
URLリンク(video.google.com)
■フランスのルモンド紙の報道
URLリンク(www.eurozine.com)
■WTC7の疑惑を総括-動画(16分)
URLリンク(video.google.com)
(911スレ過去ログ保管庫)
URLリンク(www.geocities.jp)


67:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
07/08/09 00:40:49
真実の持つ難点は、それがたいてい不快で、しばしば面白くないことである

                                                 H・L・メンケン

68:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
07/08/11 13:30:01
連邦準備制度理事会について語る次期大統領候補のローン・ポール議員
URLリンク(www.youtube.com)

ニューワールドオーダーの存在を国民に訴えたローン・ポール議員
URLリンク(www.propagandamatrix.com)

ブッシュ大統領はニュー・ワールド・オーダーを実現しようとしていると語るローン・ポール議員
URLリンク(www.youtube.com)

ケネディー暗殺は米政府によるものだと語るローン・ポール議員
URLリンク(www.liveleak.com)



69:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
07/08/13 01:28:21
歴史修正プロジェクト みんなで見直そう!ユダヤ&国際金融資本の歴史

URLリンク(www36.atwiki.jp)



70:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
07/08/14 22:57:03
○ユースタス・マリンズ曰く。

  「(アメリカ)合衆国を統治する権力を握っているのは、
  暗殺団である。ふだんは舞台裏に隠れていて、手に負え
  ない者が出てくると、暗殺指令を下す力をもっている連
  中である。

  われわれは二人の(アメリカ)合衆国大統領、アブラハ
  ム・リンカーンとJ・F・ケネディが暗殺されるのを見
  てきた。暗殺された理由は、この二人が合衆国財務省に
  利子のつかないドル紙幣を印刷せよと命じたからである。
  ……」(『世界権力構造の秘密』、三百三十四頁)

○ 「(アメリカ)合衆国の統治権力は政府機関でも法律で
  も政党でもない。……」

○これはマリンズの言う通りである。

○しかし、このような事実を日本人に知らせる学校、教師、
 マスコミ、宗教家……などは、唯の一つもない。


71:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
07/08/16 00:35:56
>>59
質問
中央銀行と民間銀行だけがお金を作れるシステムっていつ出来たの?
また銀行だけがバランスシートで預金を作れるようになったのはいつ頃?


72:58
07/08/16 01:41:09
>>71

紙幣という意味では宋10~13世紀「交子」、元(13~14世紀)「紙幣」、日本17世紀のはじめ頃「山田羽書」があるようですが、
これらは中央銀行に繋がりませんね。

ヨーロッパでは17世紀半ばに金細工師が金属の預り証(ゴールドスミス・ノート)を流通させたのが先駆けとされています。
そして中央銀行はWIKIによると世界最古の中央銀行はスウェーデン・リクスバンク(1668年)となってますが、
イングランド銀行(1694年)が有名ですよね。

イングランド銀行は72万ポンドの資本を到達しただけで、政府に金利8%で120万ポンドを融資したそうです(明らかにお金を創ってますね)。
そして他の地方銀行は金貨やイングランド銀行券を一定量所有することで各々独自の銀行券を発行することが出来たそうです。
これが元祖中央銀行システムと言って良いでしょう。

銀行券が預金通貨に置き換わるには通信の発達が必要です。
いつ、ってのは明確にはないと思いますが、銀行券の発行が法的に一元化された時期なら調べることが可能です。
例えば日本では1882年(日銀)、米国では1864年(国法銀行)や1913年(Fed)ということになるようです。
ここから先は自行銀行券は発行出来ず預金通貨による決済(預金振込みによる決済か小切手引き落としによる決済)に移行したことになります。


ちなみにネットで、「信用創造の原型はバビロニアの時代にありバビロン捕囚でユダヤ人に伝わった」という説を見掛けたことがあります。
真偽の程はわかりませんが聖書におけるパンと魚が増える寓話が信用創造を示唆している気がして私は少し信じています。

73:58
07/08/16 02:11:00
銀行が通貨を創っているというのは非常に釈然としない気持ちになります。
銀行が各々銀行券を発行している時代ならともかく、実感が沸かないのです。
そういう意味で>>42-44に挙げた銀行に近いところの名の知れたエコノミストの記述は大変に貴重です。

それと経済学や金融の本には銀行が通貨を発行していることは一応書いてあったりします(是非、数冊立ち読みしましょう)。
例えば無から通貨を創りだしているといっても富を創りだしているわけではない、と解説しているものもあったと思います。
その通り、B/S上の資産と負債が同時に発生するのでこの時点では±ゼロ、富は創りだしてません。
しかし、そこに利鞘が発生するじゃないか!って本に向かって(高名な先生に)突っ込みたくなります。

74:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
07/08/16 02:30:27
>>72
ありがとうございます。
ゴールドスミスの歴史に関しては検索で調べると色々書いてありますね。

現在のような形態の銀行の誕生は、中世末期のイギリスであったと、Wikipediaにロンドンのゴールドスミスの話が書かれている。

Chronology of Monetary History 1600 - 1699で、Glyn Daviesの”A History of Money: From Ancient Times to the Present Day”からの抜粋テキストがある。

1633-1672 内外の硬貨の取引や金庫サービスを行っていた英国のゴールドスミスたちが次第に銀行家へと発展していく。

1633 ゴールドスミス (金細工商)が発行する証書が預かり証としてだけではなく支払い能力の証明書として使われるようになる。

1660頃 ゴールドスミスが発行する証書がイギリスにおける紙幣として使われ始める。

1668 Pepysの2月29日の日記に、彼が父親に600ポンドのゴールドスミス・ノートを送ったことを書いている。

1672 すでに巨額にのぼる金をチャールズ2世に貸していたゴールドスミスたちが、王からの追加ローンを断ったところ、王は返済をストップしてしまった。その結果、1670年代後半から1680年代にかけて王に金を貸していたゴールドスミスの大手のいくつかが破産した。



75:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
07/08/16 03:18:35
>>72
>ちなみにネットで、「信用創造の原型はバビロニアの時代にありバビロン捕囚でユダヤ人に伝わった」という説を見掛けたことがあります。
>真偽の程はわかりませんが聖書におけるパンと魚が増える寓話が信用創造を示唆している気がして私は少し信じています。

バビロニアの頃からあったんですか?
興味深いですね。
統治者の技術ですか。
中国も宋の時代にマネーを創造するシステムを作り出していましたね。

聖書のパンと魚が増える寓話ってどんなのですか?




76:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
07/08/16 04:48:19
大津警察署の犯罪者警察官達(前出徹など)の犯罪を滋賀県警に訴えたら大津警察署の犯罪者警察官「寺前重男」「鳥羽道弘」「石崎義宣」「前出徹」「加茂雄二」「四倉仁」「山本明夫」「赤木昭一」「堂坂俊雄」等が傷害、暴行、ストーカー、嫌がらせ等をして私を脅迫している

77:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
07/08/16 21:08:16
円の支配者(2001年) P327

 スウェーデンの中央銀行が80年代、90年代にとった量的緩和政策を見ても、あるいはアメリカや
アジア諸国、日銀の政策を見ても、中央銀行がバブル破綻につながるブームを生み出したというのは
歴史的な事実である。そして現在のアメリカでも同じことが起ころうとしている。アラン・グリーンスパンは
資産価格の上昇を懸念していると言うが、景気をスローダウンさせると称して金利を上げるたびに、
彼は中央銀行の信用創造を拡大してきた。ほんとうのところは、アメリカのFRBが現在の資産バブルを
創り出した張本人なのだ。

 他の国のマネーのプリンスが誰で、彼らの世界的な目標がどこにあるのかは、本書の範囲を超える。
だが、プリンスたちが全世界で権力の拡大をめざしていることは明らかだ。集中化と通貨圏の創設は
この目的にかなっている。だからこそ、ヨーロッパのセントラルバンカーは進んで欧州中央銀行を創設
した。いま、マネーのプリンスたちは世界的な資産市場バブルを創りかけている。バブルのあとに何が
起こるかは、もうわかっている。では、なぜマネーのプリンスたちは史上最大のブームを仕掛けている
のか?自分たちの権限を拡大させるため、それだけだ。歴史的な世界的金融危機が起これば、危機の
解決策は単一通貨の創設しかないと主張できる。単一の中央銀行にコントロールされる通貨である。

78:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
07/08/17 02:50:05

今のところ、欧米もアジアも信用創造は順調に推移している。
サブプライムに端を発した一時的な調整にすぎないと思う。
サブプライムも銀行はリスクヘッジをかけている。
そのリスクを引き受けたノンバンクが破綻しているだけ。
一時的な調整にはなっても、世界経済の良好なファンダメンタルを変えるほどのショックは与えないだろう。

79:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
07/08/19 23:20:43
ルース・チェンジ「ファイナル・カット」驚愕の内容!?
URLリンク(www.asyura2.com)
投稿者 神様 日時 2007 年 8 月 19 日 10:57:48: .SgApArfvR98Y

URLリンク(mp3.wtprn.com)
URLリンク(mp3.wtprn.com)
URLリンク(mp3.wtprn.com)
今年の9月10日にニューヨークで開かれる911真相究明大会で公開される予定のルース・チェンジ「ファイナル・カット」では、911が政府による自作自演攻撃だった事が疑いの無い事実として証明されると噂されている。
URLリンク(www.asyura2.com)
その他にも大統領選を控えた大統領候補にゲリラ的な活動を続ける911グループも現れている。
我が国の大メディアが今年の9月11日の911真相究明ニューヨーク大会の報道をするかは、疑問だが過去最大の大会になるのは、まず間違いないだろう。
URLリンク(wearechange.org)
URLリンク(www.prisonplanet.com)

2001年9月11日に悲惨な出来事がアメリカを襲い、強権的な政府に押し切られる形で他国の政府を滅ぼしていった独裁政権のプロパガンダから目を覚ましたアメリカ人が全米各地で抗議行動を起こしている。
URLリンク(journalof911studies.com)
URLリンク(www.st911.org)
URLリンク(911scholars.org)
URLリンク(dc911truth.org)
URLリンク(www.ts911t.org)
URLリンク(www.visibility911.com)
URLリンク(www.yourbbsucks.com)<)
来年の秋に任期が切れるブッシュが政権を去れば全米各地で訴訟が相次ぎブッシュ大統領やチェイニー副大統領、ラムズフェルド元国防長官を筆頭に重要閣僚などが牢獄に入る恐れがある。



80:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
07/08/23 02:00:52
ケネディ大統領暗殺真犯人=シオニスト・イスラエルとロスチャイルドの
極悪犯罪者のアジェンダは、「シオニスト奴隷制世界帝国」


ケネディ大統領暗殺は、イスラエルの核武装に断固反対し、米国憲法の規定通りに、憲法の規定に従って、米国
通貨発行権をFRBなどというロスチャイルドの私的金融財閥から米国議会に取り戻すべく、行政命令で政府独自
の通貨発行を出来る行政命令にサインした直後に、ロスチャイルド家の使用人で英国諜報部MI6の陰の長官サー・ウィリアム・ステイーブンソン
の統括の下でFBI第5課のブルームフィールド少佐が実行責任者で、CIA や ダラス市警察
や 米国海軍(遺体の処理/ベセスダ海軍病院)ら軍部らの協力の下で、狙撃手がダラス市警察R.ホワイト警部、亡命キューバ人ら数
人の一斉射撃6発で、シオニスト・ユダヤによる公開処刑で実況生中継による見せしめのテレビ衛星放送の世界
への映像配信の仕掛けによって、現職米国大統領をユダヤ・シオニストによる第1回目の「自作自演の体制内クーデター」
によって、米国政府を倒した事件であった。

 URLリンク(www.asyura2.com)

 URLリンク(bookweb.kinokuniya.co.jp)

81:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
07/08/23 17:39:38
>>42
>銀行が取引先企業に貸し出しをする場合を考えて見ましょう。この銀行は例えば貸出金1億円を
この企業の当座預金口座に振り込みます。ではその1億円はどこから来たかといえば、どこから
でもなく、銀行が貸し出しによって創り出したのです(注)。こんなふうに無から有を生じさせることが
できるのは銀行だけで、銀行が持つこの機能を「信用創造機能」と呼びます。

こんなことができれば銀行自身が倒産することなどないのでは。



82:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
07/08/23 21:45:26
>>81

B/S(バランスシート=貸借対照表)で考えて見ましょう。
銀行は企業に貸し出したので資産として『貸し出し』1億円が載ります。
この時、企業に貸した『預金』1億円とは、要求があれば銀行が企業に現金で支払わなければいけないので明らかに負債です。
すなわち貸し出しが行なわれる時、銀行のB/Sには

<資産> 貸し出し(債権)  |<負債> 預金

が同時に創られるのです。(注)

こうして銀行は貸し出し金利と預金金利の利鞘で利益を得るのですが、債権が大量に回収不能になったら債務超過になります。
債務超過が続けば倒産します。
それとBIS規制もあります。自己資本比率が4%を下回ると国営化されたりします。


(注)
先にお金を預かって貸す場合でもB/Sは同じです。金融仲介という言葉からはそれが連想されます。
しかし本当は貸し出すときに預金を創っているのだということを>>42は説明しているのです。
こういうことが出来るのは預金がお金と同じ決済能力を持っているからで、預金と貸し出しの両方を行なう銀行だけが可能な技です。

83:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
07/08/24 17:44:41



84:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
07/08/24 17:45:26



85:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
07/08/24 20:26:04
>>82
無から有が作り出されるのは理解できた。
しかし預金を自分で作れるとなると、預金を集める必要性がないような気がする。
何故、銀行は市場から預金を集めようとするのだろうか?


86:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
07/08/24 21:44:36
>>85
>何故、銀行は市場から預金を集めようとするのだろうか?

無から創り出せるといってもこのマジックには種銭が居るのです。

>>72 >そして他の地方銀行は金貨やイングランド銀行券を一定量所有することで各々独自の銀行券を発行することが出来たそうです。

を思い出して下さい。

日本で強制通用力を持っているのはあくまでも日本銀行券であり、商業銀行の預金がお金として機能するのはいつでも日本銀行券と交換出来る
約束と便利な決済システムの二つから成り立っています。
つまり銀行は要求支払い準備としての日本銀行券を一定比率確保するいなければなりません。
もう一つ、銀行は日銀当座預金に預金に一定比率の準備金を積み立てることが義務付けられています。これを法定準備金といいます。
この、支払い準備と法定準備の為に銀行は預金総額の一定比率のハイパワードマネー(日銀券と日銀当座預金)を必要とします。
このハイパワードマネーこそがマネーサプライのピラミッドの源であり、信用創造をする上での種銭なのです。
このハイパワード・マネーを増やす方法はいくつかありますが、その一つが『預金をしてもらう』ことです。
(続く)

87:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
07/08/24 21:45:51
×つまり銀行は要求支払い準備としての日本銀行券を一定比率確保するいなければなりません。
○つまり銀行は要求支払い準備としての日本銀行券を一定比率確保していなければなりません。

88:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
07/08/25 01:32:57
以下、準備率=支払い準備率+法定準備率=10%として話をします。

銀行が発行できる預金の総額は保有するハイパワードマネー(日銀券や日銀当座預金)に制約されます。
これを増やす方法はいくつかあります。


一つ目は日銀に借りる(オペもありますがここでは省略)。
二つ目は窓口やATMで日本銀行券が預け入れられる。
三つ目は他の銀行に振り込む額より他行から振込まれる額が上回る。
四つ目は他行で余っている準備金を銀行間市場(典型的にはコール市場)を通じて借りる。


銀行が一つしか無い場合は預金による決済は帳簿上の数字の移動だけで終わります。
AさんがBさんに1万円払うとは、Aさんの口座から1万円を控除してBさんの口座に1万円加算すれば終わりです。
この前後で銀行のバランスシートは変わらず、時と共に利鞘がうまれていくだけです。

現実には銀行は複数あります。AさんとBさんが口座を開いている銀行は別であったりします。
それぞれの銀行をBa、Bbとしましょうか。
AさんがBさんに1万円払うと、互いの口座の数字の移動が起きるまでは一緒ですが、この後にBaがBbに1万円支払うことになります。
そして、ここも大切なポイントですが異なる銀行間の決済は普通ハイパワードマネーで行なわれます。
(具体的には日銀当座預金口座を使って行なわれる)

実際には両方の銀行に莫大な数の預金者が居て、各々決済しており、そのお金の流れは双方向であるので、大部分は相殺され
残った差額のみがハイパワードマネーで決済されます。

いずれにせよ、BaからBbにハイパワードマネーが動いた場合、Baの準備率は低下し、Bbの準備率は上がります。
そこでBaはBbから短期でハイパワードマネーを借りることになります。この時の代表的な金利がコールレートです。


まとめると、預け入れや他行からの振込みでハイパワードマネーが集まれば、創れる預金通貨が増えたり、
準備率不足が生じている銀行にコールレートで貸すことが出来る、というメリットが生じるということです。

89:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
07/08/25 12:55:45
911真相究明活動家のアーロン・ルッソが死亡した【緊急速報】
URLリンク(www.asyura2.com)
投稿者 これは大変だ 日時 2007 年 8 月 25 日 11:49:07: Kq60bFHMy4Bd.

とても悲しいです。
私達は、とても大きな財産を失いました。
彼の功績に敬意を称え黙祷を捧げます。
感謝を込めて我が英雄アーロン・ルッソ
URLリンク(www.prisonplanet.com)

アメリカの現状を憂い彼は、「真実を語る事」で残りの人生をアメリカ国民に捧げた。本当の愛国者でした

彼の命を懸けた最後の作品【アメリカ・自由とファシズム】
URLリンク(www.freedomtofascism.com)



90:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
07/08/25 13:04:36

外需頼み経団連頼みのゆで蛙。

91:b
07/08/25 14:42:50
ヴェルナー『円の支配者』は理論的にはおかしなところは全然無い。
まず、 本書に書かれた経済理論は、以下の2点がポイントかと思う。

   1.通貨供給量こそが経済活動と密接な関係があり、それに比べると金利は二義的なもの。
   2. 「通貨供給量」の正しい測定法は、中央銀行と民間銀行のそれぞれの信用創造額(=貸付)の総和を測ること。

上記の1,2は、多数派とは言わないまでも、教科書にも載っているくらい有力な説。

 また信用の役割を重視する人々は、貸出し制限(credit rationing, 信用割り当て)によって、利子率が金融政策の指標としてあまり役に立たないものとなっていると指摘する。
 貸出し制限(信用割り当て)とは、民間が現行の利子率の下でより多くの資金を借りたいと思っているにもかかわらず銀行が貸出しを制限することを言う。
 (『ドーンブッシュ・フィッシャー マクロ経済学下 改訂版』 p564)


92:b
07/08/25 14:46:27
ここで、貸し出し制限は民間銀行についてのものと断っているのは、実は奇異なことだ。
というのは、ドーンブッシュ・フィッシャーは、民間銀行の意思によらない貸出し制限の例を示しているからだ。

 なぜ(1989-91の)クレジット・クランチは発生したのであろうか。
 まず第一に、金融監督当局が銀行の経営破たんを恐れて監視基準を強化し、銀行に危険な融資を行わせないようにしたからである。
 (『ドーンブッシュ・フィッシャー マクロ経済学下 改訂版』 コラム p567)

本文とコラムの内用に齟齬があるのは、あるいは著者の配慮によるものかもしれない。
いずれにしても、注意深い読者ならば、中央銀行による貸出し制限の可能性や、研究者が中央銀行性善説に傾きがちな要因にも気づくであろう。
中央銀行性善説については、LTCM処理のあからさまなクローニーイズム、二重基準を知っていれば、これは嗤うべきものであることは言うまでもない。

ということは、ヴェルナーの著書を読まなくても、ポピュラーな教科書を読むだけで、以下の陰謀論的な部分も自然に展開できることになる。

  3.銀行家に仕える古典派/新古典派エコノミストは、通貨供給量よりも金利を重視することで真実をゆがめている。
  4.中央銀行は、通貨供給量の増減を通じて経済活動を制御しているが、この操作を隠蔽している。


93:b
07/08/25 14:59:07
ヴェルナー説への疑問もある。

ヴェルナーは「日銀は、窓口指導の件で、政治家・大蔵省を騙し続けた。」と言う。
しかし、日銀から大蔵省にもれる可能性は小さかったとしても、民間銀行の各頭取から大蔵省、ないし政治家(大蔵省とは太いパイプがある)に伝わらないことはあり得ない。
政治家・大蔵省はわかっていても抵抗できないと見る方が納得しやすい。
ヴェルナーはあえて(無用な物議をかもさないために)そのように主張したのかも知れない。

また、ヴェルナーは非常に過激な暴露をしていながら露出が多い。暴露しているのは、失われた十年が日銀によって意図的に引き起こされたことだけではないのだ。
『円の支配者』p283において、「FRBは銀行に莫大な利益を上げさせようと決めた。」の書き出しのあと、FRBによる相場操縦とインサイダー取引奨励に言及している。日銀についても、同様な相場操縦とインサイダー取引奨励を指摘した。
これで、日銀や大手マスコミに無視されているだけで済んでいるらしいことは、不思議なことではある。


94:b
07/08/25 15:06:14
ドーンブッシュ・フィッシャーと書くと一人の著者の姓名のように見られるが、
実は、ルーディガー・ドーンブッシュと、スタンレー・フィッシャーの共著である。

ドーンブッシュ=フィッシャー と書く方が適切だった。注意されたい。


95:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
07/08/25 15:12:14
good point!

ヴェルナーの一見意外に見える金融論的な主張は実は全く正しく、
そうであれば陰謀論的なところもトンデモとは言い切れない。
金融に関しては偶発史観だけで考える方が不自然だからね。

むしろ謎なのは"無事である"ことなんですよね、これほどのことを声高に主張していて。

そもそも彼のポジションって何なのだろう?
政治家として世直しを目指しているわけではないしジャーナリストでもない。

彼は正義感で告発したのか?
純粋な学究?名声?
投資会社としての宣伝?
それとも何らかのポジショントーク?
バックがいる?

その辺りは確かに気になる。

96:b
07/08/25 15:54:26
>>95
thnx

まあ、発見したことは名声抜きに他人に伝えたいというのもあるのかな。
それ以外のことは想像がつかない。
植草はりそなインサイダー暴露にからんではめられたという見方があるが、
それが本当なら何でこの人は無事なのかということにもなる。

ヴェルナーに似かよったポジションというと、ベンジャミン・フルフォードという人もいる。
この人の場合は911暴露が広範囲で起きているという不思議な絵図の一コマなんだが。

それから、ヴェルナー説に納得するなら、普通の場合は世界観を変えないといけないだろうね。
金融の歴史だけでなく、あらゆること ─ 日本の近代史や、エイズ、狂牛病に至るまで─
について見直す必要があるだろう。

97:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
07/08/25 23:17:57
植草氏といえば彼の攻撃対象は小泉であり竹中であり財務省である。
彼の著作『知られざる真実』の中にヴェルナーの『円の支配者』(2001年)が登場する。
彼は財務省がこの本を世論操作として利用したとしている。
確かに日銀批判の書であり大蔵省を見直す本ではあった。

勿論、FRBなどにも言及しているヴェルナーが単なる財務省の手先とは考えないが、その著作を
財務省が利用したということはあるのかもしれない。

98:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
07/08/26 01:23:33
>>97
植草の理論では、現在の世界情勢を分析できません。
つまり陰謀論の理論としては完全な落第点。

99:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
07/08/26 01:26:16
>>96

何かしたら、貴方みたいな人間でも本当のことを言ったからだ、と思うわけ。
何もしなくて無視するのが一番だった。
実際、彼の告発から5年間、彼の理論は無視され続けたじゃないかww

100:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
07/08/26 02:56:22
ヴェルナーが黙殺されるのには幾つかの理由があるんじゃないかと思います。

一つは日銀はあまり公の所で中央銀行が行なっていることを議論したく無いでしょう。
概念的なことはともかく具体的なことはなるべく一部の人の理解に留めて置きたいと考えるはずです。

二つ目はヴェルナーは日銀職員のインタビューのメモや録音を所有していることを示しています。
いざとなったら(訴訟にでもなったら)それを示すことが出来ます。

三つ目は日銀の窓口指導が貸しすぎを抑えるためというのは名目で実際にはノルマであったことは検索でも確認できます。
少なくともその部分は真実であり、そうなると関係者、特にバブル発生当時の営業局長であった福井さんの責任論が出るでしょう。
接待や天下りの実態も相当ひどいようで、ここはあまり表立って議論したくない所でしょう。

四つ目は、やはりこの手の話題は専門的過ぎて、一時的な関心はひいても読者は本当かどうかを判断出来ない。
静かにしていれば忘れられる話題であるし、陰謀論の所は状況証拠であり立証も反証も困難だということが大きいと思います。


日銀としては反論出来る箇所も多々あるのでしょうが、全体としては議論したくない部分が多いのではないでしょうか?
なにせヴェルナーは日銀に居たのですから、いろいろと聞き出すことが出来たはずです。
ですから黙殺するしかないのだと思います。

101:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
07/08/26 10:50:55
こういう専門的で大がかりな嘘については黙殺するのが一番良い。
そうすれば、世間の話題からいずれ消え去ってしまう。

102:101
07/08/26 10:53:51
日銀の嘘という意味ね。

103:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
07/08/29 00:35:18
日銀にとって都合の良いことに、ヴェルナーの著作は2003年を最後にばったりと途絶えてるんだな。
だから黙殺するだけで済む。

104:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
07/08/30 00:59:24
英語版は2005年も出版されているけどな。

105:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
07/08/30 01:26:08
陰謀論云々はともかくとして、日銀の行動が不可解なのは同意せざるを得ない
わざとやってんじゃないかとしか思えない

106:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
07/08/30 09:39:31
アメリカの3人のラップ歌手が911のペテンを告発

アメリカで最も有名な3人のラップ歌手、
モス・デフ、イモータル・テクニックとエミネムが、
911のペテンを告発する歌
《真実をしゃべれ、ニガ!》を作った。

(《ビンラディンが計画したのではなく、
それはおまえだった、ニガ!
ブッシュがタワーを崩落させたのだ》と歌う)
URLリンク(www.voltairenet.org)

エミネムによる911のアメリカ自作自演を追求したビデオ

TELL THE TRUTH - Mos Def - Immortal Technique - Eminem
URLリンク(www.youtube.com)


107:b
07/09/02 11:37:14
ヴェルナー流に見れば、サブプライム問題は株を下落させる口実なんだろうな。

貧乏人向けのローンがいくら焦げ付いたって、
経済全体を揺るがすような規模じゃないだろうというのが第一の疑問。

まあ、貧乏人向けと限ったわけでもないらしいが、
このローンの焦げ付きはずいぶん前から心配されていたのに
(例えば、去年出版の『高橋ジョーセン2007年日本経済』なんかに書いてある)
NYは上げ続けた。

まあ、クローニー筋以外にはカラ売りで儲けさせないために
紙幣印刷機をフル回転させてカラ売り筋の首を絞め、
踏み上げたところで、マスコミに不安説を大きくとりあげさせながら、
政府筋が相場を売り崩したということだろう。


108:日本銀行24のヒミツを復刊させよう!
07/09/02 12:07:42
ドイツ人エコノミスト、リチャード・A・ヴェルナー氏が4年前に出した、
『知れば知るほどコワくなる! 日本銀行24のヒミツ ―不況をつくり、
悪化させたのは日銀だった!』が、いま復刊ドットコムでリクエストされている。

同書はヴェルナー氏の主張を、経済通でなくても容易に理解できるよう
まとめた2003年刊のムック。だが出版時は、初版が刷り上ったところで
「何らかの」圧力がかかりストップ、全冊印刷所から倉庫に直行となり
長らく絶版状態だったといういわくのある本だ。

中略)

本書ではその点を克服するため、カラーイラストや図解を多用。
「信用創造」の仕組みやその絶大な力、さらに民間銀行の担当者を
締め上げ「信用創造」量を自在にコントロールする手口まで、
極めてわかりやすく説明されている。実は初版の一部が古本業界に
流出し、独立党でも数人がオリジナルとコピーを所持しているが、
仮に自他共に認める経済音痴であっても確実に理解できる内容なのは
間違いないところ。現代社会が抱える最大の癌細胞「中央銀行」を
理解する上で、必携の一冊だ。

ということで、投票はこちらで。
           ↓
URLリンク(www.fukkan.com)

独立党HPより連載

109:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
07/09/02 12:58:47
「おかねのしくみ」~世界はこんなにもチャチなトリックで出来ている!!
URLリンク(vision.ameba.jp)


110:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
07/09/04 23:54:27
>>109

良く出来ていますね。
何の予備知識も無く見た人がどう思うのか知りたい所ですね。

111:b
07/09/05 00:20:35
しかし、大昔の話はどうでもいいんだけど、
ヨーロッパで紙幣の発行権をみすみす金細工師に取られてしまったのは
王様がバカだったから、というわけでも無いだろうな。
仮にそうだったとしても、国で頭の回転が一番速い男が宰相として王室を支えていたわけだし
専門分野での最高の頭脳を集めることもできた。

たぶん王様が気づいたときにはもう既に遅かったということとか、
ヨーロッパが分裂していたということが関係してるんだろう。

バランス・オブ・パワーがイギリスのためにあったというわけではないかも知れないし、
近代の革命の意味合いも、一般に思われているものとはかけ離れたものかも知れない。


112:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
07/09/05 01:42:40
>>111

実際には英国政府も紙幣を発行しました。
最初はチャールズ二世の時で、これは不換紙幣でしたが流通しなかったようです。
1696年には金兌換の財務省札に変わって、これ広く受け入れられたようです。
ところが、この通貨の管理責任を負ったイングランド銀行が、財務省札ではなく自行の銀行券を普及させていったようです。
その方が銀行は儲かりますからね。
それから後は中央銀行システムが増殖し世界の隅々にまで浸透していく歴史です。

113:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
07/09/06 01:53:49


114:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
07/09/06 01:57:43
>>111
ロシア帝国は中央銀行制度を取り入れていなかったと思う。

115:b
07/09/06 23:38:23
ヴェルナーの妄想?が正しければ、イギリス革命もフランス革命もロシア革命も、金細工師の子孫たちが起こした革命ということになるんだろうな。
で、政府が紙幣を発行していた帝政ロシアは金細工師にとっては危険な存在だったわけか。


116:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
07/09/07 00:32:49
>>115
後はFRB創設以前のアメリカ政府もな。

117:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
07/09/08 01:53:30
円の支配者(2001年) P327

 スウェーデンの中央銀行が80年代、90年代にとった量的緩和政策を見ても、あるいはアメリカや
アジア諸国、日銀の政策を見ても、中央銀行がバブル破綻につながるブームを生み出したというのは
歴史的な事実である。そして現在のアメリカでも同じことが起ころうとしている。アラン・グリーンスパンは
資産価格の上昇を懸念していると言うが、景気をスローダウンさせると称して金利を上げるたびに、
彼は中央銀行の信用創造を拡大してきた。ほんとうのところは、アメリカのFRBが現在の資産バブルを
創り出した張本人なのだ。

 他の国のマネーのプリンスが誰で、彼らの世界的な目標がどこにあるのかは、本書の範囲を超える。
だが、プリンスたちが全世界で権力の拡大をめざしていることは明らかだ。集中化と通貨圏の創設は
この目的にかなっている。だからこそ、ヨーロッパのセントラルバンカーは進んで欧州中央銀行を創設
した。いま、マネーのプリンスたちは世界的な資産市場バブルを創りかけている。バブルのあとに何が
起こるかは、もうわかっている。では、なぜマネーのプリンスたちは史上最大のブームを仕掛けている
のか?自分たちの権限を拡大させるため、それだけだ。歴史的な世界的金融危機が起これば、危機の
解決策は単一通貨の創設しかないと主張できる。単一の中央銀行にコントロールされる通貨である。

118:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
07/09/08 04:16:06
銀行業(クレジットの創造業)を平易に解説した動画(字幕)。
こういうのを一般の人に知らせる必要があると考える人は少なくないようだ。

URLリンク(jimaku.in)

119:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
07/09/08 15:03:32
2007年写真週刊誌【FRIDAY】9月21日号(最新号)
⇒巻頭グラビア:<あの大惨劇から6年>9・11の真実「WTCテロは陰謀だった!」の衝撃

【大惨劇から6年】
「航空機の激突では倒れないビル」に【アメリカ】物理学者が新学説
【9・11の真実】「WTC《世界貿易センター》テロは陰謀!」の【衝撃】《特殊爆薬の痕跡!》

21世紀とは、まさしく「テロの世紀」なのだ─。この暗いメッセージを世界中に告げることになった、阿鼻叫喚の地獄から間もなく6年が経つ。
しかし、この大事件をめぐっては今も明かされない真実が存在する。
“富める米国の象徴”は、なぜ崩れ落ちたのか。その答えの端緒を掴んだ!

「ツインタワーは、飛行機が激突した衝撃と火災で崩落したのではありません。『爆発物によって爆破された』……

URLリンク(www.bitway.ne.jp)

今年2007年のFRIDAYやってくれました!


120:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
07/09/08 15:25:30
WTC陰謀論のことをヴェルナースレに書き込むのはどうかと思いますね。
フルフォードとかのスレに書き込んだらいいのではないしょうか?

121:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
07/09/09 01:56:07
>>86
> 無から創り出せるといってもこのマジックには種銭が居るのです。

ありがとう。大変勉強になります。

貸し付けると同時に預金を作り出すことになる銀行のシステムでは、
預金を作り出した後にその預金の1%を法定準備金にすればいいのではないかと思う。
そうすると一般消費者から預金を集めなくて良い。

貸し出しの場合の預金はすぐに引き出される可能性があるからそれは出来ないのか?

貸し出しによって作られた預金は、法定準備金に含めることが出来なくて、
市場から預金されたマネーは法廷準備金にすることが出来るの?

122:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
07/09/09 11:00:17
>>121
>貸し出しによって作られた預金は、法定準備金に含めることが出来なくて、
>市場から預金されたマネーは法廷準備金にすることが出来るの?

Yes. その通りです。
法定準備というのは銀行が独自に創り出すお金の量を制限する為の制度なのです。


補足として日銀が発行するお金についておさらいしましょう。
日本における法貨は政府が発行する鋳造貨幣(硬貨)と日銀が発行する日本銀行券(紙幣)です。
このうち硬貨は比率が小さいので、法貨とは日銀券のことであるといって良いです。
もう一つ、最も大事な日銀当座預金(*1)があります。これは紙幣ではなく帳簿上(メモリー上)の数字ですが日銀券と同じ機能を持ちます。
この日銀券と日銀当座預金を併せて日銀信用とかハイパワードマネーとかマネタリーベースとかベースマネーといいます。
法定準備金として積み上げられるのはこの日銀信用だけです。



*1:日銀当座預金とは

日銀が特定の金融機関向けに開設している口座で金利はつきません。
日銀がお金を創る時、通俗的には紙幣を刷ると表現しますが厳密には日銀当座預金を加算するというのが正しいです。
例えば日銀が金融機関にお金を貸す時、紙幣を刷って渡すのではなく日銀当座預金を加算します。
金融機関はこのうち紙幣として必要な分のみをおろします。この時、日銀は日銀当座預金を控除し、紙幣を発行するのです。

123:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
07/09/09 15:55:23
>>122

貸出金によって作られる預金は法廷準備金に含めることが出来ないということだと、
市場から預かった預金とバランスシート上では、どのように区別をつけるのでしょうか?



124:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
07/09/09 18:01:12
それは簡単です。

貸し出しによって創られるお金、つまり預金はその銀行にとっては負債です。
日銀信用、即ち現金や日銀当座預金はその銀行にとっての資産です。
B/S上、間違えようがありません。

具体的には
前者は資産勘定の『現金・預け金』に含まれます。
後者は負債勘定の『預金』です。
参考 URLリンク(www.smfg.co.jp)


多分、A銀行の預金が振込みでB銀行の預金へそのまま移動するように思っているのでしょうが、それは
錯覚で、このように異なる銀行間の決済はある程度まとめてから日銀当座預金で行なわれます。つまり
他行から自行への振込みの方が超過になると自行の現金預け金が増加し、有利になります。

125:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
07/09/09 18:24:06
少し補足しましょう。架空の銀行の誕生から視ていきましょう。

(1)10億円の出資金を募った。
 資産                資本
  現金預け金 10億円       出資金 10億円

(2)いろんな人に合計100億円を貸した
 資産                負債          
  現金預け金 10億円       預金 100億円
  貸出し金  100億円     資本
                     出資金 10億円

(3)他行への振込みが10億円超過した。
 資産                負債
  現金預け金  0億円       預金  90億円
  貸出し金   100億円    資本
                     出資金 10億円

上記はこの銀行にとってピンチ、というか、ほぼ終わっている状態です。
こうなる前にコール市場で借ります。

(4)コール市場で10億円を借りる。
 資産               負債
  現金預け金  10億円     預金    90億円
  貸出し金   100億円     コールマネー 10億円
                   資本
                     出資金  10億円

(1)~(4)の流れを理解しないと政策金利や量的緩和政策についても理解出来ないと思います。
またサブプライムローン問題で銀行間市場が麻痺した時に中央銀行が慌てたのも分かるでしょう。
銀行業って言うのは本質の部分が詐欺(的)なので連携が崩れると一瞬で危機が生じ得るのです。

126:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
07/09/11 00:54:13
>>124

銀行が市場からお金を預かったときのバランスシートは

資産 現金  負債 預金

と言うことですよね。




127:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
07/09/11 01:09:12
Yes.

128:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
07/09/11 01:50:10
>>125

自分の勘違いがわかりましたw
負債の預金が資産の現金預け金の覧に計上されると勘違いしてしまいました。

現金預け金の覧に計上されるのは、現金やコールレートで調達したお金なわけですね。



自分が聞きたかったのはマネーサプライが先に作られ、ハイパワードマネーが後から作られるようになる。
その時に市場からの預金や、コールレートからお金を借りてくる必要があるということですね。


129:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
07/09/11 02:00:22
もちろんマネーサプライが先に作られ、ハイパワードマネーが後から作られるようになる、という点に関してはケースバイケースだと思いますが。
例えば、銀行貸出が健全なときに、ハイパワードマネーを増加させれば銀行貸出を増加させ、マネーサプライの増加につながる。
量的緩和政策のように銀行貸出が出来ないときにハイパワードマネーを増加させても銀行貸出が増加しないので効果がほとんど無い。

一般的には準備預金の積み立て日が15日遅れているために、貸出が行われた後に積み立てる。
つまりマネーサプライが作られてから、足りない準備金は市場やコールレートから調達してくる。
マネーサプライが先で、ハイパワードマネーが後であると。



130:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
07/09/12 01:02:49
>>129

そうだと思います。

信用創造が進む(マネーサプライが増える)と超過準備金がタイトになって来る →
コールレートに上昇圧力が働く →
中央銀行はコールレートの誘導目標を決めているので供給オペをする →
マネタリーベースが増加する。


という流れが本流だと思います。
オペレーションの解説を読めばよりハッキリします。

131:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
07/09/14 01:58:56

数百人?数千人?の巨大な911真相運動グループがNYに集結して行動を起こす。
革命前夜のような雰囲気。

URLリンク(www.asyura2.com)
投稿者 B.J.Thomas 日時 2007 年 9 月 13 日 02:17:22: WXAtymX0xLLSc


132:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
07/09/15 16:19:46
信用創造と銀行間取引のことが頭に入った状態でサブプライムローン問題を眺めると
金利政策というのは結局は金融資本を護る為の巧妙な仕組みなんだなあだとつくづく感じます。
金融業がお金に目がくらんで、分かっていながら高リスクな取り引きを行なったのがサブプライムローン問題です。
高リスクな取り引きですから、うまくいっている間は大きな利益がでるかわりにリスクが顕在化したら危機に陥る。
分かっていて何故こんなことをするのでしょうか?

相手の金融機関が損失を負ったに違いないと思えば誰も短期資金を出したがりません。
するとコールレートは上昇し、中央銀行が示しているコールレートの誘導目標を上回ります。
中央銀行はこれを解消すべく"金融調整"を発動します。
市場から資金調達出来ないような危ない(と市場に視られた)金融機関に中央銀行が融資をすることになるのです。

金利政策とは、
[目的(建前)] お金の価値を安定させる。
[  方法  ]  コールレートの誘導を通じてマネーサプライを間接的にコントロールすることによる。
[の誘導方法] 資金供給と吸収
[副作用? ] 失敗した金融機関を中央銀行が(裁量的に)救済することになる(公益保護の建前)。
         その為、金融市場関係者にモラルハザードを引き起こす。
         高リスク取り引きを行なうインセンティブを与え、バブルを引き起こし易くしている。

133:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
07/09/16 18:01:12
なんか、久しぶりにこのスレみたら、
ずいぶん整然と議論が進んでますね。

1年くらい前(もっと前か)だったか、
 銀行は本質的に詐欺
 とか、
 まず貸し出しがあって、あとで準備金の帳尻合わせる、
 なんて話が出たら、
 ものすごい拒否反応があったけどね。

134:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
07/09/16 20:48:59
ここまで大規模な詐欺を仕掛けた国際金融資本の陰湿さに脱帽。
詐欺も極めれば芸術的になるのか?

135:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
07/09/16 21:17:29
マネーの秘密がわかります。

これは本当に重要な動画です。
是非ご覧になってください。
URLリンク(video.google.com)


136:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
07/09/17 00:29:00
>>135

そういう良いものが増えたので不毛な議論が避けられるようになりました。銀行がお金を創っていることは今や明白です。

そこでも語られているように全てのマネーサプライが負債から創られているという事実は銀行家にとって喜劇、我々にとっての悲劇です。
リチャード・クー(ヴェルナーじゃない)はこの仕組みを理解した上で、だから民間貸し出しが減った時に政府が借金したのは正しい、
と主張していましたが、より本質的な議論としては負債によってマネーサプライが創られる仕組みこそが間違いです。
経済の規模が大きくなったら、血液であるマネーも増加すべきですが、そのマネーを増加させる手段が誰かが新たに借金をするしかない、
という馬鹿げたことになっていますよね。

137:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
07/09/17 11:33:26
銀行の借金を返すと、その額分、マネーは減少するの?

138:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
07/09/18 01:39:53
>>137

Yes.
みんなが借金返済にまわると立派な信用収縮です。
素養のある人は「馬鹿なことを!」と思うでしょうが暫く考えた後に愕然とするでしょう。
いつのまにか獣の刻印が打たれていることに気がつきます。

139:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
07/09/18 01:53:01
現在の社会の問題点は二つある。

一つは中央銀行の独立性の問題。一部の利益団体とつながって経済を一官僚集団がコントロールする可能性がある。
もう一つは、近代に作られたマネーシステムの根本的な問題。
借金をしないとマネーが増えないというシステム。
しかも借金を返済するとマネーが減少するというシステム。
永遠の馬車馬にならざるをえないシステム。

140:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
07/09/18 01:56:42
現在でも、中央銀行が直接、土地や債券を買ったりすれば借金を作らずにマネーを市場に作り出すことは出来る。
やはり、民間銀行がマネーを作るシステムは改革した方が良さそう。
環境問題もあるし、21世紀は現在の成長を強制するシステムでやっていけるのかと。

141:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
07/09/18 02:06:22
>>138
借金を返済したときの信用収縮のバランスシートの変化をお願いします。

142:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
07/09/18 02:14:34
極端な例でいくと

<借金を返済する前>

 資産                負債          
   現金預け金 10億円       預金 100億円
   貸出し金  100億円    資本
                            10億円

<借金を返済した後>

 資産                負債          
   現金預け金 10億円       預金  0億円
   貸出し金    0億円    資本
                           10億円



143:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
07/09/18 02:36:15
>>142

なるほど。
借金を返済すると、貸出金が減り、預金も同時に減る訳か。


144:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
07/09/18 03:03:24
最近はやりのイスラム金融ってどうなんでしょうか。

145:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
07/09/18 04:59:49
>>65
日銀の株式55パーセントは政府
ロスチャイルドが日銀の過半数株保有してるってどこ情報だよwww
オルタナティブ通信wwwww





と釣られとく

146:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
07/09/18 23:35:04
>>144

詳しいことは知りませんがイスラム金融はいいような気がします。
汗水流して働いて得たお金を貸してレンタル料をとること自体は問題がないと思うからです。
創ったお金を貸し出して金利を取るのとは根本的に意味が違いますから。

147:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
07/09/18 23:56:40
>>132で書いたように
市場金利の安定化と投機筋の救済は名目は違っていてもやっていることは見分けがつかない。
実にタイムリーなことに、こういうコメント(予防線)が出た。


各国中銀の資金供給、投資家救済ではない=フランス中銀総裁
9月18日13時24分配信 ロイター
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)

[シンガポール 18日 ロイター] 
 欧州中央銀行(ECB)理事会メンバー、ノワイエ・フランス中銀総裁は18日、各国中銀が実施した短期金融市場への
資金供給について、市場金利の安定化を図ったものであり、投機筋の救済と受け止めるべきではない、と主張した。
フィナンシャル・タイムズ(FT)に掲載された論説で述べた。
 米サブプライムローン(信用度の低い借り手向け住宅ローン)問題をめぐる不透明感から銀行間の資金融通が滞ったため、
世界の主要国の中銀はこの数週間、短期金融市場への資金供給を積極化している。
 ノワイエ総裁は「金融市場の混乱と不透明感を背景に、中銀の資金への需要が急に高まった」と説明。臨時の資金供給を
行わなければ、短期市場金利は上昇し、一層の収縮につながる、との見方を示した。
 一方、最近の中銀の措置は投資家救済とは関係がない、とも強調。
「リスクをとって損失が出たならそれを受け入れなければならない。当局はこれを妨げるような行動をとるべきではない」と述べた。
 ECBの金融政策については、クレジット市場の混乱による経済への影響をめぐる不透明感が高いため、
将来の金利の方向を決定するのにさらに時間と情報が必要、とのECBの見解をあらためて示した。


148:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
07/09/20 00:29:29
サブプライムローンの展開を見ているとヴェルナーの正しさが覗える。
民間の信用収縮が起きた場合は中央銀行の信用創造で補えばいい。
ユーロ、英、米はまさしくこれを実施し、今の所成功しているように見える。モラル面はともかくとして。。。

今回FRBが一気に0.5%も利下げした。
果たしてインフレの方は大丈夫なのか?と思えるところだが、ヴェルナーの考えを応用して考えると大丈夫な気がする。
今回の利下げを好感して株式市場にお金が流れ込んでもあまりインフレ率の上昇圧力にはならない。
株価はインフレ率の計算に使われないからだ。
一方で株価はどうであれ今までのように個人がクレイジーな借金をして消費することは終焉した。
これは実体経済の出来事だからインフレ率を押し下げる。
今のアメリカは思い切って金融緩和しても、お金はバブル業界で循環するだけだろう。
資産バブルは起こすが、インフレ率は上がり難いはずだ。

これでウォール街におけるバーナンキの評判は上がるだろうが、実際には何も解決していないので、また波乱が起きるだろう。
いや、いつでも波乱が起こせるといった方が正しいのかもしれない。FRBが刺激しないと決めたら、それは起きる。

149:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
07/09/20 01:17:38
今回、何が面白かったかというと、FOMCが実際に利下げをする前にFF金利は下がってしまっていたことだ。
大量の資金供給、つまりFRBがお金を創造をして銀行に貸していたからである。
その結果、銀行間市場におけるお金が潤沢となって、実際のFF金利が誘導目標を大幅に下回っていたのである。

これからもFRBは沢山のお金を創って銀行に貸さなければならないだろう。
一部の銀行は他の銀行から借りられなくなって来ているからである。
すると、もう、誘導目標がどうとか言ってられない。
例えば、もしFF金利が誘導目標を切ったとして、平時のように資金吸収(融資の打ち切り)をするだろうか?
そんなことは出来るはずが無い、と思う。

おそらく今後暫くは政策金利はお飾りで、まずは決済システムの維持に必要なだけの資金供給を行なう。
その結果、FF金利が動く。おそらくは下がっていく。
それを追認するように政策金利を発表する、という流れになるのではないだろうか?

150:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
07/09/20 02:06:05
無担保コール翌日物は次の日には返さないといけないんですよね。
利息を払ってまで一日で何に使うのですか。
やはり、法廷準備預金の確保のため?

151:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
07/09/20 02:17:11
白人はどいつもこいつも害虫じゃ
みんな死刑にせえ

じゃあの

152:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
07/09/20 22:13:42
>>150

法定準備金と支払い準備金の為です。
もし、あなたの銀行の大口預金者が大金をおろしたり、他の銀行の口座に振り込むと、現金預け金と預金の両方が同額減ります。
すると現金預け金/預金が低下します。これは銀行業が生まれつき持っているリスクを高めます。
これを是正するには貸し出しを解消して現金を得ればいいのですが、貸し出しの方には契約期間というものがあります。
(注)貸出しは中長期、預金は短期(即時)という非対称性が存在することは重要なポイントです。

そこで、短期的に必要なお金は他の銀行の余っている現金預け金をコール市場を経由して借ります。
明日になれば逆に預けいれや自行への振込みが増えるかもしれないので、これは超短期で十分です。
銀行システムにとって、いつでも短期資金を得られる仕組みがあることは必須であり、決済システムの安定化とか言っているのはこのことです。

153:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
07/09/20 23:10:26
あれ?『救済』って報道の仕方をしちゃってる。
中央銀行の建前論をあえて無視したのか?


英中銀が100億ポンド、住宅ローン債権救済に資金供給へ
9月20日10時17分配信 読売新聞
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)

【ロンドン=中村宏之】英中央銀行のイングランド銀行(BOE)は19日、サブプライムローン問題に端を発した金融市場の信用不安を抑えるため、
来週中に100億ポンド(約2・3兆円)を短期金融市場に供給すると発表した。

 その後も追加で3回にわたり資金供給を行う。

 英政府が預金の全額保証を決めた中堅銀行ノーザン・ロックのように、住宅ローン債権を多く抱え、サブプライム問題の影響で市場からの
資金調達が難しくなった銀行などを救済する狙いがあると見られる。

154:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
07/09/21 02:27:47
>>148
>これでウォール街におけるバーナンキの評判は上がるだろうが、実際には何も解決していないので、また波乱が起きるだろう。
>いや、いつでも波乱が起こせるといった方が正しいのかもしれない。FRBが刺激しないと決めたら、それは起きる。

市場における神の手とは中央銀行の事だね。
この中央銀行が金融政策を政府から独立して行っていることに危機感を覚えないのは危険だ。

まさにマネーによるマインドコントロール。
単純なパワーの問題だ。
経済学でごまかしてもパワーの問題はごまかすことは難しい。
どこが権力を持ち、世の中を動かすか。
権力を持ったところが民主的な監視を受けているのか。
市民はそこに注目しないといけない。


155:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
07/09/21 08:08:23
イザヤ書
45:07 光を造り、闇を創造し
平和をもたらし、災いを創造する者。
わたしが主、これらのことをするものである。

156:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
07/09/22 02:01:55
現行の貨幣制度、即ち準備預金制度では、銀行間市場が生命線である。
ここで貸し渋りが起きると、このシステムはたちまちダウンする。
ところがサブプライム問題でそれが起きてしまった。
そこで、中央銀行が潤沢に資金を供給することで、市場で調達することが困難になった銀行にも現金が行き届くようにした。
一つの銀行の破綻は他の問題の無い銀行に連鎖し、社会コストを増大させるので、この行為は正当化される。
もしも、この金融緩和が一方ではバブルを引き起こしたとしても、それはやむを得ない副作用であると主張出来る。

ところが、最近日銀がツインオペレーションというのを行なった。
資金供給と資金吸収を同時に行なったのだ。
これをすると準備金に余裕がある銀行は吸収オペに応じ、不足している銀行は供給オペに応じることになり、
結果的には市場を経由して銀行同士が貸し借りするのと同じ効果が出る。
金融緩和をしなくても決済システムは維持出来るということを日銀が証明した、、、、ような気がする。

これは、欧米が行なっている資金供給の正当性を揺らがせないだろうか?
真の目的は決済システムの維持ではなく、バブルを支えることではないかと批判されたら、どう答えるのだろうか?

157:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
07/09/23 01:30:02
1990年代後半、日本の金融機関は信用組合から始まって、
北海道拓殖銀行や日債銀のような大手銀行まで経営破綻し、
何度も取り付け騒ぎが起きました。
最初は金融機関でお金を出し合い、預金を全額保護してきました。
大蔵省主導で混乱を最小限にする動きを海外の連中は、さんざん非難し、
ジャパンプレミアムというペナルティをつけていた。
あれから10年、アメリカもイギリスも自国の金融システムがグラグラしてくる中で、
自分達が主張している市場主義による「ペイオフによる自己責任」をいまこそやっていただきたいものです。・・・
と思って、生暖かい目でみていたら、9月14日、イギリスの金融機関、ノーザン・ロックで取り付け事件が発生するに至り、
金融当局は「預金の全額保護」を宣言する事態に追い込まれてしまった。


158:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
07/09/23 02:22:50
>>157

そうですね。ノーザン・ロックの『預金の全額保護』は随分なことをやりましたね。
公益保護とい大義名分で公的負担で特権階級を護るというのが今の民主政治の正体ではないかと疑ってしまいます。
今後はダブルスタンダードやモラルハザードの問題が浮上し、続いて貨幣システム自体が疑われることになるような気がします。

短期的に見ればバブル崩壊自体は中央銀行のさじ加減で防げるかも知れません。
しかし、考えてみるとバブルを創るのも救うのも崩壊させるのも全て中央銀行が選択出来てしまっています。
このことに気がつく人が増えると思います。

インフレターゲットもバブルには関係がありません。
実体経済に回るお金を減らしてバブル経済に回るお金を増やせばいいだけですから。
株価や地価はインフレ率の計算に用いられませんから、低インフレで高株価、ということだって出来ます。
中央銀行が担保とする有価証券を何にするかを選ぶことでかなりのことが操作できるはずです。

中央銀行のお仕事はバブルを創ったり崩壊させたりしながら一部の人に富を集中させることだとさえ思えてしまいます。
正直言ってGSの6-8月期決算が純利益で前年同期比79%増の28億5000万ドルというのはどうかと思います。
7/19のバーナンキ発言でサブプライム問題が破裂したのははたして偶然なんでしょうか?

<参考URL>
米証券大手の決算、ゴールドマンが抜きんでる
URLリンク(www.nikkei.co.jp)
・・・住宅ローンとそれに絡んだ証券の価値が減少するとの予想に基づいたショート・ポジションをとっていた・・・

159:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
07/09/23 16:04:22
>>140

紙幣自体が中央銀行の負債だろ。貨幣の本質は借金。
貨幣を媒介とした売り買いというのは労働力や商品の貸し借り。
働いて貨幣を手に入れるのはその通貨を使う社会に貸したのと同じ。
その金を消費するときにその社会から返してもらったことになる。

160:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
07/09/23 16:47:02
中央銀行が紙幣を出すときは利子は付くの?

161:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
07/09/23 17:13:12
>>160

つかない。
帳簿上では日銀の場合は負債側が日銀券、資産側は大部分日本国債。

162:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
07/09/23 17:23:26
>>161

負債側にはつきませんが資産側にもつかないというというのはどうでしょうかね。
どちらかというと基本的にはつきます。
資産が国債の場合、国債のクーポンがつきます。

中央銀行によっていろんな手法が使われているので単純に利子がつくというと異論もでそうですが。。。
日本でも複数の方法があります。

参考 : 主要国の中央銀行における金融調節の枠組み
URLリンク(www.boj.or.jp)


しかし、本質的には中央銀行も発行益が出るような方法をとっています。
(そうでないと中央銀行は運営できません。福井さんの給料や賞与、企業年金も出なくなってしまいます。)
歴史的には、中央銀行はイングランド銀行がお金を創って国に貸したことが始まりで、それが複雑に発展してきました。

163:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
07/09/23 17:31:20
余談ですが日銀の収益源は主に国債のクーポンであり、要するに我々の税金です。
だったら公務員にすべきだと思います。
郵政民営化のかわりに日銀の国有化をすべきだと思います。
ちなみに出資証券(←議決権がない)を55%持っているのは国有化ではありません。

164:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
07/09/23 18:10:36
>>162

日銀券につかないといってるだけで国債に利子がつかないとはいってないってば。
日銀の利益は国庫納付することになってるので似たようなもんだけど。

>>163

議決権はないのは民間保有の株だけでしょ。議決権ある株は全部政府保有。

165:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
07/09/23 18:27:38
>>164

失礼。スレの流れ的に資産と負債の金利差というのは重要なので念の為にレスしました。
>>160さんの質問の意図にそういう所も含まれている気がしましたので。
あと、国庫納付は経費と準備金を引いた後の最終利益に対して行なわれます。
日銀保有の国債に対して金利負担は考えなくても良いというのは正確ではありませんのでいつもレスしています。
経費以外にも日銀はオペの種類によっては損失することもあり、国債の利子が全て国庫に還って来ているというのは
論理的にも実際の決算を見ても誤りと言えます。


出資証券

日本銀行 Wiki
URLリンク(ja.wikipedia.org)

日本銀行出資証券について
URLリンク(www.boj.or.jp)



166:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
07/09/23 19:10:10
>>165

そりゃ全てではないだろうけど、日銀の経費なんて受け取ってる国債の利子に比べたら微々たるものでしょ。
日銀保有の国債まで国民負担になるかのように言うのは揚げ足取りだよ。

167:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
07/09/23 21:08:06
>>166

多くの人が重要なポイントではないと考えているのかもしれませんが、
私としては単なる揚げ足取りのつもりではありません。
経費とある種のオペによる損失は決して小さいものではないからです。
見解の相違なので、これを最後のレスと致します。

日銀が直接国債を引き受けるならあなたの言う通り、我々の税金が日銀に支払われ、その大部分が帰ってきます。
しかし、日銀は市場を経由して国債を入手しますので取得原価が利息の計算に影響します。
(特にH16年から日銀の会計法が変わって国債の利息の評価額が小さくなりました。)
その結果、実際に国庫から支払われる利息、即ち我々の実際の税負担よりも会計上の利息は小さくなります。
他にも他の各種のオペレーションで損をすることで最終利益は減ります。
国庫が支払う国債の金利は最初から決まっていますが、国庫に戻ってくるマネーは不定です。


日銀の国債保有残高と国庫返納金の関係を書いて終わりにしましょう。

(単位 億円)
年度 国庫返納金  国債残高(内 長国) 
H14   5,944     886,512(585,030)    
H15    472     1000,220(655,767)    
H16   1,690     991,239(654,650)
H17   3,171     932,731(604,743)
H18   7,414     764,457(492,392)

国の金利負担、加重平均1.6%と比べてどう思われるでしょうか?

168:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
07/09/24 00:51:25
政府監督下の住宅金融活用へ=停滞ローン債権買い取り-サブプライム問題で米政府
9月21日10時1分配信 時事通信
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)

 【ワシントン20日時事】世界的な金融不安を引き起こしている低所得者向け高金利型(サブプライム)など
米住宅ローン市場の信用収縮に対処するため、米政府は議会と協調し、監督下にある住宅金融2社を
活用する方針を決めた。ポールソン財務長官が20日の議会証言などで明らかにした。
 8月の危機表面化以来、米連邦準備制度理事会(FRB)が流動性供給や利下げで対応しているが、
政府が震源に直接資金を流し込む形で本格的な対策に踏み切るのは初めてとなる。米住宅ローン市場では現在、
サブプライムのほか、1件の融資額が41万7000ドル(約4800万円)を超える「ジャンボ」と呼ばれるローンの流通が停滞。
転売ができないことから、融資会社は新規融資を渋っており、これが住宅販売の一段の落ち込みを招いている。 

169:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
07/09/24 00:55:30
FRB利下げ、モラルハザードを助長していない=ウォーシュ理事
9月22日9時45分配信 ロイター
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)

[オールバニ(米ニューヨーク州) 21日 ロイター] ウォーシュ米連邦準備理事会(FRB)理事は21日、先にFRBが行った利下げに
よって金融市場でモラルハザードが助長されたわけではないとし、市場は実質的な損失を被っているとの考えを示した。
 実体経済の動向に基づきFRBは政策を策定しているとも述べた。
 ウォーシュ理事はNY州立大学での講演で「われわれの行動が現時点でモラルハザードにつながったとは考えにくい」と語った。
 資産市場の大半で厳しいバリュエーションや損失が実際に見られると指摘。一部の金融機関はいずれ利益を生みみ出せるだろうが、
これは主として新たな資金を投じることでリスクを負っているからだと話した。

170:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
07/09/24 10:40:36
>>167

見解の相違というより事実誤認では?それとその数字はいったいどこから持ってきたの?
日銀から国へ戻る金は国庫納付金だけじゃなくて法人税とかも国へ払ってるし、国債の加重平均利子と日銀の国債の平均利子も違う。
国庫納付金だけを見て、あたかも国が日銀へ払った利子のほとんどが帰ってきてないかのように言うのはミスリードしすぎ。
URLリンク(www.boj.or.jp)
URLリンク(www.boj.or.jp)
を見ればわかるけど、平成16~18年度では
経常収益は8000億~1兆4000億で経常経費は約3000億。
経常利益は5000億~1兆でそこから特別損失引いてから税金として2000億払って剰余金の2000~8000億を国庫納付してる。

171:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
07/09/24 20:39:01
バブルはじけてハガタカ栄える。
旧・日本債券信用銀行 や 旧・日本長期信用銀行 が思い出される。


英ノーザン・ロック、有力ヘッジファンドが買収・解体を計画か
2007年 09月 24日 16:41 JST
URLリンク(jp.reuters.com)

[ロンドン 23日 ロイター] 
 英紙サンデー・テレグラフの報道によると、3つの有力ヘッジファンドが、英住宅金融大手ノーザン・ロック
(NRK.L: 株価, 企業情報, レポート)を共同で買収した上で、解体することを計画しているもよう。

 計画ではノーザン・ロックの住宅ローン債権を額面以下で取得、満期まで保有して利益を得る、という。
ノーザン・ロックの住宅ローン債権は、1000億ポンド(約2000億ドル)以上とされている。

 同紙によると、買収計画に参画しているのは、サーベラス、シタデルのほか、2000年に旧日本長期信用銀行
の救済で利益を得た元ゴールドマン・サックス幹部のクリス・フラワーズ氏、と見られる。

 ただファンドはまだ、ノーザン・ロックの取締役会と接触してはいない。ノーザン・ロックのスポークスマンはコメントを控えている。

172:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
07/09/25 02:32:33
面白い記事があります。
サブプライムローンの問題が取り上げられています。

共和党議員ロン・ポールとバーナンキFRB議長の対決

URLリンク(amesei.exblog.jp)

173:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
07/09/25 03:24:00
素晴らしい作品です。

国際金融資本家のFRB乗っ取りや歴史が詳しく描かれています。
日本語訳もうまいですね。

Monopoly Men(日本語字幕版)
URLリンク(video.google.com)



174:173
07/09/25 03:26:58
>>173

×FRB乗っ取り
○FRBによる乗っ取り

175:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
07/09/25 05:30:48
>>172

ロン・ポールの指摘

>ある経済学者の試算として、ポール議員は、M3は、年率12%で増加していたと述べている。

は驚きです。中国とかの高度成長の国レベルの増え方ではありませんか。
日本の場合はM2+CDを重要指標にしていますが直近で1.8%です。→URLリンク(rank.nikkei.co.jp)

ロン・ポールの批判

>本来成り立たない投資(malinvestment)を行った企業、リスクの読みちがえを行った金融機関は清算(リクイデート)させるべきであって、
>中央銀行の救済は行うべきではないという立場だ。

は道理としては肯けるもので、本来アメリカはこれを護るべきだと思いますが、

>しかし、ポール議員の提案は痛みも伴う。この苦い薬を飲むことがアメリカにはできるだろうか。

これが全てですね。アメリカだけの問題ではなく中央銀行システムを採用している国」、つまりほぼ世界中の問題です。
『公益保護』という鎧をまとうことに成功しているのです。

リチャード・ヴェルナーの説、『バブルがはじけたらマネーを刷れ』、は今の貨幣制度に依拠すれば正しいと思いますし、
今まさに欧米の中央銀行が実施しているのですが、同時に貨幣制度と中央銀行制度そのものを疑うきっかけになります。

176:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
07/09/25 23:47:25
>>175
>リチャード・ヴェルナーの説、『バブルがはじけたらマネーを刷れ』、は今の貨幣制度に依拠すれば正しいと思いますし、

不良債権処理のことだね。
会計上の不良債権は一瞬にしてゼロにすることが出来る。
それでバブルの処理はすむのだから。
モラルハザードとか言うんだろうが、長期にわたる不況にするよりは遙かにマシだろう。

177:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
07/09/26 01:29:36
>>176

モラルハザードもそうですが、中央銀行がバブルをコントロール出来てしまうことが問題だと思いますね。
金融市場における市場原理はフィクションで、中央銀行が相当なところまでコントロールしてるんだ、ってことですよね。
ヴェルナー理論が正しいと証明されるということは、この世に支配者が存在することの直接的な証明になります。

もっと単純には次のようなことが気になります。
現代の宮廷ユダヤであるゴールドマンサックスはサブプライム関連のショートポジションで空前の利益を上げました。
今後の展開を予想すると、

・流通価格がつかなくなっている有価証券を安値で買い漁っておいてから、政府・中央銀行に額面での買取保証を宣言させる。
・一度、国有化された銀行を引き受けて再上場させることで大儲けする。

このように政治的支配力を持つ金融資本にとって演出された金融危機はおいしすぎるのではないでしょうか。
と、いうことは、これからもこういうことは繰り返し起こると予想されます。
一般投資家やバブル崩壊の影響を受けてしまう産業資本(実体経済)はいい迷惑です。

178:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
07/09/27 02:30:05
迷惑どころではなく、完全に支配されていますな。
胴元のいるギャンブル場で賭を行わされている。

中央銀行と結びついた勢力が勝ち残る。
そのような影響力を持つ機関を腐敗しやすい官僚の手に渡しておくなど狂気の沙汰としか思えない。
政治家も腐敗するが、選挙でリコールされるのだから問題ない。
ところが中央銀行総裁を解任できない現在のシステムでは、中央銀行が腐敗しても打つ手が無い。
こんなシステムに多くの人を慣れさせるには、人類を頭の悪い家畜にしていくしか方法は無い。
人類家畜化計画は騙す事で権力を得ている勢力の宿命なのだろう。


179:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
07/09/28 15:57:31
公務員公選制を
熱烈希望する!

180:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
07/10/01 02:11:01
業種別銀行貸出が見たい。

181:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
07/10/01 03:18:54
貸出先別貸出金(業種別<主要>)(1)国内銀行
URLリンク(www.boj.or.jp)

182:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
07/10/01 04:25:02
オルタナティブ通信てなんであんなに電波なのかな。

しかし日銀株の値上がり具合からして財閥が着々と買い増してると思う



183:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
07/10/04 01:15:31
Anti-RothschildのHPにヴェルナーの日銀24の秘密が掲載されている。
非常に貴重な資料だ。

URLリンク(www.anti-rothschild.net)

184:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
07/10/06 17:01:14
信用創造の詐欺を告発していく市民団体が日本に出来たのは喜ばしいことだ。

185:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
07/10/08 01:47:35
中央銀行カルテルは見事にサブプライムローン問題を力づくで抑えられた。
危険水位が上がってしまうとはいえ、金融政策だけでこういうことは可能なのだということが証明された。
何せ、本質的な問題は何一つ解消していないのにダウが最高値を更新しだしたのだから。

一つ気になる点がある。
信用収縮という言葉が濫用されていたが、
しかし、本当に(信用創造の反対語としての)信用収縮は起きていたのか?
貸し出しは減ったのか?マネーサプライは減少したのか?していないのではないか?


8月米消費者信用残高、前月比+121.8億ドル
10月6日10時47分配信 ロイター
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)

[ワシントン 5日 ロイター] 米連邦準備理事会(FRB)が5日に発表した8月の消費者信用残高は予想を上回る
前月比121億8000万ドル増となった。
(後略)



186:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
07/10/10 00:54:55
政治】政府、"お金をつくる"造幣局や印刷局など独立法人20以上を民営化へ-機密性の保持も絡み様々な意見も★3@ニュース速報+
スレリンク(newsplus板)l50


187:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
07/10/10 00:56:53
>>185

消費については銀行貸出しを見ていればいいよね。
大きな事件があろうが、銀行貸出が順調なら消費は止まらない。

188:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
07/10/10 01:31:47
>>187

そうなのです。
何故、未だに消費者信用残高が伸びているのか理解出来ませんが、事実としてクレジットは創られている。
そしてワザワザ借りたこのお金は間違いなく消費されていることになります。

アメリカの消費者ローンの在り方を良く知らないので、貸し渋りが起きない理由は謎ですが、
今の所、少なくとも消費者向けローンにおいては信用収縮など起きていないのではないかと思います。
報道で信用収縮と言われているのは金融機関同士の決済システムが不安定になったことを指しているだけで、
それを放置すれば確かに信用収縮につながるかもしれませんが、信用創造の反対語としての信用収縮は
起きていないと思います。

ヴェルナーは銀行貸出しが生じた時にクレジットが創られ、これが経済の第一変数になることを主張します。
貸し出し統計では慣例的に不良債権処理した分を貸し出し残高から減算しますが、新たに生み出されたお金は
貸し出し増額分そのものに等しいから、不良債権処理を減算しない数値を見るべきだということも示してくれました。
そういう観点で視れば、貸し出しが減っておらず、ましてや不良債権だって救済されるかもしれない(と考えている)
アメリカは依然としてバブルの真っ最中なのだと思います。

しかし、・・・なんでまだ貸し出すんだろう?これは謎だ。。。

189:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
07/10/10 01:36:48
>>188
>なんでまだ貸し出すんだろう?これは謎だ。。。

アメリカ経済を延命させるためでしょう。

ところで銀行貸出を重視する学派ってどれくらい存在するのでしょうか?
預金を重視するのはたくさんいるんだけど。

190:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
07/10/10 23:05:44
円の支配者P337
セントラル・バンカーは過去一世紀にわたってつねに自分の権力を増強し、固める努力をしてきた。
それは制度的改革を通じて可能になり、制度的改革は経済危機が引き金になって実現する。



バーゼル委員会、金融市場混乱受け銀行の監督強化を検討
10月10日14時17分配信 ロイター
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)

[ジュネーブ 9日 ロイター] 世界の金融システムの混乱を受けて、主要国の銀行監督当局は新たな安全規制の導入を検討している。
 8─9日に行われたバーゼル銀行監督委員会で、各国の銀行監督当局者と中央銀行代表者は、銀行の監督強化とリスク管理の
改善の必要性を強調。また銀行に対し、複雑で流動性の低い投資の内容を明確にするよう求めた。
 匿名のある関係筋は、金融システムの状況について「脆弱」だが「危険」ではないと指摘。委員会は金融システムにさらなる衝撃を
もたらし得る動きを警戒していると述べた。
 同筋は「市場は依然として非常に敏感な状態にあるため、通常よりもやや大きな打撃を受ける可能性がある。したがって、
監督当局や中銀は引き続き警戒を怠らず、状況を注意深く監視する必要がある」と述べた。
 バーゼル委員会は主要国の銀行監督当局により構成され、不良債権などの影響から国際金融システムを守るための
国際基準を設定する。
 各国中銀と監督当局は、米国のサブプライムローン(信用度の低い借り手向け住宅ローン)問題を発端としたクレジット危機が
世界経済に大きな打撃を与えた理由の解明に取り組んでいる。

191:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
07/10/14 01:55:38
日テレが911について報道 :2007/10/07(日) 13:26:05 ID:8ECSM1450

世界まる見え!テレビ特捜部

次回の放送は、10月15日!
今回は、衝撃の問題作を緊急放送!
その名も【911事件の謎】
6年前のアメリカ同時多発テロ。
だが今、ワールドトレードセンター
ビルの崩壊に関して、
不可思議な事実や現象が数々発覚!
その疑惑を検証し、真実に迫る!
あなたの知らなかった911事件の姿に
衝撃を受けるはずです。
ぜひ、ご覧下さい。
URLリンク(www.ntv.co.jp)


2007/10/07(日) 17:54:23 ID:zHr2RR5O0

ただしバラエティ番組で扱うことによって、
911の疑惑を幽霊やUFOの次元に落とす狙いがあります。
報道番組でやってみろつうの。
そこは注意して見てね。



192:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
07/10/14 12:10:11
アメリカの経済学者ラビ・バトラ博士

「1979年、イランで革命が起こり、パーレビ国王は退位するだろう。」

「1980年からイランとイラクとの間に7年間におよぶ血生臭い
戦争が勃発するだろう。」

「1990年1月から3月の第1四半期の間に東京市場で株価の
大暴落が起こるだろう。」

「どんなに遅くとも2000年までに共産主義は断末魔の苦しい革命を経て
崩壊し、2010年までに資本主義は崩壊する。」

「資本主義の崩壊(世界同時大恐慌)は住宅バブル・原油バブルの2つのバブルの崩壊に
端を発するNY株式市場の大暴落から始まるだろう。資本主義は花火のように爆発する。」

「世界同時大恐慌の入り口は2005年。そして2010年までに
『搾取的資本主義』は崩壊するだろう。」

(大恐慌・資本主義の崩壊によって)
「日本と世界は同時に崩壊する。」

ラビ・バトラ博士の恩師、サーカー師

「共産主義は早死にするだろう。資本主義は爆竹のように弾けて終焉するだろう。」



193:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
07/10/14 12:20:38
住宅が駄目ならクレジットカード?

URLリンク(blogs.yahoo.co.jp)


194:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
07/10/14 18:22:34
>>193

なるほど。国民総サラ金ということか。

想像するにその仕組みは最終的に破産することまでを想定して創られている。
気前良く貸しておいて、刹那主義を宣伝し浪費させ、月々の労働対価を全て金利として徴収する。
この金利がバカ高いから、最終的に破産に追い込まれるわけだが、資産を差し押さえればちゃんとペイできる仕組みだろう。

例えば元本10万ドルで金利20%貨したとする。
5年間金利しか払われずにいれば10万ドル取り返した上に債権は丸々残る。
そして、どこかで一回でも支払いが滞れば、一括払いを強いることが出来る。
当然支払うことが出来ないから資産の差し抑えだ。
このサイクル全体で考えれば年20%とはいかないが、かなりの運用益が出るということだろう。

思うに消費者が借金で買っている有形資産は金融機関に取り上げられる運命になっている。
労働対価の殆どを金利払いにつぎ込んだ上に、借金で買った有形資産は自分の手元には残らないとなると、
米国人は一年の大部分を金融資本に支払う為に働いていることになる。
だから富裕層5%とそれ以外が持つ資産の合計が等しいという(おそらくは有史以来最大の)格差が生まれたのだろう。

195:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
07/10/14 18:39:36
まあ、今はまだ誤魔化し続けなきゃいけないというわけかな。

アメリカは民主主義の国ですよ。
政治は民意で決まります。大統領は選挙で選ばれる。
政府は国民の利益になることをしています。
当たり前でしょ。そうしなきゃ選挙で落選する。
「通貨の支配者」だって?そんなものいるわけ無い。

もちろん、アメリカのところに、どの民主主義国の名前を入れても同じだ。

しかし、そのうちに誤魔化す必要もなくなってカミングアウトするのかな?

「民主主義?小学生かよお前は。世の中がそんなもんで回ってるわけないだろが」

196:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
07/10/15 00:35:59
>>195
実態は恐るべき金融支配者による金融ファシズム体制。
この社会は5%の嘘と95%の真実からなる。
しかしその5%は人類を殺せる猛毒の5%だ。

市民には偽りの民主主義を演じ続ける。
カミングアウトは911のようなアメリカ式でやってくる。
質の悪いアメリカンブラックジョークで。

197:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
07/10/15 15:27:44
(10/15)米シティなど共同ファンド検討、サブプライム対応・10兆円規模
URLリンク(www.nikkei.co.jp)
ロスチャイルド派グリーンスパンが仕掛けたサブプライム問題に対して
ロックフェラーがアメリカ防衛の為に平和的に対応
防衛に失敗するとロスチャイルドに米国が激安で買い叩かれるか戦争だ

198:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
07/10/15 15:55:36
つうかいまごろ設立しても手遅れ。それに10兆じゃ足りんかも。

199:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
07/10/17 22:48:29
通貨を市場の要求に応じて大量発行したヒトラー閣下は慧眼だったな。
中央銀行完全国有化といいヒトラー閣下の経済政策の正しさが身にしみるようになってきたよ。

200:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
07/10/17 23:10:32
経済大国であっても堂々と窓口指導を行ない、政府系ファンドだって駆使する中国。
綺麗ごとが通用しない今の金融システムにおいて日本も少し見習うべきかも知れない。


中国、銀行窓口指導を拡大・過熱抑制へ融資制限
URLリンク(www.nikkei.co.jp)

中国政府は商業銀行に対する融資の「窓口指導」を拡大する方針だ。16日に開いた共産党大会の金融代表団の会合で明らかになった。
資源浪費型の企業や環境対策が不十分な企業への融資制限も実施する。党大会で胡錦濤総書記(国家主席)が打ち出した経済の
過熱抑制に向けたマクロ調整の強化と、環境などに配慮した持続的成長の実現を金融面から後押しする。

 窓口指導は金融当局が市中の金融機関に融資の増減率を指導するもので市場原理には基づかない行政指導の一種。
今回の過熱局面で中国は預金・貸し出しの基準金利や預金準備率の調節といった金融政策と並ぶ引き締め手段としてきた。

201:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
07/10/19 01:14:23
>>200
>窓口指導は金融当局が市中の金融機関に融資の増減率を指導するもので市場原理には基づかない行政指導の一種。
>今回の過熱局面で中国は預金・貸し出しの基準金利や預金準備率の調節といった金融政策と並ぶ引き締め手段としてきた。

市場原理に基づかない窓口指導は中央銀行の影響力を物語っているね。

日銀のバブル期の窓口指導は日本人1億2000万人に対する経済テロだ。






202:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
07/10/19 03:26:31
政府系ファンドがみえない形で資源価格高、ユーロ高・資源国通貨高、外国企業買収等々を招来する一因にもなってる
ユーロ圏の要人の毎日のように出てくる人民元批判はこれへの反発もあるのかな?

203:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
07/10/23 22:48:47
円の支配者 P281

 1991年、信用収縮に直面した連邦準備制度理事会は、まずお金そのものを印刷することによって
景気刺激を図るしかなく(中央銀行が債券買いオペを行った)、第二に銀行の信用創造を迅速に
回復させなければならなかった。だが業界トップのマネーセンターである大手銀行までが事実上、
破綻していた。FEBは、銀行を沈没させるわけにはいかなかった(もちろん、大手銀行がFRBの
大株主であることも与って力があっただろう)。信用収縮問題を解決するには、銀行が不良債権を
償却して、バランスシートを回復させなければならない。そのためにはお金がいる。大量のお金だ。
しかし、政府が納税者のお金を使って、シティコープやチェース・マンハッタンを救済することは
許されないだろう。そこでFRBは古くからある優れた中央銀行マニュアルを繰って、「中央銀行が
破綻銀行救済に使う通常の手段」の章を開いた。

204:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
07/10/25 23:29:15
×P281 ○P283

 FRBは銀行に莫大な利益をあげさせようと決めた。銀行のために、事実上の買占めをおこなった
のだ。もちろん、債券市場での買い占めである。FRBはドルを印刷して債券を購入し、同時に銀行に
も債券購入を薦めた。中央銀行と銀行システム全体が債券を購入すれば、債券価格の変化は一方向にし
か進まない。上昇だ。利回りの低下は、中央銀行が景気浮揚を図り、相場が上昇する債券市場で銀行が
金利とキャピタル・ゲインという富をせっせとかき集めている事実を反映していた。これは当然、景気
が回復するということで、したがって債券市場はいずれ暴落することを意味した。そして、そのとおり
になった。債券投資家は莫大な被害を被った。それどころか、少なからぬヘッジファンドが破産した。
だが、最大の債券保有者はどうなったのか?最大の債券保有者、銀行である。1993年末現在、銀
行資産の四分の一は国債で占められていた。それなら、債券相場暴落で多大の損失を出したのではない
か?不思議なことに、多くの銀行は多額の利益を得て、事実上不良債権をきれいに処理し終えていた。

205:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
07/10/27 04:06:15
円の支配者 P284

もちろん、これは意外ではなかった。債券市場のバブルは中央銀行が銀行を救済するためにこしらえた
ものだったからだ。銀行はバブル時の最高値で債券を売却していたのである。問題はなかった。よいコ
ネのある友人(FRB)のちょっとしたヒントがあればいい。技術的に見れば、銀行はまだ債券を保有
していた。帳簿に資産として記されていたのだ。主要な債券保有者として、銀行が債券を現金市場で売
り払うことは不可能だっただろう。そこで、彼らは大量の空売りをおこなった。1993年末には多く
のアナリストが、その年の後半、アメリカの銀行のデリバティブ取引が拡大したことに懸念を抱いてい
た。バランスシートに載らないデリバティブは、一部銀行では総資産の何倍にものぼった。アナリスト
はこれをどう判断していいかわからず、銀行の金融商品や金融工学の高度化を意味すると考えた。だが、
その説明はまちがっていた。銀行はデリバティブ取引を使って債券を売るのと同じ取り引きをしただけだっ
た。債券相場が暴落したとき、銀行はふたたび大儲けした。債券カルテルを運営したのはFRBで、銀
行には自分達が儲かることがわかっていたのだ。市場で買占めをすれば、勝利するのは簡単だ。



206:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
07/10/28 01:51:40
というわけで、銀行の不良債権の処理は中央銀行の思惑でどうにでもなるものでした。
チャンチャン。

207:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
07/10/28 09:34:19
その通りだよ。サブプライムなんていう貧乏人向けの不良債権処理なんて
中央銀行からすれば小銭で充分だ。

しかし相場をコントロールするには便利な道具なんだろうな。
だから、市場最高値をつけたばかりのNYをサブプライムで急落させ
グリーンスパンが悲観論を発表した一週間後には戻り始めてまた高値を更新する
なんてことが起きるわけだ。

208:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
07/10/28 12:10:46
銀行ではないが投資銀行であるゴールドマンサックスを見てみよう。
彼の法人はサブプライムローン関連で大きな損失を出すだろうと目されていた。
しかし、実際の6-8月期決算内容は驚くべきものだった。
四半期ベースで過去2番目の好業績となった。
理由は住宅ローン関連でのショートポジションが功を奏したからだという。。
純収入は前年同期比63%増の123億3000万ドル。。。
そのうち債券・為替・商品部門の純収入は48億9000万ドル。。。。

209:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
07/10/30 22:34:52
初等教育で円天問題を取り上げるといい。
その後で現代の銀行システムを説明する。
そして、これら二つの本質的な違いは何かを議論させよう。
そうすれば、通貨システムについての理解が進むだろう。
キーワードは盗みのライセンスだ。

210:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
07/10/30 23:08:23
円天問題って何?

211:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
07/10/31 14:01:57
円天通貨、ネズミ講の一種、
日本人はこんな単純サギにも簡単に引っかかる。
だから、世界的サギなら何時までも気付かん、(藁)。

212:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
07/10/31 17:00:05
とりあえず観ろ。

で、真の敵が誰かを見定めろ。

●アロン・ルーソがロックフェラーとの会話を語った衝撃のインタビュー
URLリンク(vision.ameba.jp)

●「911の嘘をくずせ」(1時間23分日本語吹き替え)
URLリンク(video.google.com)

●「邪悪な国際銀行家が世界を動かす」(約5分)
URLリンク(www.anti-rothschild.net)

もう少し詳しくした、映像↓(アメリカのドキュメンタリー番組?)

Monopoly Men(47分)
URLリンク(video.google.com)

●お金の仕組みが分かるアニメ。
「Money_As_Debt.avi.mp4」(47分)
URLリンク(video.google.com)

以上のを観た上で、まとめとしてベンジャミンの話を聞いて欲しいです。

●ベンジャミン・フルフォード氏の「911、6年目の真実」
(1/2) URLリンク(vision.ameba.jp)
(2/2) URLリンク(vision.ameba.jp)

213:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
07/10/31 21:57:19
>>210

円天については URLリンク(blog.kansai.com) が分かり易い。
こういうのが分別ある、筋の通った見解というものであろう。常識的に納得のいく説明である。
そして彼は地域通貨というものも破綻する可能性が高いとしている。
では、円天をダメだとする彼のロジックで銀行業を見てみよう。銀行も預金という通貨を発行しているのだから。

1)発行に関わる費用をどのように捻出するのか。
    預かった円を株式市場や債券市場で運用したり貸し付けて利子を取ることで 捻出する。

2)円と交換する理由付けはどうするのか。
    預金金利というプレミアをつける。そもそも、既に多くの場合、給与は預金通貨で支払われる。

3)保有する『円』以上の『地域通貨』を発行してしまった場合、どのように対処するのか。
    預金準備制度が許す範囲内で銀行は保有する円よりはるかに多くの通貨を発行している。
    預金の一斉に引き落としに対応出来る銀行など存在しない。

4)運営経費はどうやって捻出するのか
    預かった円を株式市場や債券市場で運用したり貸し付けて利子を取ることで 捻出する。


私はもちろん円天はダメだと思うが、銀行業との違いは見かけほどには大きくないと思う。
プレミアムが大きすぎること、国のお墨付きが無いこと、背後に中央銀行が控えていないこと位なものではないか?
円天が今後詐欺だと立件されるとして、債務超過をおこした銀行との違いは何だろう?
そもそも「保有する円以上の預金を発行している銀行との決定的な違いは何なのだろうか?

>しかし、仮にAさん、Bさん、Cさんが熱心な会員で、お互い、『円天』は『円』と同価値だと考えて、売買を行っていれば、
>600万『円天』は三人の間をぐるぐる回るだけであって、誰も被害はでない。回っているうちは、問題が発覚しない。
>ここが味噌なのだ。
>つまり、誰からが、「これっておかしんじゃないの?円天なんてただの紙切れ(電子情報)でしょう!」と言った途端に、破綻するのだ。


214:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
07/10/31 22:04:58
こういうことを頭が固くなっていない初等教育の時点で議論させるということは非常に有意義ではないかと思う。
そして、話はこれで終わらないに違いない。
では中央銀行が発行している紙幣とは一体何なのだろう?、というところにいくはずである。


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