07/08/23 10:28:39
EUROPE2020の8月19日付けの「サブプライム危機金融部門の次は、米ドルが犠牲に」
を訳しました。一度に掲載できないので、分けて出します。
その1
サブプライムによる世界的な金融危機は絶対に無いと昨日は言明した専門家達の本日の言明とは逆に、
ドルは今後、大幅な再評価を受けるだろう。
例えば主要メディアが最近報道した内容とは異なり、
ヨーロッパ中央銀行による大量の流動性の供給先はヨーロッパではない。
グローバルな金融機関であるヨーロッパの銀行を通じて、国際的な銀行システムに大量の流動性を供給しているのである。
そこで供給されたユーロは大半がドルに転換され、現在の世界的な流動性危機の中心となっている米国に供給されているのである。