07/07/02 07:13:44
都道府県民共済、「生保」契約で日生を抜く・3月末
「県民共済」や「都民共済」などの「都道府県民共済」の加入件数が伸びている。一般の生命保険にあたる「生命共済」は3月
末、1年前に比べ6%増の1309万件となり、生保最大手の日本生命保険(1296万件)を初めて上回った。保険金の不払いなど
で大手生保が軒並み契約者を減らす一方、月1000―4000円の割安な掛け金で支持を得ている。
同共済は全国生活協同組合連合会が運営。1973年に始まり、現在は38都道府県で手がけている。掛け金が2000円の場合、
死亡時に数百万―1000万円、入院時に1日4000―5000円の共済金が払われる。1年契約で、共済金や事業費などを差し引い
た残りは加入者に払い戻す。2006年度は収入の30%超を払い戻した。(07:00)