ベーシックインカムを支持するat ECO
ベーシックインカムを支持する - 暇つぶし2ch463:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
08/01/12 10:31:25
 大衆はどこまで愚者なのか…。
【大衆は見せかけの安定に酔いしれ騙される】
 国民のB層は、
『支配層の 恐怖と消費のキャンペーン(Campaign of Fear and Consumption)やスピン=印象操作』にかかりやすく、
『安易な 見せかけの安定 =大衆は 正義を追求し 神の裁きを気取って 悪者を倒して 大満足 という甘美な夢』を追い求める。
 『法的な概念と、情緒的道徳的な概念とを、ごちゃ混ぜにしてはいけない。罪というのは法的な概念、善悪の判断というのは情緒的道徳的な概念。』
 正義は事実と法のみが味方なのに…。情緒論で正義を振りかざし、悪を創り出して倒す。『これは気持ち良く癖になる脳内麻薬。大衆を騙しやすい。』
 メディアを通じ、仮想敵を作り、恐怖と消費のキャンペーンでかりそめの正義を見せ、見せかけの安定を作る。その演劇を見て、大衆は心地良く感じる。

 ヒトラーやゲーリングが既に警告している
■「政治の本質はフィクションだ。政治は演劇と同じ、国家が行うショーなのだ。
 『小さな嘘はすぐばれるが、大きな嘘は真実になる。
 虚偽を創造する巨大なメカニズム、それが国家だ。』
 大衆共に壮大で甘美な夢を見させてやるのが、我々の務め。
 国家は、そのためのドリームマシーンだ。」
by アドルフ・ヒトラー
■「民衆などというものは、いつでも支配者の思い通りになる。
 『・・・攻撃されるぞと恐怖をあおり、平和主義者の奴らには、愛国心がなく、国を危険に晒していると非難しておけばいい。
 このやり方は、どこの国でもうまくいく。』」
by ヘルマン・ゲーリング
■実際に酔いしれた
◆ドイツ国会議事堂放火事件→自作自演で敵を排除。『ヒトラーへの全権委任法』へ
◆トンキン湾事件→自作自演テロを契機に米は本格的にベトナム戦争に突入
◆911郵政解散選挙
◆民主党大勝利参院選挙
■責任は誰に
◆映画「ヒトラー最後の12日間」
「ソ連軍に包囲される前にベルリン市民を脱出させるべき」との進言を退けたヒトラーはうそぶく
『国民の自業自得(自己責任)。国民が地獄を味わうのは当然の義務。われわれを(選挙で合法的に)選んだのは国民なのだから、最後まで付き合ってもらうさ。』
■そして、今の日本は…


464:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
08/01/16 07:46:20
 《マスコミ専制国家》は国を滅ぼす…オシムが『戦争を起こすのはマスコミ』という趣旨を言っていたが、まさにその通り。
■オシムの言葉
◆「新聞記者は戦争を始めることができる」
◆「言葉は極めて重要だ。そして銃器のように危険でもある」
◆「記事を読んだ人々が、扇動されることが怖い」
 オシム監督のこうした言葉は、実は彼がこれまで経験で培ったマスコミへの警戒感が生み出したものなのだ。
 オシムの語録と半生を綴った『オシムの言葉』(集英社インターナショナル)を見るとそこにヒントがある。
 オシム監督がジェフ千葉の監督だったころの話である。
「『言葉は極めて重要だ。そして銃器のように危険でもある。』
 私は記者を観察している。このメディアは正しい質問をしているのか。(略)そうでないのか。
 『新聞記者は戦争を始めることができる。意図を持てば世の中を危険な方向に導けるのだから。』ユーゴの戦争だってそこから始まった部分がある」
 オシム監督がユーゴスラビア代表の監督だった頃、メディアは政治に染まっていた。
民族間の対立が深刻な連合国だった同国では、新聞記者が自民族の選手だけに注目し、ナショナリズムのプロパガンダに利用しようとしていた。
 オシム監督は同書で次のように述べている。
「記事自体は私にとってはプレッシャーでも何でもない。
 『あいつらは書きたいことを書くだけだ。ただそれを読んだ人々が、扇動されることが怖い』」
 オシム監督が繰り返す、日本の記者への鋭い切り返し。これは、彼の日本のマスコミ教育、といってもいいだろう。
◆「ちゃんと質問しなさい」 オシムの記者教育[J-CASTニュース 2006/08/17] URLリンク(www.j-cast.com)
◆「オシムの言葉―フィールドの向こうに人生が見える」(木村 元彦。集英社インターナショナル)


465:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
08/01/16 07:49:39
■オシムは最後の旧ユーゴスラビア代表監督である。
 本「オシムの言葉」は「オシム語録」とは違い、内容の中心は旧ユーゴ紛争とその紛争に弄ばれるオシムの家族の姿が書かれている。
 オシムは、「戦争の経験が今の自分に影響を与えたか」という問いに対して、
『それを言ってしまうと、戦争が必要なものとなってしまう。戦争による強さは、身につける必要はない』という趣旨の返答をしている。
◆監督は目も覆いたくなるような悲惨な隣人殺しの戦争を、艱難辛苦を乗り越えた。
 試合中に何が起こっても動じない精神、あるいは外国での指導に必要な多文化に対する許容力の高さをそこで改めて得られたのではないか。
「確かにそういう所から影響を受けたかもしれないが……。『ただ、言葉にする時は影響を受けていないと言ったほうがいいだろう』」
 オシムは静かな口調で否定する。
「『そういうものから学べたとするなら、それが必要なものになってしまう。そういう戦争が……』」
[オシムの言葉 より]

■『絶対的な悪者は生まれない。絶対的な悪者は作られるのだ』
◆「悪者見参 ユーゴスラビアサッカー戦記」(著:木村元彦。集英社文庫)
 空爆が始まり、表紙のストイコビッチのメッセージへ。実際は、和平に向けて進んでいた矢先に、NATOの理不尽な要求があった。全てを知っていたストイコビッチ。「誰が真の悪者なのか」という意味が込められていた。

■旧ユーゴは民族紛争…7つの理由
▼7つの国境…イタリア、オーストリア、ハンガリー、ルーマニア、ブルガリア、ギリシア、アルバニア
▼6つの共和国…スロベニア、クロアチア、セルビア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、モンテネグロ、マケドニア
▼5つの民族…スロベニア人、クロアチア人、セルビア人、モンテネグロ人、マケドニア人
▼4つの言語…スロベニア語、セルビア語、クロアチア語、マケドニア語
▼3つの宗教…東方正教、カトリック、イスラム教
▼2つの文字…ラテン文字、キリル文字
▼1つの連邦国家
 今は崩壊してしまったが、多民族・多宗教をそれなりにまとめていた旧ユーゴスラビア。
 これで問題が起きないはずがない。
 導火線に火を付け、民族紛争を煽ったのはマスコミだった。


466:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
08/01/16 07:53:56
【過剰な法令遵守の運用(=今後の対策のなおざり)は、小さな正義は守るが、大きな正義を失わせ、国家を滅ぼす】
■とにかく逮捕し司法的解決は日本だけ
 日本だけだから「過失 →逮捕 →裁判で厳罰と多額の罰金を要求 →調査や今後の対策はなおざりに」は。
 日本は…『(検察警察の査定ポイント稼ぎの)逮捕』と、『(マスゴミが煽り、それに流され情緒で司法も判決を出す)マスゴミ裁判』が中心。
▼海外では、「過失 →一部過失を免除してでも原因を調査(司法取引なども使う) →今後、同種の事故を起こさないようにする」
 海外は…『逮捕などの司法的解決が中心ではない。』国民にとってプラスになる方向に動く。
 つまり『法の運用遵守より物事を考えて、国民を守るために、原因究明と今後の対策を中心に動く。』
■過剰な法令遵守の運用がもたらす結果
 『この「なんでも逮捕し司法的に解決」という《過剰な法令遵守の運用は、実態経済社会とズレている》。
 この運用がもたらす結果は、「法令違反したら全部ダメにしてしまえ」ということであり、経済社会に弊害を生じさせ国を崩壊させる。』
 例えば、金融関連のデッチあげ逮捕、最善の努力を行った結果の不幸な転帰なのに医療訴訟、耐震偽装など。
◆「“検察が考える法令の解釈と適用が全てだ”という考え方が日本の法令遵守。マスコミは皆、その通りだと言って検察の応援団になる。
 しかし、そういう考え方で経済社会を動かして行こうとすると、色んな所で弊害が起きる。
 『やはり日本の検察は特殊。正義を独占しているという所が特殊。』
 日本の検察というのは、透明性が求められないし、アカウンタビリティ(結果に対する説明報告責任)、説明も求められない。
 『“全て正義だからこれでいいんだ”と。ガバナンス(社会的役割を自覚して最善の自己組織規制を行う。独走・暴走をチェックでき阻止できること)も、全て正義に帰着してしまう。』
 もちろん厳正中立・不変不倒ということは必要だが、『一定のそれ(検察警察)に対するチェック機能はこれから持たして行かないといけない』」
 by 郷原信郎(のぶお) 桐蔭横浜大学法科大学院教授・同大学コンプライアンス研究センター長 2007/12/01 朝まで生テレビにて


467:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
08/01/16 07:55:28
◆「法令遵守」が日本を滅ぼす(新書)(郷原信郎 著。新潮社)
▼まえがき
 そして、そのようなズレを是正することができず、それを一層ひどくしてしまうのが、官庁発表報道、「法令遵守的報道」をたれ流す御用マスコミの存在です。
 官庁とマスコミが結びついた圧倒的なプレッシャーの下では、企業側には、単純に法令遵守を行なうことしか選択肢はないように思えます。
<略歴>
郷原信郎(ごうはら・のぶお)―1955年島根県松江市生まれ。77年東京大学理学部卒。
83年に検事に任官。
90年公正取引委員会事務局審査部付検事、
98年広島地検特別刑事部長、
99年法務省法務総合研究所研究官、
2001年長崎地検次席検事などを歴任。
03年9月から桐蔭横浜大学大学院特任教授を兼任し、
04年に法務省法務総合研究所総括研究官兼教官に就く。
05年、派遣検事教官として桐蔭横浜大学法科大学院教授、同大学コンプライアンス研究センター長に就任し、現在に至る。


468:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
08/01/16 12:44:21
↑は>>455への反論です。

469:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
08/01/16 13:56:34
              _,,,,,,,,,,
           ,,ミiシヾヾヾヾト、
           ,ミミ       ``゙ミi
           lミミミ       i}   フフ
          !ミミミ , =-,,ハ,,, i゙i
         .{:ゥリ ̄{’・=_}-{・=i_}   ニートが困ってるって?
          'ゝ:::: ´ ゙̄,_,,,, ̄l   働けばいいだけでしょ。
          ∧::../,、__;_ ヽ|   
       _/{ ',ゝ::::. ' ~ニ~.ノ      
  ,-ー''´ ̄  |  ヤ \::"' ー´ '--.,,_  
/ ヽ     |    ヤ  \/i  ヽ   `''‐、

470:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
08/01/16 17:48:50


471:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
08/01/17 01:06:18
 >>462-463
▼《大衆は見せかけの安定に酔いしれ騙される》
 正義は事実と法のみが味方なのに…。情緒論で正義を振りかざし、悪を創り出して倒す。『これは気持ち良く癖になる脳内麻薬。大衆を騙しやすい。』
▼《絵になる話は、本質を表さない》
 テレビは洗脳装置。過激な嘘ほど見栄えがよく、放送しちゃえばそれが真実。


 >>464-465
▼《マスコミ専制国家》は国を滅ぼす
 絶対的な悪者は生まれない。絶対的な悪者は作られるのだ
◆オシムの言葉
 「新聞記者は戦争を始めることができる/言葉は極めて重要だ。そして銃器のように危険でもある/記事を読んだ人々が、扇動されることが怖い」


 >>466-467
▼《「過剰な法令遵守の運用(=今後の対策のなおざり)」は、小さな正義は守るが、大きな正義を失わせ、国家を滅ぼす》
 日本の検察は正義を独占しているという所が特殊。
 “全て正義だからこれでいいんだ”と。
 《ガバナンス(社会的役割を自覚して最善の自己組織規制を行う。独走・暴走をチェックでき阻止できること)》も、
《アカウンタビリティ(結果に対する説明報告責任)》も、
“全て正義に帰着”してしまう。
 一定のそれ(検察警察)に対するチェック機能はこれから持たして行かないといけない


472:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
08/01/17 05:31:26
■《総クレーマー化》した愚民の選択
 多くの関係者が感じているように、もうこの国は戻れない一線を越えて崩壊《最後に滅ぶ社会主義国》《縮む日本、日の沈む国》に向かっている。
 本来は、「最後に滅ぶ社会主義国→意思決定できる国家へ」、「日の沈む国→日の昇る国、鎖国から世界の潮流に開国する国へ」にならないといけないのに。
 マスゴミに踊らされた世論・司法・検察が自らそれを求めるのだから仕方ない。『失ってはじめてわかるのだろう。』
 行政批判でもそうだがとにかく文句だけは言う、《総クレーマー》と化した愚民。その選択の報いを受けるだけだ。
 『情緒で治世をしていたら、全体としての政治が成り立たない。』
 デッチあげライブドア事件で、経営者・堀江を失い、市場からライブドアを失った。
 失って少しは痛感したことだろう、検察は。いや、正義を独占している現代の特高である検察に限って、自己組織を否定することはないか…。
■《情緒は正義ではない》
 日本は、『情治国家が良い』なんて言う人が、洗脳装置テレビで報道番組の司会者をやっているくらいだから…。
 そんなに情治が良いなら、独裁の社会主義国家にでも行けばよい。テロ集団だって情緒で動いている。これらは指導者がまさしく情緒で動いているのだから。


473:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
08/01/17 05:55:45
★まとめ
 >>462-463
▼《大衆は見せかけの安定に酔いしれ騙される》
 正義は事実と法のみが味方なのに…。情緒論で正義を振りかざし、悪を創り出して倒す。『これは気持ち良く癖になる脳内麻薬。大衆を騙しやすい。』
▼《絵になる話は、本質を表さない》
 テレビは洗脳装置。過激な嘘ほど見栄えがよく、放送しちゃえばそれが真実。

 >>472
▼《総クレーマー化》した愚民の選択。失ってはじめてわかるのだろう。
▼《情緒は正義ではない》 情治国家は最後に滅ぶ社会主義国家

 >>464-465
▼《マスコミ専制国家》は国を滅ぼす
 絶対的な悪者は生まれない。絶対的な悪者は作られるのだ
◆オシムの言葉
 「新聞記者は戦争を始めることができる/言葉は極めて重要だ。そして銃器のように危険でもある/記事を読んだ人々が扇動されることが怖い」

 >>466-467
▼《「過剰な法令遵守の運用」は、小さな正義は守るが、大きな正義を失わせ、国家を滅ぼす》
 “検察が考える法令の解釈と適用が全てだ”という考え方が日本の法令遵守。
 日本の検察は正義を独占しているという所が特殊。
 “全て正義だからこれでいいんだ”と。
 《ガバナンス(社会的役割を自覚して最善の自己組織規制を行う。独走・暴走をチェックでき阻止できること)》も、
《アカウンタビリティ(結果に対する説明報告責任)》も、
“全て正義に帰着”してしまう。
 一定のそれ(検察警察)に対するチェック機能はこれから持たして行かないといけない。


474:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
08/01/28 14:13:03
あげ

475:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
08/01/31 14:31:05
【過剰な法令遵守の運用は、小さな正義は守るが、大きな正義を失わせ、国家を滅ぼす】
■とにかく逮捕し司法的解決は日本だけ…結果的に今後の対策はなおざりに
 日本だけだから「過失 →逮捕 →裁判で厳罰と多額の罰金を要求 →調査や今後の対策はなおざりに」は。
 日本は…『(検察警察の「査定ポイント稼ぎ」や「統計の数字を合わせる目的のノルマ達成」の)逮捕』と、
『(マスゴミが煽り、それに流され情緒で司法も判決を出す)マスゴミ裁判』が中心。
▼海外では、「過失 →一部過失を免除してでも原因を調査(司法取引なども使う) →今後、同種の事故を起こさないようにする」
 海外は…『逮捕などの司法的解決が中心ではない。』国民にとってプラスになる方向に動く。
 つまり『法の運用遵守より物事を考えて、国民を守るために、原因究明と今後の対策を中心に動く。』
■過剰な法令遵守の運用がもたらす結果
 『この「なんでも逮捕し司法的に解決」という《過剰な法令遵守の運用は、実態経済社会とズレている》。
 この運用がもたらす結果は、「法令違反したら全部ダメにしてしまえ」ということであり、経済社会に弊害を生じさせ国を崩壊させる。』
 例えば、金融関連のデッチあげ逮捕、最善の努力を行った結果の不幸な転帰なのに医療訴訟、耐震偽装など。
◆「“検察が考える法令の解釈と適用が全てだ”という考え方が日本の法令遵守。マスコミは皆、その通りだと言って検察の応援団になる。
 しかし、そういう考え方で経済社会を動かして行こうとすると、色んな所で弊害が起きる。
 『やはり日本の検察は特殊。正義を独占しているという所が特殊。』
 日本の検察というのは、透明性が求められないし、アカウンタビリティ(結果に対する説明報告責任)、説明も求められない。
 『“全て正義だからこれでいいんだ”と。ガバナンス(社会的役割を自覚して最善の自己組織規制を行う。独走・暴走をチェックでき阻止できること)も、全て正義に帰着してしまう。』
 もちろん厳正中立・不変不倒ということは必要だが、『一定のそれ(検察警察)に対するチェック機能はこれから持たして行かないといけない』」
 by 郷原信郎(のぶお) 桐蔭横浜大学法科大学院教授・同大学コンプライアンス研究センター長 2007/12/01 朝まで生テレビにて


476:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
08/01/31 16:37:19
>>475
◆「法令遵守」が日本を滅ぼす(新書)(郷原信郎 著。新潮社)
▼まえがき
 そして、そのようなズレを是正することができず、それを一層ひどくしてしまうのが、官庁発表報道、「法令遵守的報道」をたれ流す御用マスコミの存在です。
 官庁とマスコミが結びついた圧倒的なプレッシャーの下では、企業側には、単純に法令遵守を行なうことしか選択肢はないように思えます。
<略歴>
郷原信郎(ごうはら・のぶお)―1955年島根県松江市生まれ。77年東京大学理学部卒。
83年に検事に任官。
90年公正取引委員会事務局審査部付検事、
98年広島地検特別刑事部長、
99年法務省法務総合研究所研究官、
2001年長崎地検次席検事などを歴任。
03年9月から桐蔭横浜大学大学院特任教授を兼任し、
04年に法務省法務総合研究所総括研究官兼教官に就く。
05年、派遣検事教官として桐蔭横浜大学法科大学院教授、同大学コンプライアンス研究センター長に就任し、現在に至る。


URLリンク(www.nikkeibp.co.jp)
 『郷原氏は日本においては「法令と社会の実態が乖離しやすい問題がある」と語る。』
 その理由として、日本の法律は海外から輸入されたものであり、
欧米のように市民社会によって自発的に法令が形成されたわけではないことを挙げる。
 日本の司法は「『異端者を社会からはじき出す機能』と、
『一般人同士のいざこざやもめ事の後始末をつける機能』が中心であり、
『事件や事故の原因を追及したり、問題を根本的に解決したりする機能』は果たしてこなかった」という。


477:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
08/02/14 09:21:17
あげ

478:経済学板より
08/02/15 15:45:22
ここのコメント欄に、ベーシック・インカム論の様なものが語られていますが、どう思われますか?
URLリンク(www.nagaitosiya.com)

これが参考ページだとか。
URLリンク(tail.s68.xrea.com)

ベーシック・インカムとの違いがよく分からないので、出来れば解説をお願いします。

479:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
08/02/18 02:51:08
★マスゴミや民主党が金科玉条にし、大衆を教唆し騙している、『マニフェストの誤解を解こう』
◆「マニフェスト政治にもの申す」 豊永郁子 国際教養学術院教授 URLリンク(www.asahi.com)
■日本化されたマニフェスト
 このマニフェストはイギリスにモデルがあるといわれ、日本にイギリス型の二大政党制をもたらすための切り札のようにもいわれている。
 しかし実際には、日本で言われるマニフェストはイギリスの二大政党制下で長らく実践されてきたマニフェストとはかなり異質なものとなっている。
 輸入の過程でイギリスにおける同実践の背景やその諸々の付帯条件が閑却されたということか。
それとも、『日本固有の問題に対する一種の対症療法として開発されたものに、民主主義先進国イギリスのブランド・イメージを拝借した』ということなのか。
■マニフェスト三原則
 マニフェスト三原則といわれ、マニフェストに必須とされる要件がある。『数値目標、達成期限、財源の明示の三つ』である。
 『この三つがたびたびマニフェストの定義として報道番組等で紹介され、しかもそこに常に「イギリスで行われている」という枕詞がついてまわることには閉口させられた。』
▼まず、『数値目標であるが、過去にイギリスで出されたマニフェストをいくらひっくりかえしてみても日本において見られるような数値目標満載のマニフェストは出てこない。』
 日本のマニフェストのお手本になったといわれるブレア労働党のマニフェストにしても、ざっと一読すれば、数値目標は非常に限定的に、それゆえ効果的に用いられてきたことに気づかされるであろう。
 1951年に保守党が始めたことだが、目玉政策をアピールするためにあえて数値目標を盛り込むということは長く行われてきた。
 但し、『ここで重要なのは、その狙いがどちらかといえば、その政党の政策遂行能力、つまり政府をマネージメントする能力をアピールすることにあり』、
従って、『この手法は斬新な政策を打ち出せない陣営の側でこそ重宝されてきたということである。』
 『ブレアの数値目標が注目されたのも、労働党が政策革新の党であることをやめ、国家の良きマネジャーであることを強調する戦略をとったことと関連している。』


480:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
08/02/18 02:54:15
>>479 続き
▼同様に、『第二の達成期限についても、任期中に成果を出すという以上に特定する一般的必要性は、イギリスの先例からは浮かび上がってこない。』
▼そして、第三の、財源の明示。
 この部分は、まさにブレア労働党によって確立された手法であった。
裏返せば、過去数十年にわたって繰り返されてきた二大政党の交代劇にこの手法は介在してこなかったということである。
 さらに言えば、『ブレア労働党にとって、これは労働党がネオリベラルの「小さな政府」のパラダイムを受け入れたこと、
つまり1980年代以降の保守党の路線を継承することを対外的にアピールするための道具という意味をもっていた。』
▼このようにイギリスではある特定の文脈において部分的に行われていたに過ぎない実践をとりあげて一般化しているのが、日本流に翻案されたマニフェストということになる。
 その結果、日本のマニフェストに課される条件は非常に偏った厳格なものとなってしまっており、政治に本来必要な柔軟性がマニフェスト政治によって奪われる危険性さえちらつかせている。
■マニフェスト政治の落とし穴
 要件の厳しさに加えて、マニフェストを絶対視する風潮がこの危険性をさらにリアルなものとしているのが現在の状況である。
 『そもそも、われわれは着地点が簡単には見通せない状態、予期し得ない事態、次から次へと浮上してくる新しい問題に対処するために、政治家を選ぶ。』
 『われわれがあらかじめ選んだプログラム(マニフェスト)がそのまま遂行されればすべてが済むのであれば、政治家は必要ない。官僚だけですむ話であろう。』
 これまでの日本でのように政治家が融通無碍に過ぎるのにも問題はあるが、『この世の不確実性にこそ、政治家の存在根拠はある。』
 『だからこそ、政治家は結果に対して責任を問われることを免れないのであって、
ある時点で与えられたプログラムを金科玉条と奉じるようでは政治家失格である。』
 気がかりなのは、マニフェスト偏重の政治が政治家にこれらのことを忘れさせはしないかということだ。
 『何事も過ぎたるは及ばざるがごとし。』こと国政選挙に関する限り、マニフェスト依存症の政治に古の格言を引っ張りだし、警鐘をならしたくなる筆者は天の邪鬼であろうか。


481:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
08/02/18 03:36:42
★マスゴミの目的である民主党を勝たせるための道具として
 …「マニフェスト」から「世論調査、イメージ戦略、ワンフレーズ・ポリティクス」へシフト
 特にワンフレーズ・ポリティクスについては、民主党やマスゴミは、自らが批判した小泉のやり方を、参院選挙の年になってからすすんで使用するようになった。
■小泉の良し悪しは別として、小泉の街頭演説のイメージには民主党の街頭演説では勝てない
 今回、小沢の街頭演説をマスゴミは殆ど報道せず。『大衆のイメージに残っている小泉の時と比べられてしまうから。残っているイメージは美化されるため、打ち崩すのは難しい。』
■マスゴミの目的である民主を勝たせるための道具として
 …「マニフェスト」から「世論調査、イメージ戦略、ワンフレーズ・ポリティクス」へシフト
 実は『政権担当能力のない民主党を、二大政党の一つのように偽装する道具がマニフェストであった。』
 その代わりにマスゴミがやった事が、『世論調査の多用』と、『自民党は欠陥だらけ→だから民主党へ(≠共産党)(雪崩れ現象)というイメージ戦略』と、『ワンフレーズ・ポリティクス』。
 以前はその道具として、マニフェストが使えるとマスゴミは思って「マニフェスト!マニフェスト!」と唱えていたが、今回は年金以外はマニフェストをあまり唱えなかった。
■『道具としてのマニフェスト戦略が使い物にならない事が、911郵政選挙で判明。
 そして民主党大勝利の参院選挙においても、調査によると、大衆はマニフェストの読み比べどころか、1党のマニフェストすら読まず。
 ましてや、ネットでの読み比べや、候補者の重要案件に関する賛否の立場の比較なんてやらない。』
◆参院選 好感度、民主リードさらに ネットモニター調査[毎日新聞 2007/07/25] URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
◇いずれかの政党の参院選のマニフェストを読みましたか(%)
読んだ     27
読んでいない  72
◇<「読んだ」と答えた方に>
 いくつの政党のマニフェストを読みましたか
一つの政党   28
二つの政党   38
三つ以上の政党 34


482:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
08/02/18 03:50:20
>>481 続き
■選挙の小沢・密室政治の権化の小沢は、『マニフェストは選挙の票には繋がらない』事を認識
◆「あの分厚いマニフェスト、誰も読まない。俺も読まなかった。」 by 小沢一郎・民主党代表 2007年2月 日本記者クラブにて
◆“変身”小沢代表が民主斬り[スポニチ 2006/04/10] URLリンク(www.sponichi.co.jp)
》「あんな長い文章はだれも読まない。中身のある事を短いフレーズで言わなければいけない。」 by 小沢一郎
 →つまり、『民主党やマスゴミが批判した小泉のやり方である「ワンフレーズ・ポリティックス」や「イメージ戦略」を推奨。』小沢一郎が民主党の象徴であるマニフェストを切捨てた。
 党のトップが読まないものを、大衆が読むだろうか? 否。
 「選挙は政策争いではない」「政策は議席を取ってから考えれば良い」というのが選挙の本質。
アメリカ大統領選で曖昧な事しか言わず変革と勢いのオバマもまさしくそう。
■国民が民主党に投票した理由は「自民の敵失(失策)による批判票(毎日の世論調査では8割近く)」であり、「民主の政策に期待」やましてや「政権交代に期待」ではなかった事が、毎日、朝日、読売の調査で明らかになっている。
 国民は「民主党では自民党の受け皿には成り得ない」と判断しており、単に自民党にお灸を据えただけだった。結果は大火事になってしまったが。
 つまりイメージ戦略として、徹底的に「自民党には欠陥がある→だから民主党へ(≠共産党)(雪崩れ現象)」と植えつけるだけで良かった。
 雪崩れ先の対象を、マスゴミが操れず、広告代理店の談合などを暴いている、共産党にはしない。
■マスゴミの目的
◆椿事件:Wikipedia URLリンク(ja.wikipedia.org)
 マスゴミは、民主を望むというより、自民と民主のどちらの放送族議員がマスゴミの既得権益を守ってくれるかの忠誠度を計って、「逆らうとこうなるよ。だから忠誠を誓いなさい」と天秤にかけている。
 『NHKに関して言えば、特殊法人であるがゆえに、どうしてもその存立を託す族議員が必要であるため、自ら作り出すかもしれない。』


483:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
08/02/18 03:56:11
★マスゴミや民主党が金科玉条にし、大衆を教唆し騙している、『マニフェストの誤解を解こう』
 スレリンク(eco板:479-482番)



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