円の支配者★リチャード・ヴェルナーⅢ★虚構の終焉at ECO
円の支配者★リチャード・ヴェルナーⅢ★虚構の終焉 - 暇つぶし2ch38:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/07/15 18:09:16
ジョージタウン大学の歴史学のキグリー博士によると、ここ2世紀で世界中の人々が王権支配から政治的自由を勝ち取ったものの、
欧米の巨大銀行一族が国際金融連合を形成し、政治支配を目指す新たな王朝を築き上げてそうした潮流に棹さしている。

こうした銀行王朝は、どんな政府にしても緊急時に借金できる財源を確保していなければならないということを熟知している。
さらに、その資金を自分の財源から拠出できれば、意のままに王も民主的指導者も操れることを知っている。

39:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/07/15 18:14:33
ちなみに、キグリー博士はビル・クリントン前大統領の学生時代の指導教授であり、
1990年代に復刊された「悲劇と希望」の新版には、
「私は、キャロル・キグリーという学者が解き明かしてくれた真実の言葉を聞いた」
という推薦の辞を寄せている。

40:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/07/15 18:18:43
>>33

公的資金投入。

>>35

そうそう。0金利解除してから失業倒産が増えてるわけで、利上げは国民を犠牲にして資産家を潤わせてるだけだ罠。

41:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/07/15 18:41:37
>>40
>0金利解除してから失業倒産が増えてるわけで、

まだ、解除したばっかりだよ。

42:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/07/15 19:50:47
>>41
>まだ、解除したばっかりだよ。

量的緩和解除から、貸し剥がしが激しさを増している。そこでさらにゼロ金利解除、
地方の中小企業にすれば、崖っぷちだったのが、崖から突き落としだ~な。

しかし倒産目の前の企業は、「うちは大丈夫」と言わなきゃならないから、訴えようもない。
一体誰が得をする?

43:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/07/15 20:09:51
>>38
国際金融資本財閥がマスコミを牛耳って
自分等に都合の良い情報のみを提供している
ことも強調せねばなるまい。

44:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/07/15 20:58:37
金利というものが存在する世の中と存在しない世の中の比較ならば金利は金持ちの為にある。
ゼロ金利政策というのは金利の無い世の中にすることではない。
金利のある世の中で銀行調達金利ゼロにする政策である。
ゼロ金利政策を続行しようが解除しようが金利のある世の中であるのは変わらない。
例えば住宅ローンだってプライムレートと連動させているだけだ。銀行が利幅を下げたわけではない。

調達金利ゼロ政策により銀行は無理をして運用する必要が無くなった。
あの政策がもたらした結果は低リスクな運用方法の選定という行動。
>>37さんの指摘通り引当金というのがあって企業貸し出しは当たり前のように減速した。
利子収入で期待できる数値より引き当ての方が高いのだから融資を断ったり回収するのは当然だった。

ゼロ金利政策下で預金は増えたが貸し出しは大幅に減ったという事実がある。
何故、どこに巨額のマネーが消えたのか、それを前スレで考察したつもりだ。

45:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/07/15 20:58:48
>>43

そういうこと。
最近はそれがあからさまだが、
それでも日本人は気付かぬと高をくくっている節がある。
まあ、事実だから仕方ないがな。


46:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/07/15 21:10:17
>>44
>ゼロ金利政策下で預金は増えたが貸し出しは大幅に減ったという事実がある。

おいおい、貸し出しが減れば、
預金も減るだろうに。そんな事実があるか?

47:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/07/15 21:34:59
>>46

その認識に誤りがあることに気がつけば
『自分は大きな思い違いをしているかもしれない』と気がつくでしょうか?
自力で調べた方が頭に入るでしょう。日銀にいけばいくらでも統計データが手に入ります。

48:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/07/15 21:46:31
調達金利と貸し出し金利について。

短期プライムレートは確かに政策金利に連動しますが、ゼロ金利政策といってもゼロにはなりません。
調達金利がゼロになっても短期プライムレートは1.35%になるだけです。
このプライムレートは優良企業に短期で貸す場合を意味しますので一般企業にはもっと高利で貸します。

で、実際に契約された金利は[国内銀行貸出約定平均金利]を見れば分かります。
URLリンク(rank.nikkei.co.jp)  等で確認できます。
ここで気をつけないといけないのは短期プライムレートは2001.3から2006.6まで1.35%で変わってないということです。
それなのに貸出平均約定金利が下がって来ているのは単に貸出し先が選別されたことを意味します。

49:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/07/15 21:58:22
一方、長期金利は人工的に低め安定になっています。

大雑把に言って10年で2%(5年で1.5%)としましょうか。
低めといっても調達金利や短期プライムレートと比べれば十分に高い数値です。
長期だから高いのは当たり前・・・、ですが市場で売買できますから1年で運用することも可能です。
(保有するのも持ち続けるのも自由。債券は貸付と比べて流動性が高いというメリットがある。)
長期金利2%の時に新発10年債を1年保有して売却すれば運用利回りは2%近くを得られます。
企業に短期で貸しても2%にならないのと比較したらどうでしょうか?更にBIS基準、引き当て基準などまで考慮したらどうでしょう?
長国の価格が債券市場操作によって安定が約束された結果、企業への貸出が減ったという主張はそんなにおかしいでしょうか?
全国銀行の資産の変化は統計データで確認できます。

50:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/07/15 21:58:28
>>47
>日銀にいけばいくらでも統計データが手に入ります。

そもそも、日銀データなど信用しとらんのだけど。
ただ、さすがに嘘の発表はないだろうが脚色しまくりではないのか。

そんなものを見て何を気付けというのか?



51:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/07/15 22:01:42
>>50

そういうことう言われると議論は難しいですね。
では、何を基準に論じましょう?
あなたの財布の中身の推移ですか?
それなら私にはお手上げです。

52:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/07/15 22:21:12
>>49の補足

念の為に補足しておきましょう。
債券を持っている人人にとってのリスクは当然市場価格が下がることです。
債券の性格上、市場価格の推移ではなく金利の推移であらわされます。
長期金利が上がったら、市場価格が下がったことを意味します。
ですから長国保有のリスクは長期金利が上がることです。
長期金利が下がっている局面では金利以外にキャピタルゲインまで得ていることになります。

53:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/07/15 22:54:16
>>51
>それなら私にはお手上げです。

ベルナーは演繹思考を批判しているはず、
あいまいな事実に基づいての議論は出来ません。

日銀を信用したけりゃどうぞ。

54:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/07/15 23:04:33
>>53

演繹思考を批判するのと日銀の公表データを信用しないのは全く別の次元の話ですよw
ヴェルナーだって日銀の取り引きや各種統計を日銀公表値から引っ張ってきているじゃないですか。

55:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/07/15 23:14:49
私はヴェルナー本に一つだけ問題点があるとするならば
骨子となっているリクイディティ指数の算出方法の説明が曖昧だということです。
同じソースから自分で計算してみて確かにその通りになると確認できない部分は不満です。
ヴェルナー本の数値とロジックを無批判に真に受けたら、それこそ演繹思考になります。

56:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/07/15 23:39:50
7月13日のしんぶん赤旗から抜粋 

「清流濁流
ドイツ人、R・A・ヴェルナー氏の著作「円の支配者」によれば、
1945年から今日まで、日本の金融政策をリードしてきたのはたった六人。
日銀生え抜きの総裁、副総裁だというのです。
56年以降、旧大蔵省などから総裁を迎えていますがそのときは副総裁が全てを仕切り、
重要決定に参画させていないというのです。
福井氏は、その6番目の「支配者」です。」

57:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/07/16 00:05:18
日銀はもともとインフレを防ぐために作られた組織。
だから、デフレ下の現在においては負の作用しかもた
らさない。暴走した帝国陸軍と同じ。
これはもはやどうすることも出来ない。


58:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/07/16 00:12:00
>>54
>ヴェルナーだって日銀の取り引きや各種統計を日銀公表値から引っ張ってきているじゃないですか。

貴方との違いは結論を述べて批判に供していること。
あなたは日銀データを絶対視していること、演繹的証明は絶対的基準に立って、更なる結論を得ようとすることです。
もし貴方が帰納的に証明しようとするなら、日銀のどのデータからどのように考え結論を出したか述べるべきです。
早い話がもったいぶらないで貴方が気付いたことを言えばよいのです。
>自力で調べた方が頭に入るでしょう。
・・などという傲慢は止めるべきですね。

59:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/07/16 00:14:04
日銀短観はかなり操作されたデータだって知り合いの元日銀マンが言ってたよ。
だから日銀のデータにも疑問を持った方がよい。


60:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/07/16 00:15:15
>>56
赤旗ですか・・・・・・。そこに載ってもあまり効果的とは言えませんね。

円の支配者の前書きによるとヴェルナーは日銀法改正の時に多くの議員にファックスを送り、かなりの数の議員と話をしたらしい。
その中には長老議員も含まれていたとのこと。ヴェルナーはかなり行動的な人のようだ。

円の支配者P14
---------------------------------------------------------------------------------------
 日銀法改正案が衆議院を通過してもなお、わたしは反対キャンペーンを続けた。少なくとも共産党は、
わたしが同党の参議院議員と会ったあと立場を変えて、衆議院では法案に賛成だったが参議院では反対
にまわった。このような矛盾した投票行動は前例がなく、当時、多少物議をかもした。
---------------------------------------------------------------------------------------

61:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/07/16 00:16:32
やはりデータは一カ所ではなく、複数のデータを見比べて判断していくべきだろう。

62:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/07/16 00:25:06
>>58>>59

あのですね・・・、確かに日銀が公表するデータをまるっと信用するのは危険でしょう。
しかしですね、貸出が減ったように積極的に操作すると思いますか?
量的緩和政策にとってに不利なデータですよ。本当はもっと減ったのを控えめにする操作はしているかもしれませんね。

貸出し減は極めて大きく、多少の操作でどうこうなりませんわな。
で、どこのデータをどうこうなんて前スレの繰り返しじゃないですか。
cdab0180.csvとかcdab0185.csvとかソースは幾らでもあります。
総務省の統計局から拾ってきてもいいし、好きにして下さい。
預金が増えて貸出が減った事実なんて隠しようがないレベルの話しですよ。ヴェルナーの言葉しか信用しないと言うなら、
URLリンク(www.profitresearch.co.jp)
-----------------------------------------------------------------------------------------------------------
昨年度ベストセラーの『円の支配者』の著者リチャード・ヴェルナー氏(プロフィット・リサーチ・センター、チーフ・エコノミスト)と
辛口批評で鳴らすビル・トッテン氏(アシスト社長)が『Voice』2002年6月号で対談する。
ビッグバン直前と比べて預金は45兆円増えたのに貸出は95兆円も減り、一体、140兆円のおカネはどこへ消えたかがテーマだ。
------------------------------------------------------------------------------------------------------------


63:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/07/16 00:35:46
>>61

簡単に複数のデータと言いますが、いろんな所から引っ張ってきても大元は日銀統計だわね。
準備率の調査と統計という名目で銀行のB/Sを逐次監督できるのは日銀や金融庁だけですから。

64:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/07/16 00:48:33
>>62

だからあなたは何に気付けというの?

民間貸し出しが減少しようと
国債発行が増えていれば、あるいは郵貯が何かを購入すれば預貯金は信用創造されます。
トッテン氏の意見は勘違いで、
140兆円のドルを円で購入してもその行為でそれに相当する円が日本国内から消え去ることはありません。

65:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/07/16 00:55:06
>>64
> 国債発行が増えていれば、あるいは郵貯が何かを購入すれば預貯金は信用創造されます。

国債発行の場合は、銀行が買う以外は信用創造しないでしょ。


66:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/07/16 00:57:42
>>64

何故にヴェルナーが貸出先にこだわるか?マネーの配分が経済のベクトルを決めるからでしょ。

どうやら民間銀行が借りる分を国がぶんどって配分した所までは理解しているようですね?
いわゆる量的クラウディング・アウトです。
一般企業が借りて、利益を出して、利子と元本を返済する。これがまっとうなやり方です。
国が借りて、ばら撒いて利子と元本は税金で返済する。これが量的クラウディング・アウトの世界です。

67:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/07/16 00:58:21
×どうやら民間銀行が借りる分を国がぶんどって配分した所までは理解しているようですね?
○どうやら民間企業が借りる分を国がぶんどって配分した所までは理解しているようですね?

68:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/07/16 01:02:58
どうして量的クラウディング・アウトが起きたかは
>>48>>49>>52を参照。
どうして長期国債が高値安定なのかは月額1.2兆円の買い切りオペ。

69:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/07/16 01:10:57
>>64

それからヴェルナーは預金を受け入れた時に信用創造が行われるのではなく貸し出す時に
信用創造が行われることを原注で説明しています。非常に重要なことだからです。

70:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/07/16 08:29:41
>>65
>国債発行の場合は、銀行が買う以外は信用創造しないでしょ。

国債発行の場合でも、
郵貯も生保も、証券会社でも、自己資本で購入しない限りは信用創造します。
何故に信用創造しないと思っておられるのかわからないですね。
説明1でお金の流れを考察すれば理解できるはずですが。

71:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/07/16 08:47:43
>>66
>国が借りて、ばら撒いて利子と元本は税金で返済する。これが量的クラウディング・アウトの世界です。

利子と元金は税金と借り換えで返済する。これでよい。
それに量的クラウディングアウトなど日銀がその気になれば起こらない現象。
偽りの言葉に振り回されないように。
横文字に弱い体質かしらん?

72:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/07/16 10:25:43
>>71
>利子と元金は税金と借り換えで返済する。これでよい。

2009年の増税は君だけに適用されれば良いと切に思う。

>それに量的クラウディングアウトなど日銀がその気になれば起こらない現象。
>偽りの言葉に振り回されないように。
>横文字に弱い体質かしらん?

起こさない方法の有無ではなくて起きたか起きなかったかの話をしたんでしょ?
もう、いいからさあ、前スレでフリーズした国債3000兆円発行プランをさっさと披露しなよ。
ヘディングして退場してやるよ。

73:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/07/16 15:19:23
現代アメリカがイスラエルロビーに支配されている実態を告発するレポート

URLリンク(d.hatena.ne.jp)


74:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/07/16 15:21:43
ところで郵貯の貸し出しの時の会計も、銀行と同じシステムなの?

75:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/07/16 16:03:35
また議論板のマンデル=フレミング強迫症患者が沸いてきたのか?

ここは荒らすなよ。

76:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/07/16 18:39:45
>>72
>起こさない方法の有無ではなくて起きたか起きなかったかの話をしたんでしょ?

そうならば、量的クラウディングアウトが自然現象のような言い方をしないことだね。

77:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/07/17 13:45:38
>>41

2000年のこと。

>>44

貸出ふえなかったのは不良債権処理してたせいなのと、国債買い切りオペの額が少なすぎたから。

78:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/07/17 13:47:33
>>68

その三つだけでは不十分。買いきりオペがもっと大規模であれば起こらなかったということも指摘しておくべき。
極論を言えば日銀が国債全部買ってしまえばクラウディングアウトなんか起こりようがないわけで。

79:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/07/18 23:15:43
ここは象牙の塔のようなところだな。

80:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/07/18 23:36:17
全ての負債を返済するとカネはなくなる?

81:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/07/19 00:05:20
>>80

マネタリーベースぐらいは残るんじゃね。

82:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/07/20 04:04:19
>>81

マネタリーベースも日銀負債.....じゃけん、
論理的には「全てカネはなくなる」.....だよな。

83:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/07/21 00:04:10
>>82

要するに日銀券=負債といいたいのか?
>>80は全ての負債を返済すると負債はなくなるといってるようなものか。

84:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/07/21 06:57:30
>>83
>>80は全ての負債を返済すると負債はなくなるといってるようなものか。

全ての負債の返済は
全てのカネを消すこと。

・・・と言いたい。

85:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/07/22 10:37:53
信用創造を重視するのはスティグリッツもバーナンキも同じだね。
最近の主流派になりつつあるんじゃないの?

86:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/07/22 12:02:38
第一次大戦後の国際金融資本のマルク叩きで、ハイパーインフレ。
ドイツ国内の資産のうち87%がユダヤ人に握られた。
これがナチス台頭の主因。もちろん今のドイツの大手金融機関はユダヤ資本。
1960年代、米国の郵政民営化後の統廃合で、ユダヤ金融機関は太り、WASP
の凋落が始まった。
そして、日本もユダヤの手先の靴屋のせがれの竹中が日本の銀行60数行ぶっ潰し、
郵政民営化も挙行。独米の二の舞となってきた。


87:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/07/22 15:06:48
URLリンク(www.geocities.jp)

88:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/07/22 17:21:03
肉食動物が食物連鎖の頂点であり続けるには、超弱肉強食市場原理主義で

弱い動物には弱肉強食の動物社会から退場してもらう必要があります。

つまり、劣等種である草食動物は滅んでいただくことが

肉食動物が草食動物との競争に勝つ上で大切なんですね。

89:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/07/23 00:30:27
>>86
>そして、日本もユダヤの手先の靴屋のせがれの竹中が日本の銀行60数行ぶっ潰し、
>郵政民営化も挙行。独米の二の舞となってきた。

しかし、殆どのあほ日本人から見れば、
<86>よ、なに奇抜を言うかだよ。
もう終わっとるな。

>>88
もう少しましな日本語かけよ。劣等種なら仕方ないがな。



90:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/07/23 01:15:08
アメリカは世界大恐慌の後に国際金融資本に支配されるようになった。

91:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/07/23 01:28:42
福井のゼロ金利解除は自信満々。
そりゃそうだろ。
信用創造が拡大しているんだからゼロ金利解除なんか消費には殆ど影響はない

92:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/07/23 01:56:36
「不景気が終わらない本当の理由」のヴェルナーの後書きを見ると、国際金融資本の脅威を憂慮しているのがわかる。


93:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/07/23 07:16:59
>>91
>信用創造が拡大しているんだからゼロ金利解除なんか消費には殆ど影響はない

金利上昇を安易に考えてはいけない。
貯蓄ゼロ世帯が25%であること、定率減税の廃止など、消費を下げる原因は山ほどある中の金利上昇なのだから、
「自信満々」はごまかしの方が濃い。
ごまかしにはマスゴミも協力するだろうし。

94:88
06/07/23 07:51:10
供給が需要を創る。→市場に供給されないものは買えない。

マネーは流動性の虚像(お化け)。→日銀券=国債

95:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/07/23 10:52:20
>>88

肉食動物は草食動物が滅ぶと困るんですが。
草食動物が滅んで喜ぶのは草です。

>>94

景気循環の中では供給が不足する局面と需要が不足する局面があります。
遊休設備、在庫、失業率が増える局面は明らかに後者です。

96:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/07/23 11:21:11
金利政策のグダグダさなんてアメリカが証明している。

URLリンク(www.findai.com)
ここまで乱降下させないと効果が出ないんだったら金融政策というより撹乱要素だろう。
FF金利(短期金利)が長期金利を上回っている。
真の自由市場ならあり得ないことだ。アメリカは他国には金融自由化を強要する一方で自国の金融市場は保護している偽善国家だ。
日本などの貿易黒字国は米長短国債を強制的に"買い切り"させられている。
だから対米貿易黒字が過剰になっても日本は豊かにならない。アメリカから買うものが無くて紙切れを買わされるだけだから。

97:88
06/07/23 11:25:25
>>95
自然→草→草食→肉食

見えざる手

98:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/07/23 11:44:04
>>96
>だから対米貿易黒字が過剰になっても日本は豊かにならない。

日本が豊かにそして消費が増えれば貿易黒字減少要因になる。
すると自然に米国債消化も減少する。

99:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/07/23 16:20:08
>>98

日本からアメリカへの輸出額とアメリカから日本への輸入額の差が貿易黒字。
日本みたいな加工貿易立国は貿易赤字では困る。資源や食料は輸入に頼っているから。
しかし対米黒字がむやみに拡大しても米国債という名の非流動資産が蓄積されるだけ。豊かになれない。
これを米ドルに換えてアメリカの資産を買い漁ったら豊かになれるがそれは許されない。制裁処置を受ける。


>日本が豊かにそして消費が増えれば貿易黒字減少要因になる。
アメリカから買うべき物がそれほど無いというのが実情。米国債という名の紙切れを買うしかない。
あるいは兵器でも買うか?

100:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/07/23 20:08:21
>>99
>アメリカから買うべき物がそれほど無いというのが実情。米国債という名の紙切れを買うしかない。
>あるいは兵器でも買うか?

輸出入決済はドルで行われます。
だから、アメリカの資産にこだわらなくても良いではありませんか?アメリカ以外の貿易赤字国の有用な資産にも目を向けそれを探す、その価値はあると思います。
またその前にすべきことは日本国民の安定した生活の維持とそれの結果による将来への発展の確保です。そのための対外黒字の減少は決して無駄遣いとならないはずですね。

101:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/07/23 20:57:42
ドルがアメリカから持ち出せない仕組みは信用創造に似ている。

銀行からお金を借りて、さあ帰ろうとするとこう言われるであろう。
「お客様、現金でお持ち帰るよりも当銀行の預金口座に入れてそこから決済した方が安全ですよ。
当座預金に入れておけばペイオフの心配もありません。」
こうして銀行は現金を持ち出されず次の顧客にも同様に貸すことが出来る。現実の手続きでは一度も現金を見ることなく行われるが。

日本にあるドル資産の大半が有価証券(米国債)であるという事実は非常に嫌な気分にさせられる。
ドルで何を買うにも先ずは米国債を売らねばならない。このスレで大勘違いをしている人が居るが国債はマネーではない。
かつて橋本元総裁が「米国債を売りたい衝動に駆られる時がある」と漏らした時の米国側の反応が明るみにした。
日本が米国債を無許可で大量に売却する・・・、そんな真似は決して許されないのだと。

102:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/07/23 22:48:53
>>101
>このスレで大勘違いをしている人が居るが国債はマネーではない。

日本国債も米国国債も立派にマネー(お金)だと思うけど、
「マネーでない」という断定の根拠は何ですか?



103:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/07/23 23:22:09
国が発行しているということでかろうじて広義流動性に数えられているが

(1)売買決済に用いることが出来ない。
(2)価格が市場で変動する為に購入価格未満になることが普通にある。

これらの性質はマネーというより単なる市場性のある資産でしかない。安全性を抜かせば株券と同類だということ。
普通預金は広く決済に使えるし、長期預金も元本割れすることなく普通預金に換えることがいつでも出来る。

104:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/07/23 23:38:42
>>99

アメリカが必死に日本にアメリカの農産物買わせようとしてることも知らないのか?
それに米債は資産じゃないとでも?金利や安定性考えればいい資産だろうに。

>>101

じゃあ貿易黒字になったときそのドルはどうしたらいいんだ?
まさか金利のつく米債より無利息の紙幣として持つほうが言いなんていわないよな。
預金にするといっても仮説的に米債券を買うことになるだけ。しかもピンはねされる。
それともアメリカの株でも買うのか?値下がりリスクはもっと大きいぞ。
結局ドルが余ってたら米債にするンガ一番マシな運用だと思うが。

105:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/07/23 23:59:30
>>104

牛肉があんなことになっているのはアメリカが杜撰なことしたからでそれ以外はふんだんに買っている。
聖域は米だけと言って良い。
(小泉だって牛肉輸入再開したいよ。でも、もう少しアメリカ側が真面目に対応しないとさすがに国民を説得出来ない。)
でも、輸出に見合う程、食い物買えないわね。
アメリカから買うべき物がもっとないときつい。

ドルは世界中で通用するのでアメリカ以外の国でも運用出来るよ。
それにアメリカ国債を買うことが悪いといってるんじゃないんだよ。日米同盟に大いに役立っている。
過剰なまでの対米黒字を作っても日本の豊かさには繋がらないと言っているだけ。

106:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/07/24 00:24:12
また、外貨準備としてある程度は持っておいて、過剰な分を日銀が買い取ったらどうなっていただろうかって思う。
流動性の低い資産を流動性に換えるのが量的緩和政策の建前だったはずなのだから。
国内に淀んでいる分の米国債の買い切りは条件に最も当てはまると思うのだが。
日銀の外債購入論は結構ギリギリまで行って結局は実現しなかったという。

107:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/07/24 00:24:45
>>103
>国が発行しているということでかろうじて広義流動性に数えられているが

かろうじてなどの卑下する言葉を使われているが、日銀とてマネーの定義を曖昧模糊としている。
「お金でない」との根拠はこれでは希薄ではないか?
それに、
>(1)売買決済に用いることが出来ない。
>(2)価格が市場で変動する為に購入価格未満になることが普通にある。
これらをお金の要諦としておられるようだが本当にそうだろうか?
おそらく通貨?=お金との認識によるものと思われるが本当にそれで お金の意味全てを網羅しているといえるのか疑問に思います。
一般に言うお金持ちという時に使われる言葉とも意味を異にしているように思われます。
よって、貨幣経済を論じるときにおけるお金の意味としては不十分ともいえるが、それでよいのですか?

108:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/07/24 07:49:26
>>106
>国内に淀んでいる分の米国債の買い切りは条件に最も当てはまると思うのだが。

106さん、米国債が日本国内に淀んでいるわけないよ。

>流動性の低い資産を流動性に換えるのが量的緩和政策の建前だったはずなのだから。
それにこれも初めて聞いた。

109:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/07/24 08:31:28
URLリンク(www.asyura2.com)

ここを見ると中低所得層の減税・高所得層の増税と金融政策・雇用産業政策のマッチポンプが重要だということが良く分かる。

110:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/07/24 23:48:26
>>107

???論点がハッキリしませんが。
有価証券や金とか不動産、お金で売買できるものは全部マネーだよって言いたいってことですかね?
ところで、もしかしたら貴方は額面100円の国債は100円で買って100円で売るもんだと思ってませんか?

111:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/07/25 00:11:49
>>110
>???論点がハッキリしませんが。

論点はこれでしょ。↓

>>101
>ドルで何を買うにも先ずは米国債を売らねばならない。このスレで大勘違いをしている人が居るが国債はマネーではない。

貴方はこれでなにを言おうとされたんでしょう?
あるいは橋本総理の発言に対する様々な反応によってそのように断定されたのでしょうか?
・・米国債をたくさん買って持っていたら、やはりお金持ちの国と言えませんか?

112:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/07/25 00:13:59
一生かかっても使い切れないほどの金融資産を持つということはその使途を社会から委任されているのです。

分相応に賃金・退職金・年金を貰う多数の団塊世代の方々は保有する財産と同額の負債を受け取っていただきます。

負債とは何もマネーだけではありません。「団塊は無能で多数の退職金を分捕ったお陰で消費税を上げられた」
等の悪評も負債といっていいのではないだろうか。

その負債は死しても永久に歴史の中に刻まれたのです。おそらく何年経っても歴史書には日本を再建した戦中世代
と団塊世代の対比が語り継がれるであろう。

これが解らんから無能なんです。南無。

113:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/07/25 07:26:18
>>112
>「団塊は無能で多数の退職金を分捕ったお陰で消費税を上げられた」

団塊世代とは、一般に昭和22.23.24年生まれを指す。今、57.58.59歳の現役世代。まだ退職金も年金も支給されていない。
これを解からんと、団塊攻撃、、、、、
団塊組みから何されたん?


114:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/07/25 22:37:05
日銀・金融庁・財務省の現在の政策を担っている
幹部たちは1970年代に東大を出た50代が多い。
70年代は「ポストモダン」と呼ばれる反経済成長
思想があり、その世代が現在の政策担当者となっている。

その世代の者たちでも民間企業に行った人達は民間の
厳しい売り上げ競争の中で反経済成長思想が空理空論で
あり、馬鹿らしいということを理解したが、
官庁に行ったもの達は若者の心のまま反経済成長思想を
持ち続けている。
これが、日銀・財務省・金融庁が景気を回復させない原
因だと考える。つまり、日本経済の政策担当者達は青年
のままなのである。


115:幼児退化する大人の対極にいる永遠の未成年集団ニート
06/07/25 22:38:56
供給が需要を創る。→市場に供給されないものは買えない。これは絶対原則である。
預金の原資ベースマネーはそもそも日銀の信用創造により供給(貸出)されたものだ。
また、紙切れ(マネー)をモノやサービスにしているのは主に大多数を占める中低所得層の労働供給
に最大限依存している。→労働力は保存できない流動的な資源と考えていただきたい。

マネーは流動性の虚像(お化け)。→日銀券=国債完全にイコールではないがイコールに向かい、日銀含む
銀行は国債の保有量を増やすことはあっても減らすことはないと専門家は予想している。

そこで、国債を本質的に捉えるために最大の債務者である政府が主な貸し手である日銀含む銀行(債権者)
を吸収合併させることを考えていただきたい。
国債の債権者が政府となるのであり、債権債務が同一人格に帰属することになり、民法における混同の法理
により、債権債務が消滅するのである。これを 国 の 借 金 と呼ぶのはいささか無理がある事が良く分かる。

国債の発行は総支出(総需要)を調節するための手段でしかないはずであり国民の負担が何とかパーセント
という国民の目を欺く財政再建キャンペーンは即座に取りやめ各地域が公的に持つ公共建築物などの共有財産、
各会社の資産、 各個人の資産に対して何パーセントという計算か若しくは公務員一人当たりのパーセンテージ
計算に改めなければならない。

URLリンク(www.asyura2.com)
URLリンク(www.geocities.jp)

また、上記URLを見ると中低所得層の減税・高所得層の控除を盛り込んだ増税と金融政策・雇用産業政策の
マッチポンプが重要だということがよく解り結果、失業率の低下、デフレギャップの速やかな解消、
財政再建や少子化問題の解決に資することに繋がっていく。

(乗数効果の高い製造業の創出が一番であるが乗数が1に近ければ現金配布でもかまわない。)

我々は格差問題の本質を見失ってはいけない。格差が貧困の増大につながり結果として社会不安を増大させ
ながら今まで形作っていた秩序(民間銀行による信用創造や個人・企業の倫理、道徳)を崩壊させる終わりの
始まりなのだ。

116:幼児退化する大人の対極にいる永遠の未成年集団ニート
06/07/25 22:39:53
自由・保守、勝ち組・負け組み、勝者・敗者、主人・奴隷、右翼・左翼、植物・動物、卵・鶏、民主・共和、科学・魔術、
政府・日銀、需要・供給、インフレ・デフレ、黒字・赤字、日銀券・国債、産業・金融、ミクロ・マクロ、共産主義・資本主義、
先進国・後進国、君主制・共和制、国粋主義・グローバリズム、社員・公務員、持ち家主義・賃貸主義、好況・不況、生産・消費、
ストップ高・ストップ安、都会・田舎、国内・海外、民間・公共、大家族・核家族、プロテスタント・カソリック、幕府・維新政府
手段・目的、創造論・進化論、草食動物・肉食動物、株式・債券、二元論・多元論
物事の様々な多様性を善悪や単なる印象で考えようとすることがそもそもの間違いなのかもしれない。
我々を縛り付けていたさまざまな二元論は溶解する道を辿る事になるのであろう

117:幼児退化する大人の対極にいる永遠の未成年集団ニート
06/07/25 22:41:30
今、国が増税に躍起になっている本当の理由は
団塊の世代の退職問題。

公務員の団塊の世代は、公務員400万人中、約100万と言われている。
100万人に、一人当たり4000万の退職金が支払われる。
総額40兆円と言われる途方も無い数値だ。

ただし、この退職金は積み立てられたものでは無く、どこにも財源が無い。
このままでは退職金の支払いは無理だが、公務員としてそれは絶対に避けたい。

そこで、消費税アップで、その退職金に当てようと考えている。
それこそが、消費税アップの真の目的だ。  

最後まで迷惑掛けないで、さっさと氏ねよ、団塊。  

118:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/07/25 23:19:38
>>117
>そこで、消費税アップで、その退職金に当てようと考えている。

徴税を増やすなどの馬鹿を考えずに、
単純に、赤字国債を発行しまくればよい。>>115さんもそのように言っている。
愚かにも団塊世代を責めないで、まずは115をよく理解するように。

119:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/07/26 01:10:00
今年の夏はとびきり暑いからかな。
そのうち国債刷って失業者にお金を配ってれば経済がよくなるって言い出すんだろうな。

120:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/07/26 01:18:17
ああ、そうか。
遠まわしに公務員の給料を全て国債で支払えと言いたいのか?
なる程、国債=日銀券なんだからそれもありか。
良かった、おれは国債≠日銀券の一般ピーポーで。

121:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/07/26 09:19:27
アメリカのテレビニュース各局は、連日24時間、イスラエルのレバノン侵攻を実況中継
していて、すごい力の入れよう。各局のおかかえ軍事、政治アナリスト、そして政治家も
頻繁に登場して、それぞれの論陣を張っている。イスラエル、レバノン双方の政府関係者、
一般人もインタビューに頻出。ただし、圧倒的に、イスラエル側代弁者の出番が多い。FOX に
至っては、ほとんどイスラエルの寡占状態。ペレス副首相を初め、軍の司令官、ナタニヤフ
等の大物政治家がとうとうとイスラエルの今回の軍事行動を擁護、正当化する弁をたてている。
うまいなと、思ったのは、CNN に定期的に出演(もちろん、イスラエルから)している、
イスラエル軍の女性スポークスマン。スポークスマンに、男性を使わず女性を起用している
のも、ちゃんとテレビの視聴者に対するイメージを考慮してのことだと思う。どうしても、
ソフトなイメージを受けてしまうから。そして、一番、注目するべきことは、ヒズボラの
「影の人形使い」としての、シリア、イランに対する非難の大合唱。イランのヒズボラに対する
支援ルートになっているシリアもこの際、攻撃するべきだという意見も頻繁に出ている。



122:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/07/26 09:20:25
ところで、日本発信のニュースは、アラブ世界各地で、イスラエル非難/ヒズボラ援護の
デモが起きていると報じているけど、私の知る限りでは、アメリカのテレビニュースでは
一言も触れられていない。また、アメリカの一般市民が今回のイスラエルのレバノン侵攻
をどう思っているのかについての情報も皆無。こういう、メジャーなことが起きると、各
テレビ局は、電話インタビューで世論調査をして、賛成oo%、反対xx%なんていう結果を
発表することが多いのに、ことイスラエルに関することになるとこういう世論調査はなぜかされ
ず、今回も例外ではない。アメリカにいるのに、アメリカの一般市民がレバノン攻撃をどう
思っているのか、全体像がまったくつかめない状況だ。CNN の夜9時から始まる、ラリーキング
ライブショーも番組の後半で、いつも番組に出演しているゲストに一般視聴者からの質問を
電話で受け付けるのに、レバノン侵攻を連日取り上げている今は、その電話質問もいっさいなし。
ラリーキングもそうだけど、ユダヤ系のアンカーが多いのもアメリカメディアの特徴。
ユダヤのメディア独占は、陰謀論じゃなくて、素人目にも明らかな事実。


123:幼児退化する大人の対極にいる永遠の未成年集団ニート
06/07/26 09:21:08
>>118
* 自信を失うという事は、自分に対して盗みを働く様なモノである。
* 真の対立とは、優れた者が競い合って、そしてお互いに切磋琢磨していく事であり、これは社会の進歩にとって、欠く事の出来ないファクターである。
* 世の中には度を越すと行けないモノが八つある。旅行、性、富、仕事、酒、睡眠、薬、香料だ。
* 柔軟な木は折れないが、硬直した木は折れる。
* 豚は食べ過ぎる。苦しんでいる人間は話しすぎる。
* 賢い者は、自分が何を話しているのか知っており、愚かな者は、自分の知っている事を話す。
* 粉屋が煙突掃除屋と喧嘩をすると。粉屋は黒くなり、煙突掃除屋は白くなる。
* かゆいところをかく事と、困ったときに金を借りる事は、一時しのぎに過ぎない。
* 幸運から不幸までの道のりは短く、不幸から幸運までの道のりは長い。
* 自分より賢い者に負ける方が、自分より愚かな者に勝つよりも得だ。
* 誰でも鏡の中に、最も好きな人を見る。
* 貴方の親友が、貴方にとって蜂う蜜のように甘くても、全部なめてしまってはいけない。
* 評判は最善の紹介状であり、表情は最悪の密告者だ。。
* 結婚へは歩け、離婚へは走れ。
* 出逢った人全てから、何かを学ぶ事が出来る人が世界中で一番賢い。
* 多くの者は考えたくないので、逃れるために本を読む。
* 自分の言葉を、自分が渡る橋だと思いなさい。しっかりとした橋でなければ、貴方は渡らないでしょうから。
* ゴシップは必ず三人の人間を殺す。言い触らす人。反対せずに聞く人。話題になっている人。
* お世辞は猫の様に人をなめるが、やがてひっかかれる。
* 男は両頬の間と両足の間で評判が決まる。
* 人間は、他人のささやかな皮膚病は気にしても、自分の重病は目にはいらない。
* 人間は、20年かかって覚えたことを、2年で忘れることができる。
* 人は3つの名前を持つ。
両親が生まれた時につけてくれた名前。友達が親愛の情を込めて呼ぶ名前。そして、自分の生涯が終わるまでに獲得する名前である。
* 要領のいい人間と賢い人間の差
要領のいい人間は、賢い人間だったら絶対におちいらないような困難な状況を、うまく切る抜ける人のことである。
* ある人は若くして老い、ある人は老いても若い。
* 自分の欠点ばかり気にしてる人は、人の欠点に気づかない。

124:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/07/26 09:32:23
つながるモリタクBLOGから抜粋
福井日銀総裁と新自由主義
URLリンク(blog.goo.ne.jp)


125:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/07/26 20:11:22
まあ、>>115の言い分はわからん者はわからん。
人間にもいろいろいるからな。諦めとるよ。

しかし戦後教育者よ、もう少ししっかりして欲しかったな。
一体何を教育してきたんだね。
こと経済に関しちゃ、東大出からして落胆ものだ。

126:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/07/26 20:38:48
ヒトラーの予言
URLリンク(inri.client.jp)

ヒトラー「二極化は進み人は神とロボットになる」2
スレリンク(eco板)

JJ (Japan=Hidden-Jew=Joker)◆ae8GJRGMtA氏 発言抜粋集
URLリンク(snow.kakiko.com)

「我々は三度の世界大戦を引き起こし、その後で世界政府を作る」
アダム・ヴァイスハウプト(イルミナティ創設者)
テキスト URLリンク(current.log.thebbs.jp)
動画   URLリンク(www.dumpalink.com)

「歴史上の事件、特に世界の歴史を動かすような大事件は決して偶然には起きない。
あらかじめそうなると決まっていると考えていい。賭けてもいい」
フランクリン・ルーズベルト

「格差が出ることは悪いとは思わない。成功者をねたんだり、能力のある者の足を引っ張ったりする
 風潮を慎まないと社会は発展しない」
  (小泉純一郎 第89代内閣総理大臣)

「競争が進むとみんなが豊かになっていく」
  (竹中平蔵  第3次小泉改造内閣総務大臣)

「格差があるにしても、差を付けられた方が凍死したり餓死したりはしていない」
  (奥田 碩   日本経団連会長 トヨタ自動車会長)

「パートタイマーと無職のどちらがいいか、ということ」
  (宮内義彦  規制改革・民間開放推進会議議長 オリックス会長)

127:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/07/30 02:23:35
>>115 はいろんな所に貼られている詭弁を集めてきたわけだね。

>マネーは流動性の虚像(お化け)。→日銀券=国債完全にイコールではないがイコールに向かい、日銀含む
>銀行は国債の保有量を増やすことはあっても減らすことはないと専門家は予想している。

何故日銀=国債に向うのか全く説明がない。日銀や銀行が国債保有量を増やすとしても関係がない。
そもそも専門家って誰を指しているのか?ソースを示すことは出来まい。

>そこで、国債を本質的に捉えるために最大の債務者である政府が主な貸し手である日銀含む銀行(債権者)
>を吸収合併させることを考えていただきたい。

何故吸収合併されなければならないのか?貸し手と借り手が一つになれば債務は消えるが意味のない前提である。

>我々は格差問題の本質を見失ってはいけない。格差が貧困の増大につながり結果として社会不安を増大させ
>ながら今まで形作っていた秩序(民間銀行による信用創造や個人・企業の倫理、道徳)を崩壊させる終わりの
>始まりなのだ。

完全に意味不明な文章。論理性の欠片もない。

128:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/07/30 13:28:39
>>127
>そもそも専門家って誰を指しているのか?ソースを示すことは出来まい。

115じゃないが、
URLリンク(homepage2.nifty.com)
このような専門家はどうでしょう?

>完全に意味不明な文章。論理性の欠片もない。

意味解かったよ。何がわからんのやら。






129:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/07/30 15:11:37
>>128

だ~か~ら~、それは政府マネーのことであり国債ではないでしょう。
政府マネーで国債を買えばいいって言ってるだけで国債をジャンジャン発行して良いと言ってっていない。
そもそも政府マネーの提唱者達こそ最もマネーと国債を区別している人々ではないか。
国債と政府マネーの区別がつかない人はどうかしている。なんでこんなに簡単なことが分からないのだろう?
国は発行した国債に対して利子をつけて返さなければならない。償還と利子は税金から支払われる。
国がマネーを発行した場合は利子をつけて返さなくて良い。償還も利子もない。全く意味が違う。

130:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/07/30 15:28:37
現在、国の税収は50兆円に満たない。
このうちの20兆円近くは国債費に当てられる。
この20兆円は国のサービスや景気浮遊策にあてられるのではなく単に借金と利払いに当てられる。
そして残った30兆円では国の経営が出来ないから新たに赤字国債を発行する。勿論、これとは別に建設国債が発行される。
このままいくと国の財政は借金で行われ、税金はその利払いに使われているという構図になる(2009年増税も国債費が原因だ)。
つまり、国は銀行システム支配下で税金徴収業をしているという構図である。まあ、それが世界の真実なのだろうが。

131:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/07/30 17:47:50
銀行は財務内容が優れたところにしか金を
貸せない。
そのように金融庁も指導している。
金融庁は銀行が財務内容の悪いところに金を貸したら
重い引当をつませる。
まあ、預金者の金だからその理屈も一理ある。

しかし、普通は財務内容のいい奴は金を借りに
来ないわけだから。
いわゆる、晴れているときには傘を貸して、
雨が降っているときには傘を貸さないということ。

銀行の貸出が増えないと信用創造が起こらない。
金融庁の引当基準が厳しいから信用創造が
起こらないという面もある。


132:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/07/30 20:54:36
>>130

でも国債の6割は公的部門が保有してるわけで利払いの半分ぐらいは国の資産増加につながってるんだよね。
それにまだまだデフレなんだから日銀がもっと国債買えば増税しなくてよくなる。

133:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/07/30 23:20:46
>>129>>130

これでどうですか?
スレリンク(eco板)l50

★日銀は現金というお金を供給する役目を持ち、
政府は時に応じて、借り入れという行為を行うことにより、預貯金マネーを創造、増加させる役割を持つという具合に
並列に考え認識すべきであると思う。


134:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/07/31 22:30:07
>>132
果たしてそれはどうかな?
例えば日銀の利益は国庫に入るから関係ないという人が居るが、
あくまでもトータルの利益(-準備金)が国庫に入るのであって国債のクーポンがそのまま国庫に収まるわけではない。
例えば確か2年前だったと思うが、日銀が国庫に収めた金はゼロだ。
国債保有額は莫大なのだから得られたクーポンも莫大だった。しかし、それが他の事で食いつぶされれば国庫には入らない。
逆に言えば日銀が大量の国債を保有しているということは(税金から支払われる)莫大な運用利回りの使い途に対して裁量を持つということだ。

政府がクーポンゼロの国債を発行し、それを日銀が買うというならば話は別だ(途中に銀行を経由してもいいが銀行が買う理由がないね)。
政府の資産を日銀が買ってもOKだ。それらの場合は純粋にマネーが供給される。


>>133
元々の問いは >>127
>何故日銀=国債に向うのか全く説明がない。日銀や銀行が国債保有量を増やすとしても関係がない。
>そもそも専門家って誰を指しているのか?ソースを示すことは出来まい。

で・・・、>>133はいろんな意味で答えになってません。解かりますね。

135:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/07/31 23:45:45
>>134
>で・・・、>>133はいろんな意味で答えになってません。解かりますね。

では、日銀券=国債、だけど。
おそらくこれは価値でイコールに近いということを言いたかったのだろう。
そういう意味なら.....
日銀は通貨発行特権を政府から与えられているわけだが、その日銀券は日銀にとって負債である。
一方、もともと通貨発行特権を持つ政府が発行する国債も負債である。
ところでそれらのどちらも日本政府が保証しているのであるから、価値はほぼ同等と考えてよい・・のではないか。

..とこういうのではどうだろうか?


136:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/08/01 00:15:54
>>134

日銀が国庫に収めるかどうかは帳簿上の問題で本質的な問題じゃないと思うが。
日銀が全部持ってりゃ結局破綻しないし増税もいらない。

137:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/08/01 07:45:33
>>136
増税は国庫への歳入を増やすというより、「国民に消費させないぞ」という政策効果が実は最大である。
当然、増税には負の乗数効果があり、GDPの縮小要因である。
つまり、税収減への効果がある。
増税による、税収効果と負の乗数効果による税収減への効果とどちらが大きいかであるがそれはもちろん別に検証が必要であろうな。
ところで、こんな当たり前のことに気付けぬ日本人の頭はどうかしている、と思うほかない。

138:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/08/01 07:59:36
>>137
税制(社会保障費含)の本質とは所得再分配機能と景気調節機能にありと純粋に考えるべ
きなのだろう。また、中央銀行の通貨政策と政府の公債増債は通貨発行という意味においては同等と
割り切るべし(と思うのだが経済学知ではこのあたりの見解はどうなのか?)
むろんインフレを招くので無税国家は有り得ないし通貨と公債の無限大の発行はできないが、
その許容範囲は純粋に経済学的に判断されるべきである。金融政策主体のニューケインジアンと
財政政策偏重のオールドケインジアンはもっと歩み寄らねばならない(ということでみんなもっと仲良くしてちょw)

・・・これが日本においては政治的バイアス(税制・社会保障においては各界の新自由主義に、
通貨においては日銀の事実上のデフレターゲット思想に、国家予算と公債に
おいては経済財政諮問会議・財務省の財政規律至上主義に)に歪められているのが現実か。
その周囲にマル経や行政学の清算主義者といった魑魅魍魎が・・・。

139:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/08/01 21:44:02
>>138
>むろんインフレを招くので無税国家は有り得ないし通貨と公債の無限大の発行はできないが、

ところが、国債の累積発行量が増えれば増えるほど、
これは信用創造であるから、それの同額分、民間のマネー総量は増加する。
だから、税率を下げても徴税効果は上がる。
この点に注目すれば、人々は「借金の雪だるま論」に怯える必要のないことが証明できる。


140:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/08/02 00:28:11
>>135>>136は中央銀行と政府を同一視していますね。

FRBの株主は多くの中央銀行がそうであるように政府ではありません。
国際金融資本という得体の知れない連中です。
日銀の場合はせっかく政府が55%を保有しているのですが、独立性などという余計なものを与えました。
そして、残りの45%は非公開です。日本人のメンタリティーでは許容されないと判断しているのでしょう。

何にせよ、中央銀行は政府ではなく株主会社だということです。

141:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/08/02 11:21:36
>>140
>何にせよ、中央銀行は政府ではなく株主会社だということです。

中央銀行が発行する通貨の価値に裏づけを与えているのがその国の政府であることは明らかですね。
だから、価値という観点では ほぼ、日銀券=国債ということでよいのではありませんか。
同一視をしているのではありませんよ。




142:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/08/02 21:38:52
『決済の原理』日本銀行信用機構室 青木 周平
では、お金の定義を
「誰もが『ああ、それが手に入るなら交換に応じてもよい』と思うもの」としています。
そして信用貨幣を支える3つの仕掛けとして
・発行者の健全性  ・おかねの価値の安定  ・強制通用力  を挙げています。
(貴方の言う日銀券の裏づけとは発行者の健全性と強制通用力の二つに分けられると思います)

預金は定義に合致するからお金と扱われますが銀行の倒産という弱点はあります。強制通用力は無いです。

国債は定義には合いませんね。
コンビニ、デパート、ガソリンスタンド、ホテル、駄菓子屋、銀行、いずれの場所でも決済に使うことは出来ません。
一応、3つの仕掛けの観点でも見ておきましょう。
・発行者の健全性:良いでしょう。
・お金の価値の安定性:これはダメですね(そういえば今期の銀行決算は国債売却損の影響で今一ですね)。
・強制通用力:これもありません。これが与えられているのは日銀券だけです。

現金も預金も使わずに国債だけで生活する方法が示されれば考え直しますが・・・。

143:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/08/03 00:51:06
>>140

中央銀行を株式会社にしてるのは形式的なもんだろ。株式会社は株主のもの。日銀の最大の株主は政府。
郵政公社とかだって政府が株の過半数保有してる限りたとえ株式会社でも国の支配下にあると見るもの。
法改正すればやめさせれるし、現状でも総裁や審議委員は政府が決めてる。政府の支配下にあると考えるのが普通。

144:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/08/03 00:53:37
>>138
>また、中央銀行の通貨政策と政府の公債増債は通貨発行という意味においては同等と割り切るべし(と思うのだが経済学知ではこのあたりの見解はどうなのか?)

FTPL(Fiscal Theory of the Price Level)というのが有る。

145:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/08/03 07:31:59
>>144
>FTPL(Fiscal Theory of the Price Level)というのが有る。
これも、青木周平氏の主張も空理空論ではないですか?

>>142
>・発行者の健全性 
発行者の資産の健全性という意味だろうけど、
国民のお金に対する興味はそんなところにはないと思う。
お金を借用したとき、それを返済するに自分で印刷できないことや返済できなければ司法に強制執行されることでしょうか。
つまり、政府にその価値が保証されているということ。

146:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/08/03 16:57:24
次のプリンスの名前は?

福井総裁の次は武藤副総裁。彼は大蔵省出身だから
プリンスではない。

その次のプリンスはどなた?

147:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/08/03 20:59:37
プリンスは何も日銀出身でなくとも良い。
アメリカ経由ならそれもプリンスでは?

148:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/08/03 22:48:27
「円の支配者」を読むと、プリンスとは日銀のプロパーで
早くから将来の総裁の座を約束された人物のこと。

福井俊彦の前のプリンスは、三重野康。その前は前川春雄。

大蔵省出身の松下康雄や、プロパーであっても傍流で
あった速水優はプリンスではない。


149:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/08/03 23:52:51
山口泰?

150:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/08/04 00:33:02
>>142

国債発行すれば政府の預金が増えるんだからそれ考慮しないと意味ないのでは?
債権も売買できるんだから定期預金と似たようなもの。

151:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/08/05 10:19:19
単なる国債発行じゃ信用創造が増えないのはヴェルナーの本に書いてるが。

国債の買い手のお金が、政府に移転するだけ。

無からお金が増える銀行貸出や政府紙幣、中央銀行がお金を作って国債を買うなどのケースと
ただの国債発行とは全然違うはず。

152:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/08/05 11:43:52
>>151
そうですね。
書き手は国債の発行とそれを金融機関が購入することを意図的にゴッチャにしています。

153:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/08/05 11:53:27
とはいえ、銀行が国債を購入することは信用創造につながるという主張は正しいと思います。
この場合の興味は銀行の民間貸出しと国債購入の関係です。
民間貸出しの資金を国債購入に廻してしまったら量的クラウディング・アウトです。

国内銀行の資産・負債等(銀行勘定)

月末国債地方債貸出金
1994.03275,13279,1704,771,496
1995.03287,37789,4604,778,015
1996.03280,48399,5604,827,009
1997.03286,484102,6104,823,121
1998.03333,41895,8554,779,785
1999.03322,79296,8354,726,096
2000.03462,300102,6464,634,849
2001.03733,963101,9214,569,652
2002.03662,619100,3384,406,096
2003.03781,37490,5354,232,858
2004.03996,97291,0684,116,938
2005.031,020,07189,1554,019,572
2006.03957,08989,9474,107,589

単位 億円

と、いうわけです。

154:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/08/05 11:58:07
ありゃ、失礼しました。

月末   国債    地方債  貸出金
1994.03  275,132  79,170  4,771,496
1995.03  287,377  89,460  4,778,015
1996.03  280,483  99,560  4,827,009
1997.03  286,484 102,610  4,823,121
1998.03  333,418  95,855  4,779,785
1999.03  322,792  96,835  4,726,096
2000.03  462,300 102,646  4,634,849
2001.03  733,963 101,921  4,569,652
2002.03  662,619 100,338  4,406,096
2003.03  781,374  90,535  4,232,858
2004.03  996,972  91,068  4,116,938
2005.03 1,020,071  89,155  4,019,572
2006.03  957,089  89,947  4,107,589

単位 億円

155:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/08/06 00:46:53
>>151
>単なる国債発行じゃ信用創造が増えないのはヴェルナーの本に書いてるが。
>国債の買い手のお金が、政府に移転するだけ。

また説明1説明2の議論に戻るんですか?

>>153
量的クラウディング・アウトは起きるとすれば、それは単なる自然現象ではなく、
日銀の不作為による現象だという理屈がわかりませんか?
だから、そんなことは起りませんて。

月末   国債    地方債  貸出金
1994.03  275,132  79,170  4,771,496
1995.03  287,377  89,460  4,778,015

↑このように国債と地方債を同列に並べていますが、その性質は違うんですよね。
解かっておられますよね。・・・念のため。



156:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/08/06 01:00:01
意味不明。


157:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/08/06 01:42:46
論点ずらしは飽きました。

Q: >>154のデータから量的クラウディングアウトは起きたと見ますか。
  答えの選択肢) A1:起きた  A2:起きなかった  A3:分からない

(注)量的クラウディングアウトとは
国債の大量発行によって民間の資金が財政部門に流れ、民間企業の資金需要を圧迫することを指す(以下略)。
URLリンク(kinnyuujouhou.com)

158:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/08/06 07:38:48
>>157
>Q: >>154のデータから量的クラウディングアウトは起きたと見ますか。
  答えの選択肢) A1:起きた  A2:起きなかった  A3:分からない

データを見るまでもなく、それは起こらないとすでに述べています。
起こったと思うならどこの時点で起こっていたというべきでしょうか?


159:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/08/06 13:16:15
量的緩和してるときは銀行への貸出が準備率のせいで制限される事はないから国債発行すれば信用創造になるでしょ。
量的緩和してなければ準備率のところまでしか貸し出せないから国債買えば貸出は増やせなくなるはず。

160:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/08/06 14:02:40
>>159
結局、日銀マネーの量の問題でしょ、それは毎日過不足が予想されているから、その分の日銀マネーはあらかじめ供給を予定しているはずですね。そうしなければ確かに金利は変動しすぎます。
金利の変動は日銀の管理ですから、日銀がそれを怠るとは思えません。したがって量的クラウディングアウトも現実は起こりえないことになり、心配無用といえます。
URLリンク(www3.boj.or.jp)

161:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/08/06 18:30:20
チラシの裏の理屈を言っても仕方がないでしょう。
量的クラウディングアウトは起きる場合も起きない場合もある。難しい問題。
だから過去形で設問したわけ。
データに基づいて起きたかどうかを判断することはそう難しくない。

国債がマネーだと言いたいならもっと頑張って説明しないといけないね。
ゴールドスミスの話の場合は金預り証が決済に使われるようになったのでマネーとなったことがはっきり書かれている。
我々が預金をするとは預金証明書という有利子契約書を銀行から買っているわけだが、
この預金証書と言う名の貸付証書はそのまま決済に使うことが出来る。日銀券以上に便利だったりもする。
からマネーなのである。

国債はあくまでも金融商品である。
額面100円、クーポン2%、償還期限10年ならば、毎年2円貰えて10年後には100円戻って来るという契約書である。
それを銀行は入札制度で買う。いくらで落札されるかは入札結果次第である。
貸付証書と異なるのは市場で売買できることである。市場価格は国はあずかり知らない。市場が決める。
50円かもしれないし110円かもしれない。市場が決める。債券とは転売が容易な貸付証書。それだけのことである。

BUT、しかしである。
国債が決済に使われるようになった途端にマネーになる。それには全く異論が無い。

162:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/08/06 19:05:17
「虚構の終焉」の241ページに量的クラウディングアウトについて書いてるな。

財政政策は信用創造量の増加に支えられてなかったため、政府支出が1円増加するごとに
民需が1円減少していたとのこと。

要するに同じ鍋の中で右から左を移しても意味がないということ。
もっとも、厳密には1円増えるごとに1円減少してたとまでは思わんが、
国債を民間に売っても、基本的には右から左にマネーが移動するだけで、
信用創造不足のデフレは解決できない。

>>161が言うように国債が決済としてマネーの機能をもてば話は別だが、
現実にはそのような機能はもってないので、現状では信用創造は無理。


163:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/08/06 19:30:05
>>161
>チラシの裏の理屈を言っても仕方がないでしょう。
量的クラウディングアウト現象については理解できるがそれはあくまで単なる自然現象でないということ。
それがきちんと把握できていればそれでよろしいでしょう。

>国債が決済に使われるようになった途端にマネーになる。それには全く異論が無い。

国債は決済に使えない金融商品であることに意味があります。そういう意味でのお金でもあります。
決済に使えることになると、ベースマネーの働きの領分にも進入することにもなるので、ベースマネーの存在意義が薄れていく障害が起こりそうです。

それから、預金通帳そのものも 決済に使えないという意味では同義ではありませんか?
しかし預金は決済に使えるお金ですよね。ただし正確には、それも現金の次に安全な金融資産という位置づけという理解が最も適切だと認識できると思います。

164:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/08/06 20:07:29
>>162
>財政政策は信用創造量の増加に支えられてなかったため、政府支出が1円増加するごとに
>民需が1円減少していたとのこと。

この発言のお方は
教科書的信用創造機能についてもう一度勉強しなおす必要がありますね。
ベルナー氏にも、もちろんその必要があります。

165:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/08/06 20:31:43
また信用創造の説明1と2の話になるのかね?
2が正しいということで決着がついたんじゃないの?

166:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/08/06 21:13:24
>>164
どう勉強をやりなおす必要があるわけなの?

国債発行して民間のマネーを政府に移転して、財政支出してもまさに右から左に移っただけで、
デフレが解決するわけは無いと思うが。
これは経済学以前に話だと思う。

>>165
いや、それ以前の話だろう。
説明1と2に関係なく国債で民間マネーを吸収して、財政支出でもう1回バラ撒いても、
プラスマイナスゼロだから信用創造は増えずデフレも解決しないという話だと思うから。

167:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/08/06 21:15:58
>>165

棚上げにしておこうって話だろ、聞いてごらん。
まあ、私の認識では
世界中で広く知られているであろう説明1を正しく理解できない者のために、説明2を捏造したとしか思えないけどね。
とはいえ、可能性はかなり低くとも、ありえない理屈でもないので棚上げでよいと思ったに過ぎないのです。

168:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/08/06 21:24:58
それにしても説明1か2どちらが正しいかというような基本的な内容すら
なぜ明確にわからないのだろう?
学者や専門家の意見でもこの手の話は聞いたことがないし、
賛否両論のヴェルナー評についてもこの件には明確に触れてないように思うなあ。
銀行というものについて基本的なことすら国民から専門家まではっきりわからないんだろうねえ。

とにかく国債の件はこれとは関係なくわかるよ。
右から左にお金を動かしただけでは、新しいマネーが供給されず増えないのは素人でもわかると思う。

ちなみに俺は説明2が真実だと思うけどね。
説明1しかできないなら不良債権がこんなにひどいことになるかな?
それなりに担保も取ってるだろうに。
預かった金より相当多く貸し出してたから、不良債権があんなにたまったと思うんだが。
それにヴェルナーも常に99倍まで貸し出すとは言ってなかったと思う。
あくまでも可能性の上限なんじゃない?

169:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/08/06 22:16:16
>>168
やっぱり、このお方は「説明1」が理解できていないらしい。
ネットでの説明で理解するのは無理のようだろうから、
そこそこの経済部をまじめに卒業した隣人の生の声で教えてもらうようにすべきでしょう。

それから、信用創造を説明1と説明2、どちらで理解するかで、
量的クラウディングアウトへの理解も変わってくるよ。
まあ、こんな事言っても意味不明に聞こえるだろうけど。

170:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/08/06 22:23:49
説明1は預金創造のこと。
信用創造というとイメージしにくいんだよね。

171:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/08/06 22:58:50
銀行で借りたお金をすぐにその銀行の口座に入れることを考えてみるといい。
現実の世界でも大金を借りたらこうなる。現実には一度も現金を見ることなくね。
こうして説明1と説明2は単なる技術論的な話であることがわかる。
そうなると物の捉え方を変えることが可能になって来る。
預金と言うマネーを創って貸付証書を買っているという見方が可能になるのだ。
また準備率というのは信用創造の上限を決めるものであるに過ぎない。
現在1.3%位だから貨幣乗数は最大80位まで可能なのだが現実には10にも満たない。

172:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/08/06 23:12:08
金融機関同士や政府での取り引きは主に日銀の口座が使われる。
銀行間市場で国債などを活発にやり取りさせるためには準備金に対する余剰分いわゆる超過準備金が必要になる。
日本の行った量的緩和政策とはこの超過準備金を増やすと言う政策。
必ずマネーサプライ(M2+CD)の増大につながるという理屈がないことは始めた当事者達も知っていた。
本来の量的緩和政策とはマネーサプライの増加率に目標を置く。
例えばM2+CD前年同月比6%を目指すとか。
そうすればとっくにデフレは解消されただろう。
もっとも日銀が目指したインフレ無き回復と危機の創造による構造改革は完璧に実現されたのだが。

173:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/08/07 00:24:58
>>163
>それから、預金通帳そのものも 決済に使えないという意味では同義ではありませんか?

君はコンビニのレジで預金通帳を渡して買い物することをイメージしてるんだろうね。
お財布携帯とか使ってない?あ、ごめん。俺も使ってないや。

預金という言葉は銀行から見た預かり金(負債)という意味と預金者から見た預け金(資産)という両方に使われるので
あえて預金証書(預け金残高証明書)という言葉を使うことにしている。
あなたの預け金残高証明書はそれだけのお金を発行銀行から返してもらう権利を有していることの証明。
そして銀行振り込みとはその権利に一部を他者に移転させることで購買することだと捉えることが出来る。

174:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/08/07 06:11:07
>>169
どう理解してないのか具体的に説明して欲しい。

>信用創造を説明1と説明2、どちらで理解するかで、
量的クラウディングアウトへの理解も変わってくるよ。

変わらないよ。マネー総量の増加なき国債発行のではお金が右から左へ動くだけで
デフレはなおらないというだけのことだから。
説明1と2の件は民間銀行貸出による信用創造の方法として預かった以上のお金を貸し出すことが可能なのか?
という議論だから。
つまり説明1・2どちらが正しくても、マネー総量増加なき国債発行+財政支出では右から左に動くだけということ。

説明2の信憑性があると感じるのは、銀行はサラ金などより安い貸出利率でも
なぜあんなに強大になれたのだろうか?ということだね。
サラ金より安い貸出金利+預金者への利子を払って、サラ金よりはるかに大きくなれた理由だな。
預かった金額しか貸せないなら、わざわざ預金を受け入れなくても貸出専門に転業した方が効率的だと思うんだが。
ヴェルナーもいってたが、銀行はただの仲介機能ではないんだろうな。
これは>>161のように金細工士以来の伝統システムで預かった金以上の貸出が可能なんだと思うんだが。

175:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/08/07 07:58:31
>>174

信用創造の説明1は、銀行一行だけでは完結できない機能。預金者や借用人の行動に左右されます。
ところが、説明2ではその一行だけで預金マネーが創造できるのです。

>マネー総量の増加なき国債発行のではお金が右から左へ動くだけで ・・

この理解の仕方が誤りです。

176:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/08/07 11:29:06
>>174
>マネー総量の増加なき国債発行のではお金が右から左へ動くだけで ・・

おそらく174はマネーの範囲を曖昧にしたままで
「マネー」という言葉を使用しているので混乱が生じているのでしょう。

177:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/08/07 19:59:17
説明1というのは、A.C.フィッシャーによるもので、現在の金融論の主流だ。いま経済学
を学んでいる人はこの説明しか知らないと思う。説明2の方は中央銀行系の人たちおよび
マルクス学派が採っている。中央大学の建部先生とかがそうね。中央銀行系は、例えば西川
元彦さんの「中央銀行」などに、「貸出により通貨が生ずる」という記述がある。ちなみに
西川さんはもちろん内生的貨幣供給論者。FRBとかにも内生的貨幣供給論者は結構いる
という話は聞く。
金融論ではこの相異なる考え方が対立しているの。だからいまの経済学の専門家と話がかみ合わ
ない。
説明1にたいする批判としては、・最初の現金なるものはどこから来たのか・その論理でゆくと
別に資金仲介機関でも信用創造なることができるのでは?(つきつめれば信用創造などない
ということになってしまうな)。
説明2の方は、銀行が1億円貸し出す際に・資産勘定に貸出1億円増加・負債勘定に預金1億円
増加 という両建て取引を記帳するわけだ。銀行の手持ち現金で債券を購入したときは
現金が1億円減少して債券という資産が1億円増加するという別の仕訳になるでしょう。

178:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/08/07 22:19:05
>>177
>別に資金仲介機関でも信用創造なることができるのでは?(つきつめれば信用創造などない
>ということになってしまうな)。

他のところは賛成だが、この部分は間違いだと思う。
説明1でも信用創造(預金創造)を行っている。
そして預金を作り出す機能がないと信用創造は行われない。
他の資金仲介機関では預金を作り出さない(たとえば生保)
だから信用創造は起こらない



179:177
06/08/07 23:00:47
銀行が他の金融機関と異なるのは、預金と貸出を同時に増やす両建て取引の記帳ができるか
どうかだと思っています。信用創造というのはこの両建て取引により預金貨幣を作り出す
ものだ、というのが私の立場。これ以上ここで議論しても結論が出る問題でもないので。
フィッシャーの信用創造の説明だと別に両建て記帳ができない仲介金融機関でも原理的には
可能でしょう。それを信用創造と呼ぶ立場の人もいる(こちらが主流)、ということですね。
建部さんの「はじめて学ぶ金融論」(だったかな?)とか山田喜志夫さんの「現代貨幣論」
などをお読みください。

180:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/08/07 23:10:35
最近ちょっとこのスレ読んでなかったんだが、

ヴェルナーの場合、>>177の説明2が説明1で
ヴェルナーの説明2とは100万円を銀行に預けたら、
それを9900万まで貸し出せるというものだったのでは?

一体、今のところ説明1と2とは何なの?


181:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/08/08 00:03:24
円の支配者P87
 誰かが銀行からお金を借りようとすると、銀行は口座を開いて、新しい預金を創造する。
これが「帳簿」上の通貨、あるいは[銀行マネー」だ。これは金や紙幣と同じ働きをする。
こうして今でも民間銀行は通貨の大半を創造している。現在、大半の国では、中央銀行が
発行する紙幣は通貨供給量の10%弱にすぎない。金細工師の時代と同じで、現在の銀行は
大量の購買力を創造し、配分している。

182:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/08/08 00:04:05
円の支配者P379
 銀行は預金を受け入れた時に預金証書を発行しているように見えるかもしれない。だが経済全体
を考えれば、その時純粋に新しい預金証書が発行されることはないのがわかる。ここで預金者は
金(きん)を銀行にもってくるのではなく、紙幣(他の銀行が発行した預金証書)をもってくるとする。
このとき、銀行への預金は単に他の銀行の預金証書とべつの銀行の預金証書が取り替えられている
だけだということがわかる。預金総量は増えていない。もちろん、顧客は銀行の残高証明書といった
べつの形の預金証書を選ぶかもしれない。その場合も、新しい通貨が創造されるのではない。
預金証書(紙幣)の増加は、顧客が銀行からお金を借り、銀行が新しい預金証書を発行するときにだけ起きる。

183:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/08/08 00:04:52
円の支配者P88
 あなたが銀行に千円預け、中央銀行は預金準備率を1%に設定しているとする。
この場合、銀行は990円を貸し出し、10円(千円の1%)を預金準備として用意すると
考えたくなる。しかし、じつはそうはならない。そうではなく、銀行はあなたの預金を
100回まで貸し出すことが出来る。銀行はあなたの新規預金千円をもとに10万円貸す
ことが可能なのだ(あなたの預金千円は、この10万円の1%として預金準備にあてられる)。
どうしてそんなことが出来るのか?銀行は追加の10万円をどこから手に入れたのか?
どこからも手に入れてはいない。銀行がお金を創造していることは明らかだ。

184:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/08/08 00:08:04
これらの一連のことの意味を理解する為に5回以上は読み直しましたね。
疑問は次々に沸き起こりますが、他の所に答が書いてあったりします。
本の構成を変えて信用創造の所だけで解説書を出して欲しいくらいです。

185:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/08/08 07:14:38
ヴェルナーには21世紀のマルクスになってほしいな

186:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/08/08 18:11:31
お金はその増減方法によって三種類に分類できる。

1)日銀マネー・・・通貨発行特権を持つ日銀に限って増減させられるお金。
2)預貯金機能を持つあるいはそれと同様の機能を持つ金融機関によって増減させられるお金。
3)市場が整備されてきたので比較的容易に現金に変換しうる経時的毀損のない実物資産。株式土地など

187:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/08/08 18:41:10
説明1は 手元に預けられた日銀マネーがあるからそれを貸し出そうとする態度。
説明2は 手元にそれがなくとも要求すれば日銀がそれを供給してくれる筈だと見越した上での銀行の貸出し態度。

説明2は日銀の責任が薄くなるシステムといえる。
しかし事実は、
銀行にとって、日銀はもっと怖い存在だろう?

188:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/08/08 19:09:12
>>187
説明2でも日銀は銀行をコントロールできるが。
たとえば、通称焼き鳥といわれる日銀融資の意図的な引き上げ。
また貸し出しの割り当てを行う窓口指導なども。


189:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/08/08 20:49:06
日銀が民間銀行を締め上げる正当な理由、
それは説明2でのシステムでは少ないということ。

なぜなら、説明2のシステムでは始めからドノ銀行もモラルハザードに近いのだから区別のしようがないのではないだろうか?

190:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/08/08 22:47:25
実在する銀行のB/Sを使って少し考えてみましょう。
貸出総額 2兆円、預金総額2兆7千億円、総資産3兆円弱の銀行です。

H18.3.31
<主な資産> 単位:億円
現金      313
預け金     422 ・・・日銀当座預金や郵貯や他行への預け金など
コールローン 354
有価証券   7404
貸出金    20650

<主な負債>
預金      25885
譲渡性預金  1196

<資本>
資本合計    2110


Q:この銀行に、超優良企業から1000億円の融資の申し込みがありました。一体何が起こるでしょうか?
(準備率は1.3%位で考えればいいです。)

A1:現金1000億円を持っていないのだから当然断る。 
A2:この企業の口座を開設して1000億円の預金を創造して貸し出す。
A3:313億円を貸し、直ぐに当座預金に預金してもらう。これを3回繰り返した後に残り61億円を貸す。

191:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/08/08 23:15:52
ところでさ、ヨーロッパ以外の通貨はどうだったの?
昔の江戸時代とか清朝の中国とか。
後、帝政ロシアとか。
国際金融資本とは独立した金融システムで動いていたと思うのだが。

192:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/08/08 23:17:45
>>190
A4:有価証券を売って1000億円を調達し、それを貸し出し資金として準備する。
超優良企業に何時貸し出しの執行をするのかの調整も必要でしょうね。

193:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/08/08 23:17:59
こういう質問をするのも、ここの人たちの方が世界史版で聞くよりもマネーについてよく理解していると思うからなんだよね。
実際、ここのスレ以上にマネーについて語っているところってほとんど無いし。

194:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/08/08 23:20:56
そもそも国債はマネーでは無いという反論に対して
説明1が理解出来ていないからだ!と言い続けるのは痛いのではないか。
なぜ、他の論理展開に進まないのだろうか?
そもそも、その理論を使うと失われた15年がうまく説明出来るというのだろうか?
国債発行残高が増えた15年なのだから検証するデータには困らないだろうね。

195:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/08/08 23:33:40
>>191

<鋳造貨幣>
エジプトやバビロニア 紀元前20世紀
中国・ギリシア・ローマ 紀元前7~3 世紀 

<紙幣>
中国(宋) 10~13世紀
中国(元) 13~14 世紀・・・本格的に流通
日本     17世紀
ヨーロッパ  17世紀半ば


だが、本当はずっと昔から信用創造というトリックは一部の人々に秘儀として伝えられていたのではないか?
信用創造を知って最初に思い浮かんだのは新約聖書に載っているパンと魚の増殖の話だった。

196:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/08/08 23:39:23
オスマントルコは?
ローマ帝国に匹敵するイスラム帝国だったが。
ユダヤ人も多数いたし、資本主義の発展と同時代だったんだけど。

197:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/08/08 23:43:32
>>195
ヨーロッパで資本主義が発展したのは信用創造が行われたからじゃないかな。
つまり、金の預かり商がインチキをすることで金の何十倍もの紙幣が流通し、購買力が増したという。
円の支配者でも金の預かり商の詐欺によって銀行業が生まれ資本主義が生まれた、と書いてあったと思う。

198:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/08/08 23:44:48
他の国でも欧州で起きたことと同様なことが行われたこともあったと思う。
しかし何百年も継続して行われなかったのかもしれない。

199:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/08/08 23:48:54
>>196

残念ながら知りませんw
御自分でもググッたんでしょうねw

>>192

A4もありますね。
それは信用創造ではありませんけど、
国債と貸し出しの競合の話、量的クラウディング・アウトの話につながります。

200:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/08/08 23:52:17
>>194
>そもそも、その理論を使うと失われた15年がうまく説明出来るというのだろうか?

明確に説明出来る。
キーワードはマネーの定義。

お金はその増減方法によって三種類に分類できる。

1)日銀マネー・・・通貨発行特権を持つ日銀に限って増減させられるお金。
2)信用創造マネー・・・預貯金機能を持つあるいはそれと同様の機能を持つ金融機関によって増減させられるお金。
3)資産評価マネー・・・市場が整備されてきたので比較的容易に現金に変換しうる経時的毀損のない実物資産。株式土地など

このとき2)の信用創造マネーの方法は説明1であって、内生的貨幣供給ではない。



201:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/08/08 23:56:30
>>199
>A4もありますね。
>それは信用創造ではありませんけど、

いえ、A4でも信用創造されます。むしろこれが普通です。


202:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/08/09 03:11:24
>>200
>経時的毀損のない実物資産。株式土地など

株式なんかはそれこそゼロにも成り得るんだが・・・。
地価も相当に変わるし・・・。
パチンコ玉が(3)だと言った方がまだ幾分かましに聞こえるが。。。。
で、計算する時には時価を使うのかね?取得価格かね?


>>201
>いえ、A4でも信用創造されます。むしろこれが普通です。

A4(銀行が有価証券を売って調達した1000億円を企業に貸す)が信用創造だとするなら
Q1:どんな計算式でいくら通貨が増えたと言うのか?
Q2:逆に貸し出しを減らして国債を買ったら信用収縮かね?

まあ、えらく遠回りしたけどようやく論点がハッキリして来たのはいいことだ。

203:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/08/09 05:47:02
>>189

モラルハザードの意味わかってる?

204:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/08/09 05:49:06
>>195

日本は江戸時代は鋳造貨幣が主流じゃないの?藩札とかの紙幣もあったけど全国レベルでは通用しなかったはず。
江戸は金本位で大阪は銀本位だった希ガス。

205:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/08/09 05:50:28
>>202
>株式なんかはそれこそゼロにも成り得るんだが・・・。
>地価も相当に変わるし・・・。

文章の変更です。
>経時的毀損のない実物資産。株式土地など
⇒その価値は経時的に大幅に増減するが、器質的には毀損のない実物資産。株式土地など

>で、計算する時には時価を使うのかね?取得価格かね?
時価総額で計算すべし。

(こたえ)Q1:貸し出し分が信用創造される。
(こたえ)Q2:新規発行国債の購入分だけ信用創造される。既発債の売買は資産評価マネーに算入されるべし。
 
>Q2:逆に貸し出しを減らして国債を買ったら信用収縮かね? 
信用収縮は日銀を除いた金融機関全体の行動が貸し出しを減少させること、
その時、シンパツ国債発行額<貸し出し額減少分なら信用収縮だろう。
   

206:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/08/09 14:40:29
オスマン帝国はイスラームの四法学派の中で最も柔軟なハナフィー派を採用
していた
ので、現金をワクフ財として寄進し、その利子を運用する、という方法が
行われていた。イスラームでは利子を禁止しているが、実際には10~15%
程度の利子は正当な利潤と考えられていたらすぃ。

貨幣は1327年にアクチェ貨幣が発行されたが、紙幣は使われていなかったはず。


207:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/08/09 15:57:45
通貨・・・流通しうるお金。
預貯金マネー・・・流通しないお金。決済時には銀行の業務努力を必要とする。

208:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/08/09 22:24:27
>>204
確かにの日本で最初に強制通用力のある紙幣が発行されるようになったのは明治のようです。
(最初は中央銀行が無く、国立銀行ごとに発行したようです。)
しかし(全国レベルでは通用しないにしても)最初に紙幣を発行したという意味ではもっと遡れるみたいです。
17世紀としたのは下記からの引用です。

『決済の原理』― 決済についての入門講義 ―青木 周平

日本では17 世紀のはじめ頃、近畿地方の有力商人たちが「私札」という紙幣を発行し始
めました。その先駆けは山田羽書(やまだはがき)という銀の預り証で、伊勢山田地方の
商人が釣り銭として少額の銀貨を払う際、それに代えて発行していました。

209:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/08/09 22:46:55
>>190
それで正解はどれ?

まあ、それがわからんからこのスレでも議論が続いてるのかもしれないが。
A2A3は結果的には同じことになるよね?
でもこんなめんどうなことしてるなんて話聞いたことないから
A2なのかなあ?・・・

ヴェルナーの本を読んだ感想としてはA2ぽいんだけど・・・・・

210:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/08/09 22:48:25
>>200>>205>>207

君流の定義は悪戯に混乱を招くね。

>>200の1)~3)について名称を見直すべきだし定義をちゃんと数式で示した方が良くないか?
1)日銀マネーとはベースマネーのことだろ?なら、ベースマネーでいいだろ?
2)信用創造マネーは具体的には何を指すの?預貯金ならばそう書けば?
3)資産評価マネーってのは株式総額+全国地価の評価額総計+既発国債時価総額+・・・か?

で、現在の日本について1)~3)は幾らなの?まさか計算出来ないとか言わないでよ。

211:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/08/09 23:16:01
>>209

はっきり分かりませんw  >>190を書いたのは議論を刺激するためです。

A1はありそうもないです。
総資産3兆円の銀行がたかだか1000億円の融資が出来ません、では取り付け騒ぎが起きそうですね。
A2は説明2のことです。
A3は貴方の言っているようにA2と結局は同じことになります。同じお金を何回も貸すのとA2は同じことになります。
A4という>>192の指摘にあるように有価証券を売って得た現金を貸す方法もあります。
しかし、実際にはこれはナンセンスです。
1000億円の現金という光景は私の想像を超えますが、おそらくそれを持ち帰る人は居ないでしょう。
先ず間違いなく預金口座に入れてそこから決済します。
と、なると銀行はせっかく駆けずり回って用意した現金1000億円でしたが、改めて有価証券を購入し直すことになるでしょう。
手数料と労力の大いなる無駄をした挙句、結局はA2と同じ結果になります。
表面上は色んな方法が考えられるようでもよくよく考えるとA2に落ち着くのです(高額で考えた方がハッキリします)。
そしてA2は預金を創造して貸付け証書を買ったという解釈が可能ではないでしょうか?

212:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/08/09 23:44:24
7月の銀行貸出残高2.2%増・96年3月以来の高い伸び
URLリンク(www.nikkei.co.jp)


96年レベルで高い伸びとはどうかと思うが貸し出しは順調に伸びている。
貸し出し先別の分析は面倒だし統計が3ヶ月遅れだからやらないが、8月も景気上向きと予想出来る。

213:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/08/09 23:51:32
機械受注も絶好調。
設備投資が増加を続けている
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)

214:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/08/10 08:59:57
>>210
「定義」できるほどの権威も権力も持ち合わせていない。
事実に基づいて分類したに過ぎないのよ。
基準はお金はどのように増減させられているかだ。

つまり、「お金の増減方法による分類」を披露させていただいたということ。

>で、現在の日本について1)~3)は幾らなの?まさか計算出来ないとか言わないでよ。
できるできないではなく、計算できるとどんないいことがわかりますか?

215:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/08/10 11:10:15
モラルハザードについて正確な意味はわかりませんが、現代日本でまかり通っている意味は倫理不足、不道徳といったところでしょうか?
そのような意味で使いました。

216:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/08/10 11:20:14
>>215
モラルハザードの厳密な経済学的な意味は以下参照。
URLリンク(www.sipec-square.net)

現在、一般的に使われている意味は本来は誤用。もう定着してしまった
のでやむを得ないとは言えるが、うっかり一般的なニュアンスで使うと経済学徒に
よく怒られるので、使う際は注意しようw

217:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/08/10 11:30:02
>>214
痛いぞ。

>>214
マジで痛いぞ。そんな書き込みする前に調べてみればいいじゃないか。
モラルハザードっていうのは語感とは異なり倫理の問題ではなく合理的行動に関わることであり、発生するか否かではなく程度の問題である。

以下、フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』からの一部引用。

本来は保険業界で使われていた用語である。
保険契約において、保険によって危険を回避できるという事実が、被保険者の損害回避行動を阻害するという現象である。
リスク回避を疎かにする方をモラール・ハザード(morale hazard)、
意図的に事故を起こす方をモラル・ハザード(moral hazard)と分ける場合もある。

また、努力しても努力しなくても結果が同じなので全体が怠けていく、例えにも用いられる。



218:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/08/10 11:30:46
二つ目のアンカーは>>215の間違い。

219:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/08/10 12:15:13
>>211
>1000億円の現金という光景は私の想像を超えますが、おそらくそれを持ち帰る人は居ないでしょう。
>先ず間違いなく預金口座に入れてそこから決済します。

あるものは貸せるがないものは貸せないという基本が必要ではないか?ということ。その理念がが説明1にはある。
実際にナンセンスということもない。説明2と同様、預金口座に入金される。決済や振り替え時期の調整は当然必要でしょう。そのときに合わせて有価証券を現金化すればよいでしょう。

220:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/08/10 19:12:31
マタイ12:11
あなたがたには天の秘密を悟ることが許されるが、あの人たちには許されていないからである。
持っている人は更に与えられて豊かになるが、もっていない人は持っているものまで取り上げられる。
だから、彼らにはたとえを用いて話すのだ。見ても見ず、聞いても聞かず、理解できないからである。

221:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/08/10 22:37:47
>>219
>あるものは貸せるがないものは貸せないという基本が必要ではないか?ということ。その理念がが説明1にはある。

>>183で引用したようにヴェルナーは説明1を理解した上で銀行がお金を創造していることを説明しています。
それが>>181>>182です。平易に書いてますが分かり易くはありません。誰にとっても意外すぎるからです。

>>183によると準備率が1%ならばあなたの預けたお金を銀行は100回貸すことで10万円貸すことが出来ると言います。
本当でしょうか?検証してみましょう。あなたが心配しているのは「あるものは貸せるがないものは貸せない」でしたね。

(1)私が銀行窓口に千円札を持って行き預金します。銀行には今、この千円だけが「あるもの」としましょう。
(2)あなたが銀行に10万円の融資を頼みます。贅沢は言わない、どんな方法でもいいから貸してくれと頼みます。
(3)銀行があなたに現金千円を貸します。これで銀行に「あるもの」が無くなってしまいました。
(4)もっと借りたいと言うあなたに銀行の助言であなたが借りた現金千円をこの銀行に預金します。
(5)(3)と(4)を100回繰り返します。
(6)最後に現金千円は準備金として日銀当座預金に預けられます。

こうしてあなたは預金10万円という形で借金が出来ました。
(まだ使っていないので今すぐ清算すれば当然ゼロに出来ますが時と共に貸付と預金の金利差が銀行の利益となります。)

あなたは
「預けたお金が保管されているという約束は守られず他の人に貸し出しされる」という事実に対しては鈍感で、
「あるものは貸せるがないものは貸せない」という理念に対しては敏感だ、というだけのことです。

222:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/08/10 23:45:23
>>221

では説明2で、
A銀行で1000億円の信用創造が行われたとしましょう。
そのお金を決済のためB銀行へ振り込むとき、
A銀行とB銀行とのお金のやり取りはどうなるのでしょうか?

内生的貨幣供給あるいは外生的貨幣供給、これらどちらであろうと決済はハイパワード・マネー(H)でされる筈で、
説明2は内生的貨幣供給でありましたよね?
やはり、ベルナー氏は勘違いをされているのではありませんか?


223:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/08/11 00:45:41
銀行からの貸出を返す場合を考えると利息分はどこからやってくるんだろうか?
準備率10%で銀行が預かった現金が10万なら、100万まで貸し出すわけだが、
利息1%だと1年後には借りた人から101万円を銀行は受け取らないと駄目なわけだが、その1万円はどこから来るんだろうか?
準備率まで貸していれば、中央銀行がベースマネーを増やさない限りマネーサプライがそれ以上ふやされることはないから、中銀が何もしなければ不良債権化するのか。
銀行業はベースマネーが増やされないと利益が出ず成り立たないって事なんだろうか?

224:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/08/11 07:56:57
>>222
>A銀行とB銀行とのお金のやり取りはどうなるのでしょうか?

当然次にはその疑問がわきます。私もそうでした。
そして調べた結果をこのスレにも書きましたが、とにかく君は自分でも調べてみる習慣をつけるべきです。

225:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/08/11 15:27:29
A銀行はB銀行が創造したお金を信用する。
お互いがそうすればよい。

私はそんな馬鹿な取り決めは信用しませんよ。
あくまで通貨発行特権は政府と日銀にしかないという認識です。

>とにかく君は自分でも調べてみる習慣をつけるべきです。
私の答えは
内生的貨幣供給あるいは外生的貨幣供給、これらどちらであろうと決済はハイパワード・マネー(H)を必要とする。・・です。

226:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/08/11 20:40:54
>>223
>銀行からの貸出を返す場合を考えると利息分はどこからやってくるんだろうか?
>銀行業はベースマネーが増やされないと利益が出ず成り立たないって事なんだろうか?

ベースマネーに限らず、下記のお金が増加すれば金利分のお金に当てられるがそれらが減少すれば不良債権は増える。
不良債権の発生原因は、実は簡単な算数だった。

1)日銀マネー・・・通貨発行特権を持つ日銀に限って増減させられるお金。
2)信用創造マネー・・・預貯金機能を持つあるいはそれと同様の機能を持つ金融機関によって増減させられるお金。
3)資産評価マネー・・・市場が整備されてきたので比較的容易に現金に変換しうる経時的毀損のない実物資産。株式土地など



227:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/08/12 00:05:24
>>226

ベースマネーが増やされない場合は準備率いっぱいまで貸し出してたら日銀マネーも信用創造マネーも増えませんよね?
つまり利息分は資産売却益が当てられるということか?
でも資産を買う人の金はどこから沸いてくるの?
いくら評価額があがろうが換金しないと返済はできないはず。
担保に入れれば大上部ということなんだろうか?
でも準備率以上に信用想像できないんだから担保に入れても総預金額は増えないはず。

228:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/08/12 00:16:52
>>227
>ベースマネーが増やされない場合は準備率いっぱいまで貸し出してたら日銀マネーも信用創造マネーも増えませんよね?

なるほど、
市中にも、銀行内にも、ベースマネーはなくて、全て日銀当座につまれているとの想定でんな、
そりゃ増えません。金利分出ません。


229:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/08/12 02:37:45
>>225

それでも調べずに書き込みますか。驚きですね。
掲示板ですから調べずに書いたっていいですが君のようなスタンスで行くなら普通は調べますけどね。

銀行間決済の前に、そもそも支払い相手が同じ銀行に口座を持つことも多いということを指摘しておきます。
その場合は同一銀行内の口座間の数字が移動することで決済が行われます。
その決済にハイパワードマネーが関与しているかどうかは・・・まあ、好きなように解釈するといいですね。

どうしても異なる銀行の口座に対して決済する場合は第三者の銀行の口座が用いられます。酔ってるので一旦寝ます。

230:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/08/12 06:38:13
>>229
>銀行間決済の前に、そもそも支払い相手が同じ銀行に口座を持つことも多いということを指摘しておきます。
>その場合は同一銀行内の口座間の数字が移動することで決済が行われます。
>その決済にハイパワードマネーが関与しているかどうかは・・・まあ、好きなように解釈するといいですね。

では、
A銀行内のB銀行口座には200億円の預金があります。
そしてB銀行内のA銀行口座には300億円あります。

A銀行はa顧客に貸し付けたお金を B銀行のb顧客口座への振り込むことになりました。1000億円です。
さて、1000億円の決済を(H)マネーなしで行った結果それらの口座の数字はどう変化したでしょうか?



231:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/08/12 10:08:23
2006年度(社)日本青年会議所 経済復興プラン(案)
URLリンク(www06.jaycee.or.jp)


232:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/08/12 10:53:24
>>228

ということは現実には市中や銀行に日銀券がなくなることにはならないから、
準備率いっぱいまで貸し出されず、余った分が利息になるってことか。
この場合はベースマネーが増やされるか準備率下げられない限り
やがては貸出は増やせなくなるわけだよな。

233:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
06/08/12 11:08:02
米国がイスラエルに言いなりになっている実例

イスラエルが米軍安全保障局のコンピュータを管理

URLリンク(www.thezionazireport.org)
Israelis Hold Keys To NSA/US Military Computer Networks




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