07/09/12 20:16:44
ベンジャミン・フルフォードというカナダ人ジャーナリストの『ヤクザ・リセッション』という本は、
副島隆彦やその他の国内ジャーナリストの本からの寄せ集め本である。
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フルフォード氏はカナダについても書いている。しかし、フルフォード氏はカナダ人だが、父親が
転勤族のカナダ外交官だったので、カナダについての「タブー」を書けない。それだけの知識が
ないのだろう。日本のジャーナリストの著作を何冊か読んで、日本の裏社会を暴いたと言う前に、
自分の出身であるカナダのタブーについて同じ手法で暴ききってみるべきだ。カナダの読者に
「あーあ、俺たちのカナダの裏の裏まで暴かれちゃったよ」と実感させるような本を書く
べきである。カナダがアメリカから見れば、二級白人だとしか思われていないと言う現実に
ついても、しっかり書くべきである。
日本の自民党政治家に、もはや日本の国内の改革はできないという、フルフォード氏の判定に
ついて、私はなんら異論を唱えるものではない。30歳前の私にとって「若い世代に本当の
民主主義をやらせよ」という氏の提言にも大賛成である。古い世代の政治家にこだわって
いても日本に将来はない。