06/01/09 19:36:05
2006年:アメリカの金融引締めが効き始める。
国際流動性の低下に伴い、中国から外資が撤退する。
アメリカの景気が減速を始め、それに伴い日本の景気も減速を始める。
2007年:アメリカ住宅市場の調整が本格化に伴い、アメリカの景気減退が本格化する。
アメリカの需要減により、中国、日本の景気減退も本格化する。
2008年:FRBが金利引下げを繰り返すも、アメリカの双子の赤字を背景に米国債は敬遠され、
長期金利は高止まりし、景気減速は進行する。膨張したマネーは、その減価を回避すべく、
金融市場から原油を中心とする素材市場、不動産市場などにシフトする。
そのためコストプッシュ・インフレを引き起こし、世界経済は更に減衰し混乱する。
2009年:財政赤字を積み重ねた世界各国の国債はもはや市場の信頼を失墜し、
財政出動のための原資の市場からの調達が不可能となる。
そのため各国とも緊急事態として、中央銀行の国債引受を実施。
それにより、コストプッシュ・インフレに加え、財政インフレのダブルパンチとなる。
そのため金融資産価値は著しく減価し、各国とも窮乏した一般市民の暴動が頻発する。
2010年:資源国であるイスラム圏やロシアが躍進。世界のパワーバランスに変化をもたらす。
資本主義経済の世界的混乱を背景に、世界は利害の一致する二大勢力に分裂。
そして軍事行動を開始する…。
なんちゃってw